りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
うりと
配信することになった
今は、準備をしている
けど…
えと
えと
機械系が苦手なので
どうやって配信に繫がるのかが
分からない
完全に忘れた…
えと
こういう時に
頼りになるのは
えと
ゆあんくんを
呼ぶだけ
そう
呼ぶだけ
たったそれだけのことなのに
やっぱり
好きだと気づいたから
なんだか
部屋の前まで行って呼ぶのが
気恥ずかしくて
だから結局
えと
えと
すぐ既読がつく
そんな些細なことでも
嬉しくて
嬉しくて…
ゆあんくん
えと
ゆあんくん
ゆあんくん
部屋来てくれない?
と、送る前に
部屋行く
と、言ってくれた
えと
あたりを見渡す
部屋は
綺麗だろうか
私はいつも通り
接せれるだろうか
不安ばかりが私の心に積もる
今まではこんなこと…
ガチャッ…
ゆあんくん
えと
えと
ゆあんくん
ゆあんくん
私の後ろにゆあんくんが来て
マウスをとり、操作する
もう片方の手は
机に手をつく
えと
こんなの
私が包みこまれてるみたいじゃん…
窓は開いてるのに
ここらへんだけ、空気が薄い
頭の上にも
すぐゆあんくんがいる
同じ洗剤で洗ってるのに
ゆあんくんの香りが漂う
こんなに、緊張して
酸素が少ないのに
何故か
この時間がいつまでも
続いてほしいと思った
ゆあんくん
ゆあんくん
えと
ゆあんくんが私から離れる
さっきまであった暖かさが
風ですぅ~と、冷めていく
ゆあんくん
ゆあんくんが、私と目を合わせる
ゆあんくん
えと
予想外の言葉が出てきて
一瞬、びっくりする
えと
ゆあんくん
えと
ゆあんくん
えと
ゆあんくん
えと
ゆあんくん
ゆあんくん
えと
えと
ゆあんくんは、
ふっと笑って
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくんの
腕が伸びる
そして…
私の頭にぽんっと
触れる
ゆあんくん
えと
ゆあんくんがいなくなっても
髪の毛一本一本に
神経が通ってるような
そんな感覚に襲われる
ゆあんくんに触れられたところにしか
意識がいかない
マウスに触れると、
まだ、ほんの少しだけ
温かみが残っていて
それは、ゆあんくんの体温なんだって
私はそのまま
マウスを優しく包み込む
それだけなのに
それだけなのに
ゆあんくんと一緒にいたんだなって
ドキドキして…
でも、もうわたしの部屋には
ゆあんくんの香りは残っていない
窓
閉めとけばよかったのに
コメント
14件
あれ、いつの間にか鼻から赤いなんかが出てる
うん。りりるさんの物語って、こっちまでドキドキさせてくるのなんなん!?!?本当に才能がやばすぎる…窓、タイムスリップして閉めて行こぉ〜!!!!!
配信楽しみすぎて開いてる窓から落っこちそうです(?)(( あ"ぁ"~!!!もう好きすぎるて😭 だいすきでs((殴蹴 ゆあえと尊すぎて鼻血が…