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#完全オリジナルストーリー
璃空
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コメント
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みぅです🤍🥀 第5話、読みました。 柊羽くんが「自分に何もない」って言ったところ、胸がぎゅっとなったよ…。 でも陽葵ちゃんの「木陰のような優しさ」って言葉、すごく素敵だなって思った。 気づいてくれる人がいるって、それだけで救われるよね。 波瑠ちゃんの優しさも、ちゃんと届いててよかった。 静かだけど温かいお話で、心がじんわりしました🌙
夏休みまで、あと少し。
窓から入る風が、 教室のカーテンをゆっくり揺らしていた。
休み時間になると、 教室はいつものように賑やかになる。
笑い声。
机を囲んで話す人。
校庭へ走っていく人。
そんな中、一人だけ静かに窓を見ている男子がいた。
柊羽。
柊羽
そんな姿を見た私は、小さく首をかしげた。
波瑠
昼休み。
私は陽葵ちゃんと中庭のベンチに座っていた。
波瑠
陽葵
波瑠
私が話し始めると、陽葵ちゃんはすぐに頷いた。
陽葵
波瑠
陽葵
陽葵ちゃんはジュースを一口飲んで、小さく笑う。
陽葵
陽葵
波瑠
陽葵
二人とも少し考え込む。
無理に聞くのは違う。
でも、このまま見ているだけも違う。
波瑠
私が呟くと、陽葵ちゃんが立ち上がった。
陽葵
波瑠
陽葵
陽葵
その言葉を聞いて、私は笑顔になった。
波瑠
放課後。
教室には夕日が差し込んでいた。
柊羽君は、一人で本を読んでいる。
陽葵
陽葵ちゃんが優しく声をかけた。
陽葵
柊羽君は顔を上げ、小さく頷いた。
三人は廊下の窓際に移動した。
夕焼けが校庭をオレンジ色に染めている。
陽葵
陽葵ちゃんがゆっくり話す。
陽葵
柊羽君は少し笑った。
柊羽
私は首を横に振る。
波瑠
波瑠
波瑠
しばらく沈黙が流れる。
やがて柊羽君が口を開いた。
柊羽
柊羽
私は思わず息を飲んだ。
柊羽
柊羽
柊羽
柊羽
柊羽
柊羽
私は何か言おうとした。
でも、言葉が出ない。
そんな私の隣で、陽葵ちゃんは微笑んだ。
陽葵
陽葵
陽葵
柊羽
陽葵
柊羽君は少し驚いた顔をする。
陽葵
陽葵
陽葵
陽葵
私はその話を聞いて、笑顔になった。
波瑠
波瑠
波瑠
柊羽
波瑠
波瑠
柊羽君は少し頷いた。
柊羽
陽葵
陽葵ちゃんが優しく答える。
陽葵
陽葵
そして、柊羽君の目を見て続けた。
陽葵
陽葵
陽葵
柊羽君は少し照れたように笑った。
その笑顔は、この数日で初めて見る笑顔だった。
柊羽
その一言だけだった。
でも、その声は少し軽くなっていた。
帰り道。
陽葵
陽葵ちゃんが空を見上げる。
陽葵
波瑠
波瑠
すると陽葵ちゃんは首を振った。
陽葵
陽葵
私はその言葉を聞いて、小さく頷いた。
波瑠
その日から。
柊羽君は少しずつ、自分から笑うようになった。
そしてある日────
廊下で困ってる一年生に声をかける姿を、 私は見つけた。
柊羽
その一言は、小さかった。
でも確かに、誰かの心を照らしていた。