前回のあらすじ
前回伽那に連れられいつもいる場所に向う桜
そしていつもいる場所に着くと早速寝転がる伽那
しかし伽那は何かを考え込んでいた
それを心配した桜はわざとらしく伽那に続くように
2人とも青空を向くように寝転がった
そして2人とも黙り込み伽那が喋り出そうとしたその時
桜が口を開き自分の過去を話そうかと言うのを聞いた
しかし桜は何度が伽那に質問をしやっと過去を喋り始めた
では本編どうぞ
親
全く...
親
あんたって子は
桜
ごめんなさい...ごめんなさい
親
謝ることしか出来ないの!?
そう言ってまた私を殴る
桜
っ...痛い痛いよ
親
あんたは黙ってなさい!!
桜
うっ....
親
私の目の前から失せて!!本当にあんたをなんで産んだのかしら
親
あんたなんか...あんたなんかいらない子よ!!生まれなければ良かったのよ!!
桜
........
親
はやく死んで....
桜
ごめ...なさい...
親
分かったなら早くどっか行きなさいよ!!
桜
........
私は無言でその場所を去った
桜
うっ....ぐひっく...
私は部屋で1人泣いていた
桜
なんで私ばっかりこんな目に...
桜
親からは死ねって...生まれなければ良かったった言われて...
桜
友達皆には裏切られて
桜
なんなの?
桜
なんなのよ!?
桜
お願いだからこれ以上私を傷つけないで...
桜
いっそ
桜
死んだ方が楽かな?
桜
そうだよ...
桜
母さんや父さんが言ってた
桜
なら言う通り死んだ方が親のため...皆のタメだよね...
私はそういって窓を開けた
ここから飛び降りればきっと死ねる
ここは3階建て
確実に死ねる高さだ...
桜
ごめんね....
桜
こんな私で
桜
皆....さようなら