テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
月山来夏
186
9
#くらげのゆらふわ小説
ゆら/くら
30
コメント
3件
最高です!(* • ω • )b
あっ8話読み終えたよ〜🥀 フェリシアーノの「菊のこと、好きなの?」って耳元で囁くシーン、心臓止まるかと思った……!アーサーがその言葉に戸惑って、袖を掴んで離せなくなるところ、すごく好き。菊の「どこにも行きません」って優しい返しに、胸がじんわりしたよ。まだ気持ちに名前がついてない感じが、逆にリアルで切ないね。次が気になる〜!
フェリシアーノは家の中を見回しながら、楽しそうに笑っていた
フェリシアーノ
本田菊
フェリシアーノ
そう言って、また菊の近くに寄る
アーサーはその様子を黙って見ていた
アーサー🇬🇧
さっきから、何度も同じ感覚になる
胸の奥が落ち着かない
理由を考えても分からない
フェリシアーノ
突然、フェリシアーノに呼ばれる
アーサー🇬🇧
フェリシアーノ
迷いなく返事をする
フェリシアーノ
アーサーは少し戸惑った
今までなら、知らない人と話す必要など感じてなかった
けれど
アーサー🇬🇧
なぜか断らなかった
フェリシアーノ
アーサー🇬🇧
フェリシアーノ
フェリシアーノは笑う
フェリシアーノ
本田菊
菊がツッコミを入れる
アーサーはフェリシアーノの問いに
アーサー🇬🇧
すぐに答えが出た
そのことに、自分でも驚く
フェリシアーノ
フェリシアーノは嬉しそうに笑う
フェリシアーノ
フェリシアーノ
🇮🇹(心)ま、菊は優しいからあんな事なったんだよね
その言葉を聞いて、アーサーは少し黙った
昨日のことを思い出す
熱で苦しかった時
握られた手
アーサー🇬🇧
フェリシアーノ
フェリシアーノが菊を見る
フェリシアーノ
本田菊
菊はいつものように笑う
その笑顔を見た瞬間
また胸の奥がざわついた
アーサー🇬🇧
なぜ。
なぜ、こんな気持ちなのか
わからない。
フェリシアーノ
その時
フェリシアーノがアーサーを見る
フェリシアーノ
アーサー🇬🇧
フェリシアーノは少しだけ身を乗り出す
そしてーーー。
フェリシアーノ
耳もで小さく囁いた
アーサー🇬🇧
アーサーの動きが止まる
アーサー🇬🇧
その言葉だけが頭の中に残る
顔が熱くなる
アーサー🇬🇧
いつものように返そうとするのに、声が少し震えた
フェリシアーノは楽しそうに笑う
フェリシアーノ
アーサー🇬🇧
否定したい
でも。
菊を見ていたことは事実
それに菊のこと.........
本田菊
菊の声が聞こえる
アーサーはすぐに振り返る
アーサー🇬🇧
答えられない
フェリシアーノは、にこっと笑う
フェリシアーノ
本田菊
菊が少し困ったように笑う
本田菊
アーサー🇬🇧
アーサー🇬🇧
アーサーは視線を逸らす
アーサー🇬🇧
アーサーはまだ顔が熱かった
本田菊
菊は不思議そうにする
けれど、アーサーの赤くなった顔を見て、少しだけ目を細めた
アーサー🇬🇧
アーサー自身も分からない
ただ。
その言葉を聞いてから、菊の顔を見ることをできなかった
しばらくして
フェリシアーノ
フェリシアーノは立ち上がる
フェリシアーノ
本田菊
玄関まで見送りに行く2人
フェリシアーノ
本田菊
🇬🇧)ルート?
フェリシアーノは手を振ると、笑顔のまま帰っていった
玄関の扉が静かに閉まる
家の中は、いつもの静けさを取り戻した
本田菊
菊は小さく息をつく
本田菊
アーサー🇬🇧
アーサーは短く返事をした
そのまま黙って立っている
本田菊
菊が声をかける
返事はない
ただ、じっと菊を見つめていた
本田菊
1歩近づく菊
その瞬間
ギュッ
アーサーが菊の着物の袖をそっと掴んだ
アーサー🇬🇧
本田菊
菊は驚いてアーサーを見る
掴んでいる本人も、自分が何をしているのか分かっていないようだった
本田菊
アーサー🇬🇧
アーサーは何も言わない
ただ、袖を離さない
本田菊
しばらく沈黙が続く
やがて、アーサーは、小さな声で呟いた
アーサー🇬🇧
本田菊
小さく頷く
アーサー🇬🇧
本田菊
菊は優しく微笑んだ
本田菊
その言葉を聞いた途端
胸の奥が、またざわついた
アーサー🇬🇧
本田菊
アーサー🇬🇧
アーサー🇬🇧
アーサーは少し俯く
アーサー🇬🇧
菊はその言葉を聞いて、優しくアーサーの手を見つめた
袖を掴む先は、まだ離れようとしていなかった
菊は少し驚いたように目を瞬かせた
本田菊
優しく答える
ふと視線を落とすと、アーサーはまだ菊の袖を掴んだままだった
菊はクスッと笑う
本田菊
アーサー🇬🇧
本田菊
菊が少しいたずらっぽく言う
アーサーはきょとんとした表情で、自分の手を見る
アーサー🇬🇧
袖を掴んでいることに、今さら気づいた
慌てて手を離そうとする
しかし、その前に
菊はそっとアーサーの手に自分の手を重ねた
本田菊
本田菊
アーサー🇬🇧
アーサーは静かに菊を見つめる
胸のざわつきが、少し落ち着いてくる
アーサー🇬🇧
小さく呟く
菊は穏やかに微笑んだ
本田菊
本田菊
アーサーはゆっくりと頷いた
その表情はまだ無表情に近い
けれど、どこか少しだけ柔らかく見えた
第8話 落ち着かない胸 終わり