この作品はいかがでしたか?
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tt「〜」→父が話している hh「〜」→母が話している ♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪
「シャオロンが邪魔だな」
「ええ、そうね」
これは…父と母の声…?
tt「シャオロンが居なかったら良かったのに」
なに、言っとるんや…?
hh「本当にそう思うわ」
tt「あぁぁ、ストレスが溜まるだけじゃないか」
なんで、そんなこと言うん?
hh「最近話題よね」
tt「ん?何の話だ?」
hh「虐待ってやつ」
ぎゃ…く、たいっ…?
tt「あぁ、あのストレスが発散できると噂の」
hh「だから、シャオロンを…」
tt「とてもいい考えだな」
だから俺を殴ってたんだ
小学生以下の俺にはわからなかったんだ
シャオロン
しびれを切らして、俺は言った
みんなの「おめでとう」という返事を待った
返って来たのは
ショッピ
ショッピ
コネシマ
コネシマ
大先生
トントン
ゾム
ゾム
ロボロ
エーミール
エーミール
チーノ
チーノ
シャオロン
という冷たい言葉だった
俺、誰にも必要とされてないんや
元から要らん存在だったんや
親にも仲間にも…
タヒのうかな
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