ぬし
とても怖かった。 だから、やられる前に、やらなきゃ
それが、その考えが私の中で駆け巡り、
やがて、過去を思い出していた。
これは、私が猫と会う前のこと。
私の家庭は、特に何もなかった
一人っ子だから、兄弟と差別されたこともなければ、
いじめられたこともない
至って普通の生活だった…はずだった。
ある日突然正夢を見た
その正夢の内容は、お父さんとお母さんが誰かに殺されて、 私が一人になるという内容
怖くて直ぐに、飛び起きた。
お母さんの悲鳴が聞こえた。
急いで両親の部屋に行った。
そこにいたのは、
息をしていないお母さんと、瀕死寸前のお父さん、それと、
血のついた包丁を持った犯人。
この状況…全く夢と同じだった
でも、違うところが会った夢では、見えなかった犯人の顔が 一瞬だけ見えた。
私は、頬を叩いたけど、結果は、夢じゃなかった。
気がつくと私は、遠くのおばあちゃん家にいた。
しばらくして、猫にあった。
意気投合して、仲良くなった
でも、どことなく違和感があった
でもそれが、3年前に知らない人に、猫が人殺しだと言われた それで思い出した。
猫の顔が両親を殺した殺人犯に、似ていること…
ぬし
コメント
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猫ちゃん?????え?