湊月
私の事
湊月
愛してくれるの?
羽音
もちろん
ずっと一緒だったじゃん笑
ずっと一緒だったじゃん笑
湊月
ありがと…
私小さい頃から病気だったから
友達も居ないし
愛してくれる人なんか
居なかったから
私小さい頃から病気だったから
友達も居ないし
愛してくれる人なんか
居なかったから
羽音
私は湊月が余命半年だとしても
ずっと仲良くしてたいし
ずっと大好きだよ?
幼馴染の絆...舐めちゃいけないよ?
ずっと仲良くしてたいし
ずっと大好きだよ?
幼馴染の絆...舐めちゃいけないよ?
湊月
幼馴染の絆かぁ...
なんか元気づけられるね ニコッ
なんか元気づけられるね ニコッ
羽音
何それ笑
でも私も同じかなぁ...
『なんでも乗り越えられる』
って感じがする
でも私も同じかなぁ...
『なんでも乗り越えられる』
って感じがする
湊月
病気も乗り越えられるといいなぁ...
湊月のパワーで
やっつけてやる!
湊月のパワーで
やっつけてやる!
羽音
やっつけられるといいね!
湊月
うん! ニコッ
彼女の笑顔はとても眩しくて なんだか少女らしさが残っているような あどけない笑顔だった。 この笑顔があと少しで 見れなくなると思うと 自然に涙が出てきた。
羽音
... ポロ
湊月
ぇ
どうした?
大丈夫?
どうした?
大丈夫?
羽音
ごめんね
大丈夫だよ、!
大丈夫だよ、!
着々と面会終了時間が 迫ってきているのを見て、 私は席を立った。
羽音
今日は帰るね…!
バイバイ!
バイバイ!
湊月
バイバイ!
帰宅途中のバスで 私はやはり思ったことがあった
それは『彼女はなんであんな笑顔で過ごせているのか』 と言うこと。 小さい頃から覚悟していたと言っても 死ぬのはやはり怖い事だと思う。 高校1年生の考えとは思えないほど きっぱりしていた。
私は 自分の人生が病気で無くなるなら 自分で自分の人生に、 休止符を打った方が いいと思うようにもなってしまった。
私は家に着くと 部屋に閉じこもった。 1人の時間が欲しかったのだ。
『羽音~?帰ったなら言いなさいよ~ 後、ご飯出来てるわよ~』
羽音
今日いらない~!
『分かったわ 一応置いとくわね!』
羽音
うん
一応置いとかなくていいよ と、思ったが 作って貰った感謝をしなければいけない と思ったら 何も反論が無くなった。 私の明日の朝ごはんか 家族の朝ごはんになるけどね。
彼女の余命は後3ヶ月。 私の余命は6ヶ月 彼女の命もそう長くはない。
そして私の命も後6ヶ月。 私はとある書込みサイトへある投稿をした
自分が後6ヶ月で死ぬとしたら何をしますか? このような書き込みをした。 私はこの後、 疲れて眠ってしまった。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡400
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コメント
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全部見させて貰った❕❕ まぢ最高でした👍🏻👍🏻 創作書けるの尊敬すぎる🥹💗 続き楽しみにしてます✊🏻💖