乃羽
ここら辺でいいのかな
恭平
いいんじゃね?
乃羽
じゃあ早く戻ろっか!
恭平
だな笑
そして高橋くんとよく話すようになって1年後、、
この1年間では特に進展はなかった
乃羽
あ!
乃羽
きょーへー!!!
恭平
ん?
乃羽
おーはよっ!
恭平
はよ笑乃羽
乃羽
今日学校行って明日も行ったら夏休みかぁ〜
恭平
、だな
乃羽
なんかいつも恭平と話してたから寂しいな、笑
恭平
、えっ?
乃羽
あ、えっと、今のは聞かなかったことに!
恭平
あ、ちょまてよ!
乃羽
あ!キムタク!
恭平
やめろやそれ笑
乃羽
だってキムタクの名言“ちょ待てよ☆”じゃん!
恭平
乃羽バカにしてる?笑
乃羽
全然してないよ!
乃羽
なんなら大好きだもん!キムタク!
恭平
あっそ、
乃羽
?
咲凛
乃羽ー!
咲凛
今日こそは帰れるよね?!
乃羽
帰れる帰れる笑
私は最近生徒会の仕事が多くて忙しく咲凛と帰る機会が少なかった
咲凛
良かったぁ、
乃羽
帰ろっか笑
ガチャッ
乃羽
えっ、?
靴箱を開けると封筒に包まれた一通の手紙が私のローファーの上に置かれていた
咲凛
どうしたの?
乃羽
あ、いや、なんでもない!
その封筒には“家に帰ってから見て”とだけ書かれていた
綺麗に書かれているが癖字なのだろう
きっとこの字は恭平だ。
乃羽
あー、疲れたー、
私は自分のベットにダイブした
乃羽
あ、そういえば
乃羽
手紙見なきゃ、
そこには
───────────────── ───────────────── 好きだ ───────────────── 俺の夏休み限定の ───────────────── 彼女になってくれへん? ───────────────── ─────────────────
乃羽
へぁっ?!
乃羽
こ、これ、絶対恭平だよね?
乃羽
、。って夏休み限定の彼女ってどゆこと笑
乃羽
夏休み限定か〜
乃羽
まぁ恭平ならいっか笑
───────────────── ───────────────── 私でよければ ───────────────── ─────────────────
そしてここから恭平との夏休みが始まったのだ。
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