これは、私がまだ、幼い子供だった頃のお話。
幸(さち)
幸(さち)
お母さん
お母さん
幸(さち)
グゥゥゥ…
お母さん
お母さん
お父さん
お父さん
お母さん
お父さん
お母さん
ゆり
お母さん
お父さん
ドタドタ…バタン‼︎
幸(さち)
お母さん
お母さん
幸(さち)
今のやりとりをご覧になっただろうか。
そう、昔から私の父は何か事あるごとに怒り、日々愚痴を言っていた。
母も最初は聞いてないふりをしていたらしいが、ゆりが生まれてからずっと、こういう状況が続いていた。
そして、ある日。
今思えば、私の人生が
私の家族がめちゃくちゃになった
最悪の日だった。
その日、私は夜トイレに行こうと、眠い目をこすりながら階段を降りていた時、父と母の怒号が聞こえた。
お母さん
お父さん
お父さん
お父さん
お母さん
お母さん
お父さん
幸(さち)
俺の娘じゃねぇ
その言葉を聞いた瞬間、私はいつのまにか父と母の間に立っていた。
お母さん
お父さん
幸(さち)
幸(さち)
幸(さち)
お母さん
お父さん
幸(さち)
幸(さち)
お父さん
お父さん
お母さん
幸(さち)
いつのまにか、私の目から、涙が溢れていた。
そして次の瞬間。
私は、
父にこう告げた。
幸(さち)
幸(さち)
そこから先はあまり覚えていない。
気がついたら、ベッドの上でぐっすり寝ていた。
幸(さち)
幸(さち)
そんなことをぼやきながら、リビングに降りて行った。
幸(さち)
お母さん
幸(さち)
お母さん
幸(さち)
幸(さち)
私は理解ができなかった。
幸(さち)
お母さん
幸(さち)
わけもわからず私は、学校に無理やり行かされた
そして帰宅後
ガチャッ
幸(さち)
お母さん
幸(さち)
幸(さち)
幸(さち)
ゆり
ゆり
幸(さち)
お母さん
幸(さち)
母はそのまま立ち上がると、私に見向きもせず、ただ黙ってゆりの方へ歩いった。
すると…
ゴッ‼︎
幸(さち)
お母さん
幸(さち)
なんと母はまだ3歳だったゆりを思いっきり殴ったのだ。
幸(さち)
お母さん
幸(さち)
お母さん
幸(さち)
その時、私は確信した。
なぜ、母かこんな風になってしまったのか。
なぜ、母がそんなことを言ったのか。
それは…
パパなんて大っ嫌い。
出て行って。
幸(さち)
コメント
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すみません!かくのわすれてましたが、これシリーズです!