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めっちゃ好きです!
フォローとブグマ失礼します!めちゃめちゃ好きな話でした!
- ̗̀⚠︎ ̖́- nmmn 本人様とは関係ありません 嘔吐表現あり 喧嘩表現あり 過呼吸表現あり 怪我の表現あり
紫
橙
桃
青
黄
赤
『喧嘩』
桃side
俺が会議室に入ろうとしたら 聞こえてくるぴりぴりとした声
ドアを開けてみれば 立ち上がって大声で 喧嘩してる紫くんと橙。
怖がってる他3人。 俺がドアの前で予想した空間とは また違った。
あの優しくて仲間思いで相方思いの 2人が喧嘩をするなんて 思ってなかった
聞こえてくる会話から分かる 喧嘩はプライベート的なものでは無い 俺も関わってるもの
その事実だけでも 俺の体にぴりっと電流が走る
どんどんぐらぐらしていく視界で 自分の状況を理解する
あぁ、パニック発作だ。 隠してきたものがもうバレてしまう。
俺が隠してきたものが壊れる。 誰にバレるかな。
立って倒れたら終わりだから 近くの椅子に座る。
2人から1番遠い席。 これだけでも少し楽な気がする
橙
紫
紫
橙
橙
紫
紫
橙
橙
橙
紫
紫くんを倒してから会議室を 出ていく橙。
机の角が頭に当たったのか 頭を抱えて蹲る紫くん。
音もすごかったし痛いと思う。
俺もその状況がわかってる。 でも、2人を慰めることは 出来なかった
自分の体調が悪化すればするほど 周りが見えなくなっていく。
苦しくなっていく事も言えず みんなに背を向けて 天井を見上げる。
青
青
天井を見上げてれば青の声が はっきり聞こえる。
多分、横にいるんだ。 そうじゃないと俺には聞こえない
桃
青
桃
青
青
桃
青
耳元で聞こえる青の声に合わせて 呼吸を整える。
呼吸は整った。でも、まだ怖い。 俺も巻き込まれちゃうかも。
そう考えれば整った呼吸も また崩れ始める。 多分、俺の体がこの場所を拒否してる
青
青
桃
青
桃
青
桃
桃
青
青
青
桃
青に手を繋いでもらった。 会議室を出ればほんとに楽で 今までの疲れが一気に来た。
仮眠室のベットに寝転べば すぐに夢の中だった。
青side
過呼吸になってた桃くんを仮眠室に 寝かせて会議室に戻ってきた。
桃くんが過呼吸になった理由は 全く分からないけど今は すやすやだから少し安心。
出ていった橙くんも追いかけたいけど 橙くんだって1人で頭を 冷やしたいのかもしれないから 追いかけはしない。
まずは紫くんの容態を確認する。
机の角に頭をぶつけて しかも、結構な音だったから 相当痛いのか、いつもの無理を しようとする紫くんはいなかった。
黄
青
黄
青
黄
青
紫くんのことを考えれば 橙くんも心配になる。
僕らはなんで喧嘩になったかなんて 分かんないし、桃くんが過呼吸に なってた理由もわかんない。
とにかく、ひとつでもはてなを 減らしたい...
赤
赤
青
赤
赤
黄
赤
青
青
紫
青
紫
黄
青
赤
青
青
赤
青
赤
赤
青
黄
青
黄
紫くんが落ち着いたところを狙って ソファに運ぶ。
まだ僕らのことは見えてるらしい
紫
青
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
青
紫
紫
黄
紫
紫くんが吐いてあたふたしてる ところに救急車が来て 状態などを確認しながら救急車に 乗り込む。
赤くんも桃くんを見てくれる黄くんに 病院の場所を教えてスマホを ポケットにしまう。 今は冷静にならないと。
赤side
橙から教えられた場所に来た。
あまりにも狭くて暗い路地だったから スマホのライトをつけて歩く。
さっきまで明るかった空ももう暗くて 冬の寒さが厚着してる俺を襲う。
橙の安否が分かってるから こんなことを考えてる。
安否が分かってるだけで 心が軽くなった気がする。
そんなことを考えながら歩いてると 先に見えてくる明るいオレンジ色
少し走る。 様子がおかしい
近くにいけば橙が眠そうに ゆっくりと瞬きをしていた。 俺にはまだ気づいてないみたい
赤
橙
赤
橙
そういう橙の体は小刻みに 震えていた。
暖められたオフィスから 飛び出してきたから薄着だ。 それに気づいて 俺の洋服を1枚かけてあげてカイロを放り投げる。
橙
赤
橙
橙
赤
橙
橙
赤
橙
橙
赤
赤
橙
赤
橙
不服そうな橙を支えて さっきアプリで呼んだタクシーを待つ
怪我はほんとに痛そう。 どんだけ激しく落ちたんだよ、
タクシーにも乗り込んで病院へ。 ずっと橙が嫌って言ってる。 もしかして病院苦手? 可愛いな(
病院に行けばすぐ診察室に呼ばれて すぐ骨折と診断される。
足は手術までないけど手は 変な折れ方だから手術らしい。 入院と手術の手続きをするために 少しの待ち時間。 橙は包帯ぐるぐる。手も足も。
入院が嫌なのか 橙が八つ当たりしてくる、笑
橙
赤
橙
橙
赤
橙
橙
赤
橙
赤
ずっとこんな感じ、笑
今は黄くんたちを待ってるの。 もう桃くんは元気になったんだって。 紫くんはまだ起きてないらしい。
そんなことはまだ橙に言えてない。 橙だってまだ困惑してると思うし 紫くんと桃くんと同じタイミングで 色々知った方がいいのかなって。
黄
桃
橙
赤
桃
黄
2人も困ってるよ~笑 ってか、桃くんは大丈夫なのかな、
赤
桃
黄
赤
桃
普段からとか...言われても びっくりだよ!笑
まぁまぁ、誰にでも言えない秘密は あるからね。今日はそれを知ろう...
少しみんな盛り上がってると 面倒くさそうな 手続きも終わって荷物を取りに 1回お家へ。 橙は車椅子。 まだごねてる
橙
桃
橙
桃
桃くんが一緒にいてっくれるんだって
心配だけど話聞いてくんないから もうどうでもいいや、笑
青
赤
赤
青
青
赤
赤
青
赤
青
赤
赤
青
黄
青
青
青
黄
青
黄
青
赤
青
3人で紫くんの家の話をしてると 紫くんの処置は終わり、また入院の 手続きと説明を受けて病室に 案内される
橙たちにも病室を教えて 紫くんを目にする。
青
黄
薄暗い個室部屋のベットには ぼろぼろの紫くんが見える。
頭にも痛々しく包帯が巻いてあった。 きっと切れてたから縫ったのだろう
両腕には1本ずつ点滴が刺されていた
右は手の甲にも1つ点滴が 刺されていた
尿カテーテルも着いてるし 近くは動けないんだろうな
そんな紫くんを見て言葉が出ない 俺らが作る沈黙を破るように ドアのノックが鳴る。
その後、入ってきたのは橙たち。 多分、橙は寝てる...笑
桃
桃
桃
青
青
桃
桃
赤
俺がサインしたし 俺が橙を病室に連れていく。 橙大丈夫かな、
起きたら病室って嫌じゃない、?笑
まぁ、連れていこ(
青side
橙くんと赤くんがいなくなった瞬間 急にダウンする桃くん。
やっぱり、動き過ぎたかな
青
青
桃
青
桃
桃
青
また同じだ。 さっきと同じだ。 ほんとにどうしたんだろう
さっきよりも焦らず 桃くんの横に立って、自分の お腹に桃くんの頭をくっつける。 頭も撫でてあげる。
これで落ち着くのかはわかんないけど
桃
桃
桃
青
桃
黄
桃
黄
多分、黄くんも心配なんだよね。 だって僕も心配なんだもん
桃
青
桃
青
桃
飴を受け取った瞬間口に入れる桃くん なんか、効果あるのかな、
桃
桃
桃
青
青
桃
桃
青
桃
青
黄
桃
正直、僕も疲れた... 色んなことが一気に...笑、
紫
青
紫
紫
青
桃
紫
桃
黄
青
紫
青
紫
声枯れてるな... いっぱい吐いてたし枯れるよねぇ...
ナースコールを押せば先生も来て 紫くんにも入院の事を伝える 僕たちの方から橙くんのことも伝える
すごい嫌な顔してる。 橙くんと同じような顔してる笑
先生がいなくなったから 橙くんたちを呼び出す。 紫くん動けなさそうだし。
紫
紫
桃
紫
桃
紫
赤
紫
紫
紫
赤
赤
赤
紫
赤
橙
黄
橙
桃
紫
黄
桃
僕は忘れてないぞ 桃くんはまだ仕事を果たしてない
青
桃
黄
桃
桃
桃
赤
橙
青
黄
紫
桃
紫
桃くんがな投げヘルプマークって やつをみんなで覗き込むように見る
桃くんの症状は目眩と 呼吸困難らしい。
酷い時は嘔吐だと書いてある
...こういうのってはやく 言ってもらいたいよね。
赤
桃
赤
青
黄
紫
橙
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
今きっと桃くんの目線は 誰とも合ってない。 それだけ緊張してるんだろう
黄
黄
黄
桃
黄
桃
黄
桃
黄
桃
黄
なんか酒よわよわ男たちの 喧嘩が始まった。
でも、紫橙の喧嘩よりは 怖くないから((
2人の喧嘩はまだ可愛い!笑
でも、紫橙の喧嘩はちびる((
『喧嘩』 りくありがと~!! 他のりくもゆっくり答えます 気長にお待ちください!!
𝙚𝙣𝙙 .