テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
二科は未だに行方不明 。
神崎は死亡 。
場所は神崎の泊まっていた部屋 。
抵抗した跡は少ない 。
油断していた所を殺られた事が分かる 。
顔見知り 。
そして 、神崎が殺された理由は 殺される前の様子から察するに
恐らく 、口封じ 。
そう 、城戸は確信した 。
次の日 。
神崎の部屋を調べると 、 誰かの日記が見つかった 。
神崎のものだと思われたが 、 中の内容を見るに
糸瀬のものだという事がわかった 。
城戸 ( きど )
城戸 ( きど )
最後の記述 。
「 犬飼の不正を暴いてやる 」
「 してないなんて言うけど信用出来ない 」
「 今度みんなにいえばいい 」
「 そうすれば認めざる負えない 」
「 私は間違ってない 」
神崎 、犬飼の親友 。
彼女は 、感情で行動していた 。
日記を見つけた時 、 迷わず真実に近づいた 。
「 守はそんな事する子じゃない ! 」
最初は信じていた 。
だが文字は残酷だ 。
揺らぎ 。
疑った 。
それでも彼女は 、 すぐに警察に渡さなかった 。
なぜか ?
きっと 、犬飼に聞きたかったのだ 。
直接 。
親友だったから 。
しかし 、
その優しさが 、
命取りになった 。
そんな日記を残した糸瀬は 、
正義感が強いのだろう 。
犬飼の不正を無理やりにでも暴こうとしたのは 、
悪意 ?
違う 。
彼女はきっと 、
「正しい側」に立ちたかっただけだ 。
だが正しさは 、時に刃になる 。
それに気付けていなかった 。
二科はなぜ消えた ?
何かを見て消されたのか ?
あるいは
逃げたのか 。
彼は優しいが責任をとる人間ではない 。
だからこそ 、踏み込まない 。
その曖昧さが 、
全員のバランスを崩したのだろう 。
動機が固まる 。
城戸は犬飼を再聴取するつもりだった 。
だが 、