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森の朝はまだ冷たく、霧が低く漂っていた。

7人は拠点で朝食を済ませ、背負った荷物を再確認する。

今日はKoalaを救出するため、トレーダーが教えてくれた洞窟へ向かう日だ。

Squid

よ~し、準備万端。

Squidはクロスボウを肩に掛ける。

悠翔

今日は慎重に行く。

Kanade

私も槍と罠の材料を確認済み。無駄打ちはしない

Kraken

スクイッド、落ち着いて。焦らず、順番に行こう

霧の中を進み、ようやく洞窟の入口に到着した。

岩壁は苔に覆われ、入口付近には不自然に倒れた木々や踏み固められた跡が残っている。

Alpha Bearの気配はまだ感じられないが、森の空気は緊張感で重い。

悠翔

ここが入口だ。中は暗く、足元も危険だ。

陽葵

松明を持って進む?少しでも視界を確保した方がいいかも。

Kanade

罠の設置も考えながら進もう。

悠翔は少し緊張した顔でクロスボウを抱える。

突然、低く唸る声が洞窟内に響いた。

悠翔

…あれは…?

Squid

アルファベアだ!

闇の中、巨大な影が現れる。

Alpha Bearは普通の熊よりも大きく、筋肉が盛り上がり、鋭い牙と爪を持つ。

目が赤く光り、森の生き物の中でも最強クラスの存在感を放つ。

Kanade

罠の位置を活かして…!

悠翔

全員、配置につけ!

陽葵は全員の体調を素早く確認しながら、応急道具を手に持つ。

陽葵

無理は禁物!怪我したらすぐ知らせて!

Alpha Bearは唸り声を上げ、前足で岩を払いのけながら突進してくる。

Squidは少し後ずさりながら、悠翔の指示を待つ。

悠翔

Squid、左側からカバーしてくれ。僕が矢で牽制する

Squid

わかった!やってみる!

悠翔はクロスボウを引き絞り、矢を放つ。

矢はAlpha Bearの肩に当たり、鈍い音を立てて跳ね返る。

Alpha Bearは怯む様子もなく、さらに唸りながら突進してくる。

あらたろは斧を構え、Alpha Bearの右側に回り込む。

Alpha Bearは素早く反応し、あらたろの斧をかわす。

悠翔

スクイッド頼んだ!!

Squidはクロスボウを撃ち、矢がAlpha Bearの足元に当たる。

Alpha Bearは軽くよろめき、初めて動きが鈍くなる。

Squid

僕、役に立った?

あらたろ

役に立った!!

Kanadeは槍を構え、Alpha Bearの横腹を狙う。

Kanade

こっちからも攻める!

悠翔が矢で注意を引き、Alpha Bearが反応した瞬間、Kanadeが斧で後ろから攻撃。

Alpha Bearは怒声をあげ、岩を叩きつけて反撃する。

陽葵は全員の体力を確認しながら、必要があればすぐに応急処置をする。

Dino

がんばれ、みんな!負けないで!

Dinoは洞窟の隅で火を使って照らし、安全確保と応援を兼ねる。

Squid

僕も頑張る!

SquidはAlpha Bearの注意を引きつけ、矢を放ち続ける。

Alpha Bearは動きを制限され、徐々に疲れが見え始める。

悠翔は冷静に計算する。

Alpha Bearの体力はまだ残っているが、動きが鈍くなったタイミングを狙う。

悠翔

Kanade、罠の位置に誘導する!あらたろ、右から挟め!

Kanade

了解!

あらたろ

任せろ!

Alpha Bearは罠に気付かず、Kanadeの誘導で罠の範囲に突入。

あらたろの斧と悠翔のクロスボウで同時に攻撃が入った。

陽葵

みんな大丈夫?

Squid

うん、なんとか…!

Squid 2

悠翔お兄さんすごかったね!

Squid

僕も少しは役に立ったかな?

悠翔

もちろん。君がいなかったら、もっと大変だった。

洞窟の奥、鉄格子の扉の前に7人は立っていた。

悠翔が扉の鍵を外し、ゆっくりと扉を押し開けた瞬間、冷たい鉄の音とともに空気が動いた。

Alpha Bearの脅威を退け、洞窟内を慎重に進む7人。洞窟の奥には鉄格子で閉ざされた部屋があり、そこにKoalaが閉じ込められている。

DinoとKrakenは互いに目を合わせると同時に駆け寄った。

Dino2

コアラ~!!

Kraken

会いたかったよ~!!!

Koala

…みんな、生きててくれたんだね。

Squidは少し離れた場所からKoalaに声をかけた。

Squid 2

おかえり。生きて会えて本当に良かった。

Koalaは一瞬、クールな表情を崩さず、しかし瞳の奥に小さな笑みを見せる。

Koala

…ありがとう。

あらたろは斧を背負いながら言った。

あらたろ

これで本当に全員揃ったな。

Koala

…うん。みんなが無事で何より。
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