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13話
赤
黄くん、
黄
どうしました…？
赤
おれ、2人と話してくる
黄
…はい、
黄
頑張ってください…！
赤
あの、さ…ｯ！！
桃
え、赤…
赤
青、くん、
青
うん…、
赤
うそ、つくのは酷いよ
赤
俺本気で心配、したのに…ｯ
青
…え、あ…
赤
しらばっくれても無駄だよ、
赤
嘘つき…ｯ！
青
…、やだ、ねぇ、
青
赤くん、やだ、あ、
青
嫌わ、ないで、ｸﾞｽｯ
青
やだぁっ、赤くん、ｯ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
青
やだよ、やだぁ、嫌わないで、うあ、ｸﾞｽｯ
赤
…青くん…
青
ひっ、…、ぐす、
赤
嫌ってなんか、ないよ
赤
…でも、仮でのお付き合い、やめよっか
青
な、んで…
赤
だって青くんそんなに本気で俺の事思ってくれてるのに
赤
こんな中途半端なのは失礼じゃん、
青
…、わかっ、た、ぐすっ、
青
…ねむい、寝る
赤
へ？
桃
あー…、こりゃ寝たな
赤
今日は解散にしよっか
黄
そうですね、
そのまま青くんと黄くんが家へ帰った。
桃
ねぇあか、
桃
俺さ、本気だよ
桃
青に負けないくらい、赤のこと思ってるから
桃
…じゃあ、またな
赤
~~~~ｯ、///
赤
はぁ…////
かっこよすぎ、だろ…
あんなん惚れない方がおかしいじゃん
赤
…おれ、どうしちゃったの
あんなに憎んだ筈なのに、
赤
…ももくん、すき
誰もいない部屋に、そう呟いた。
ねくすと▹▸
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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