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【わたしのはなし】 #1
※この話はフィクションです
〈 プロローグ 〉
私は、南桜島中学校の二年、鶴島美華だ。
夏休みが終わって、今日から二学期が始まる。
久しぶりの登校で、なんだかぎこちない。
笹木葵
後ろから誰かの声が聞こえた。
すぐに分かった。
笹木葵だ。
鶴島美華
鶴島美華
葵とは、幼稚園の頃からの幼馴染で、とても仲が良い。
笹木葵
葵は、いつも元気で明るい女の子で、友達も多い。
鶴島美華
笹木葵
葵は、成績優秀の優等生なので、それは意外だった。
でも、理由はなんとなく分かった。
鶴島美華
笹木葵
やはりそうだった。
笹木葵
笹木葵
私は、塾に通っていない。
だけど、課題を終わらせるので精一杯だった。
葵はやっぱり凄い、としか思えなかった。
鶴島美華
笹木葵
矢倉高とは、矢倉祭高校の略。
私の住んでいる地域の中の高校では、偏差値が一番高い高校だ。
笹木葵
鶴島美華
笹木葵
鶴島美華
笹木葵
お世辞でもなく、本当に葵は矢倉高に受かると私は思っている。
笹木葵
鶴島美華
私はまだはっきりとは決めていなかった。
鶴島美華
笹木葵
鶴島美華
鶴島美華
笹木葵
鶴島美華
鶴島美華
笹木葵
笹木葵
笹木葵
鶴島美華
鶴島美華
笹木葵
鶴島美華
鶴島美華
笹木葵
鶴島美華
笹木葵
銀高は、銀星高校の略、香山高は、そのままで香山高校の略、偏差値は普通よりは少し高いくらい。
香山高は制服が可愛いことでも有名で、女子の憧れ。
そんな会話をしながら、私たちは教室に入っていった。