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遙
ﾌﾝﾌﾌｰﾝ
いじめっ子
おい黙れよﾄﾞﾝ
遙
痛、
遙
何すんだよ
いじめっ子
何か言った？
遙
いや、
いじめっ子
黙っとけよな
ガシャン！
遙
痛、！
いじめっ子
やめてあげなよﾊﾊ
数時間後
遙
はぁ、
遙
､､
遙
こっからなら、確実に死ねる、
遙
もう、いいや、
遙
ﾄｺ､
遙は躊躇なく足を踏み出した
遙
､､風が気持ちいい、
遙
あ、何か思い出してきた、これが、走馬灯かぁ、ﾊﾊ、
突然黒い裂け目がでてきた
遙
え、
遙
ぁゎゎ！なになに！
遙は裂け目に入った
遙
うわぁぁぁ！
ドザ！
遙
いてて、
八雲紫
あら、ごめんなさいね
遙
え、あんたは、
遙
それにここは、！
遙
俺は、死んだのか、？
八雲紫
死んでなんかいないわよ
遙
え？
八雲紫
ここは、幻想郷ってとこ
遙
幻想郷、？
八雲紫
そうよ
遙
幻想郷って？
八雲紫
ｶｸﾞ､!
八雲紫
そこからよね、
八雲紫
幻想郷ってのは、
八雲紫
まぁ、いわゆる、死にたかった人が来たりするとこかな、？
遙
そうなんだ、
八雲紫
そこは私にも分からない
遙
分からない？
八雲紫
えぇ
八雲紫
たまにいるのよね、
八雲紫
自殺とかしようとした子が、迷い込んでくるの
遙
そうなんだ、
八雲紫
まぁ、幻想郷には、あなたをいじめたりする子は居ないわよ
遙
なら、よかった、
八雲紫
けど、安心したらいけないよ
遙
なんでだ？
八雲紫
恐ろしい妖怪がいるからね
遙
妖怪、？
八雲紫
えぇ
八雲紫
だから、気おつける事ね
遙
ちょ！待って、！
紫は消えた
遙
なんだったんだ、
遙
妖怪、
遙
まぁ、少し、歩くか、
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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