テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺、大橋和也はいつも通り仕事を終わらせて帰ってきた。
っていうか、今日はすんごい大雨でなんや今の俺の心を表しとるかのようやった。
俺、晴れ男やんな?
まぁ・・・晴れ男の俺もこん時ばかりは勝てやんのやな。
なんてぼやきつつ・・・
大橋和也
思わず呟いてしもてて・・・
藤原丈一郎
と、聞いたことある声がしたと思い顔を上げてみると?
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
全部説明しようとしてくれてる?!
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
でも俺はなぜか驚きすぎて塩対応するのを忘れてしまっていた。
藤原丈一郎
大橋和也
い、言われてしもた・・
でもなんか・・・丈くんをほっとけなくて・・・
大橋和也
藤原丈一郎
丈くんがくしゃみをした。
めちゃめちゃ寒そうやん
大橋和也
このまま二人ここにいたら風邪ひくし?
だけど・・・手が震えて上手く鍵を開けられないでいた。
ガチャ
大橋和也
開けて一緒に入ろうとしたら・・・
藤原丈一郎
大橋和也
丈くんが抱きついてきた。
しかも後ろから。
藤原丈一郎
そして何も言わない。
大橋和也
藤原丈一郎
か細い声でそう言われ・・・
試しにおでこに手を当ててみると?
大橋和也
やっぱりずっと待ってたん?
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
そう言われてすぐ丈くんを支えながら部屋に入り、ソファまで運んだ。
彼をとりあえず座らせ・・・、そのあとベッドを綺麗に片付け・・・
大橋和也
と服を探しに行こうとすると?
藤原丈一郎
グイッと抱き寄せられ・・・
大橋和也
その強さに俺はされるがままになった。
そう、思ったよりも力が強くて抱きしめられたんや。
ど、どうしたんやろ・・・・。
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
なんで謝るん?
いま、冷たくしとるのは俺の方やろ?
なんか泣いてる?
藤原丈一郎
大橋和也
なぜか溢れてくる気持ちを止められやんくなってきた。
だから俺は思わず抱き締め返してしもて✉✉・
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
なぜか気持ちが溢れてしもて俺はいつの間にか丈くんに抱きついていて・・・さらに告白をしていた。
でも・・・これってきっと丈くんはこのあと熱が上がってきてしもて気持ちを伝えあったことなんか忘れて元に戻ってしまうんやろうか?
俺が風邪ひいた時のように。
藤原丈一郎
大橋和也
その後彼はやはり力尽きたみたいや。
っていうかやっぱりこないだの俺もこんな感じやったんやろうか。
熱で朦朧としてると自然と素直になるんやろうか?
そう思うとちょっとだけ・・・いやだいぶ恥ずかしいかも( ⸝⸝⸝ ⸝⸝⸝ )🤍ᐝ
力尽きた彼をなんとか着替えをさせて、ベッドに寝かせる。
藤原丈一郎
大橋和也
そう呟き、
大橋和也
そう呟いてベッドから離れようとすると?
藤原丈一郎
大橋和也
腕を掴まれ・・
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
ピタ
冷えピタ貼ったった👅)
すると?
藤原丈一郎
⤴起きた
大橋和也
⤴そして謝る
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
またツンが発動しとる。
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
俺はお粥を作りにキッチンまで来て・・・
大橋和也
と、1人呟いた。
気づいてしもたこの気持ちのことを・・・。
いやもう、気づかれとるんかもしれやんけど。
そして、お粥を作り終えた俺は・・・
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
⤴今頃気づく
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
心の声言えよ。
それにしてもSDGsって言葉よく覚えたね
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
と、丈くんの手を握った。
藤原丈一郎
大橋和也
俺は、丈くんの目を真っ直ぐに見た。
逸らさないで・・・。
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
俺たちは笑いあった。
やっと心からもう一度笑い会えた。
素直になれなかった2年分・・・笑い合えた。
そして、今度は素直になるって決めたんや。
それから・・・覚悟を決めたんや、
【みっちーと別れやな】
そう心に決めたのだった。