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『瞳の奥の、その先へ。』【vvtsm】

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『瞳の奥の、その先へ。』【vvtsm】

5 - 第五話 敵同士の思いは

♥

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2024年10月12日

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一方その頃...

shk

knおはよー、

kn

ん、おはよ

kn

...、shkなんかいいことあったんだ?

shk

ぇ、!?...、やっぱりわかっちゃう?

shk

んまー、knには隠し事通じないもんな

kn

お、わかってるね( 笑

shk

ぅ、強者の余裕感すご...

kn

、あは、まあ友達だしね( 微笑

kn

...あ、俺krに呼ばれてるんだった、行ってくるね

shk

いってらっしゃーい

kn

(...shkもsmのこと好きなのかよ、!!)

kn

(友達だからって渡さないからな...)

kn

kr来たよ...って、ぅお、?!

br

僕のー!!

nk

kr離して!brのじゃないし!俺のだし!!

kr

だから、nk一旦落ち着け!

sm

誰のでもないって...

kn

...kr、これどういう状況?

sm

、ぁ、...!?

 この前の...shkの! やっぱり爽やかな顔が特徴的だ。

kn

、( 笑

俺に軽く微笑み、手をひらひらと振った。

kr

お、knだ

kr

今は...なんていうか...brとnkがsmを取り合ってる感じ...?

kn

へぇ、?

kr

...お前、目つきで、なんか わかりやすすぎだぞ...

kn

そう?

sm

(...krの言う通り独占欲丸出しすぎすぎ...)

kn

んは、smは人気なんだね

"独占欲" "好意" "愛おしい" "可愛らしい"

sm

、...

...などの感情が伝わる。

正直、怖いくらいだ。

次の瞬間、予鈴鳴った。

kr

あ、っやば行かないと...

kn

、またね

2人は、一緒に教室へと向かった。

sm

、ふう、

nk

よし、わかったbr!!俺ら結託しよう!

br

...、はあ、?!...でも、悪い話じゃないね

...2人の喧嘩もどうやら終わりを迎えたようで。

嵐が去ったかのような安心を覚える。

teacher

、はい、席着いてー___

放課後

今は夕方、にしても夏なので日は長く 空には青色が広がっている。

ベンチに座る人影を見つけ、早足に近づていく。

kr

おまたせっ、ほれ アイスあげる

kn

お、さんきゅ

涙ぼくろの目立つknにアイスを差し出し、隣の空いたベンチに腰を下ろす。

kr

kn、今日めっちゃわかりやすかったんだけど...勘のいい人ならあの目つきだけでわかっちゃうよ?

kn

ん、別に隠すつもりはないんだけど、?そう言われると気にしちゃうな...

舌を上手に使い、口元についたクリームを拾うkn。

 こいつは人一倍独占欲と嫉妬心が強い。

 ...それで言ったらnkも同じくらいなんだけどね。

それも、感情の変化や動きに敏感なせいでもあるんだと思う。

kn

でもさ、smって無口なこと多いし、まずクラスも違うし!だから全然気持ちわかんない...

kn

...もっと話したい!!

そうだ。こいつは"人の声を聞くだけで、相手が何を考えているかざっくりとわかる"という力を持っているのだ。

昔からこの力に悩まされいたため、やはり自分の感情にも影響しているようで。

kn

krは目合わせるだけでわかるのに...

kr

別にそこは妬まなくても

そして、俺は目を見ると相手の気持ちがわかる。...knと似たような力だ。

瞳をぱちりと合わせれば、smの思っていることが一瞬で読める。

kn

ま、俺たち恋敵同士だから

kr

知ってますー、smは渡さないからな!!

...好きな人の考えてることもわかっちゃうなんて、なんてイージーモードな恋だよ。

『瞳の奥の、その先へ。』【vvtsm】

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