湊月
湊月
羽音
湊月
羽音
湊月
羽音
湊月
羽音
湊月
彼女の笑顔はとても眩しくて なんだか少女らしさが残っているような あどけない笑顔だった。 この笑顔があと少しで 見れなくなると思うと 自然に涙が出てきた。
羽音
湊月
羽音
着々と面会終了時間が 迫ってきているのを見て、 私は席を立った。
羽音
湊月
帰宅途中のバスで 私はやはり思ったことがあった
それは『彼女はなんであんな笑顔で過ごせているのか』 と言うこと。 小さい頃から覚悟していたと言っても 死ぬのはやはり怖い事だと思う。 高校1年生の考えとは思えないほど きっぱりしていた。
私は 自分の人生が病気で無くなるなら 自分で自分の人生に、 休止符を打った方が いいと思うようにもなってしまった。
私は家に着くと 部屋に閉じこもった。 1人の時間が欲しかったのだ。
『羽音~?帰ったなら言いなさいよ~ 後、ご飯出来てるわよ~』
羽音
『分かったわ 一応置いとくわね!』
羽音
一応置いとかなくていいよ と、思ったが 作って貰った感謝をしなければいけない と思ったら 何も反論が無くなった。 私の明日の朝ごはんか 家族の朝ごはんになるけどね。
彼女の余命は後3ヶ月。 私の余命は6ヶ月 彼女の命もそう長くはない。
そして私の命も後6ヶ月。 私はとある書込みサイトへある投稿をした
自分が後6ヶ月で死ぬとしたら何をしますか? このような書き込みをした。 私はこの後、 疲れて眠ってしまった。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡400
コメント
4件
全部見させて貰った❕❕ まぢ最高でした👍🏻👍🏻 創作書けるの尊敬すぎる🥹💗 続き楽しみにしてます✊🏻💖