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地の文と黎翔の心の中が混ざってるところがあります。 分かりにくいかも… ごめんなさい🙇♀️
てことで、行ってらっしゃい〜👋🏻
涼はリビングから漂ういい匂いで目を覚ました。
涼
スタスタ
ガチャッ
涼
黎翔
涼
涼
黎翔
そう言いながら、黎翔は何かが盛り付けられた皿を取る。
黎翔
その皿には黎翔が作ったとは思えない、 綺麗なスクランブルエッグが盛られていた。
涼
黎翔
涼
涼
涼
黎翔
黎翔
涼
黎翔
涼
——数分後
2階から、朝とは思えない程の大きな足音が 駆け降りてきた。
涼)兄貴!兄貴!
黎翔
涼
涼
涼が泣きそうな顔で訴えている。
黎翔
黎翔
涼
涼
涼の顔が青ざめていく。
黎翔
涼
涼
涼
黎翔
涼
訴えるように顔を上げた、その瞬間── 涼の手が口元を覆った。
涼
黎翔は一瞬黙って、低く答える。
黎翔
涼
黎翔
黎翔
涼の目が大きく揺れる。
涼
涼
黎翔
食い気味に詰め寄る涼に、 黎翔は一瞬引き気味に肩をすくめる。
涼
黎翔
黎翔
涼
涼の目が見開かれる。
涼
涼
黎翔は眉を寄せ、ぽつりと呟いた。
黎翔
黎翔
黎翔
黎翔
涼は拳を握りしめ、俯いた。
涼
涼
黎翔
涼
黎翔
涼
黎翔の目が見開かれる。
涼
黎翔
ふと、昨日の会話が黎翔の頭をよぎった。
「ありがとな、魅音の居場所教えてくれて。」
「感じたんだ。魅音の匂い——。」
黎翔
その言葉を思い出した瞬間、胸に冷たいものが落ちた。
知らなかった。
いや——気づいていた。
憂唯と魅音。 ふたりの間には、言葉にできない“なにか”がある。
それを肌で感じていたのに—— 俺は、憂唯に歩み寄ってしまった。
涼
涼
涼
涼
涼は唇を噛む。
涼
涼
黎翔
何気ない雑談のつもりで話した言葉。
魅音、お前の家にいねぇ?と聞かれたこと。
"家にはいない”と答えたこと。
黎翔の拳が自然と震える。
今になって分かる。
その選択は……正しかったんだ…
涼
黎翔
涼
黎翔
涼
黎翔
黎翔
涼
黎翔
涼
黎翔
思わず声が震える。
自分の無知が、魅音をまた地獄に落とした。
黎翔
黎翔
涼
涼
涼の目にも悔しさが滲んでいた。
罪悪感と混乱で、胸が押し潰されそうになる。
けれど、すぐに浮かんだのは── 泣きそうな顔で笑う魅音の姿だった。
「大丈夫。」そう言っていた魅音。
黎翔
涼
涼
涼
そういう涼の瞳には、怒りと悔しさが混じっていた。
憂唯を“友達”として庇いたい気持ちが、 胸の奥にまだ微かに残っている。
だが──それ以上に、魅音を守りたい。
二度と、あの子を苦しみに晒したくない。
黎翔
決意を吐き出すように言葉がこぼれる。
黎翔
その言葉に、涼の目が力強く光った。
二人の思いが一つに重なった瞬間だった。
黎翔は涼の肩を軽く叩き、深く息を吐いた。
黎翔
涼
黎翔
黎翔
黎翔
涼
涼は悔しそうに唇を噛み、それでも大きく頷いた。
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次はちょっと余談入れよっかな〜💭