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『瞳の奥の、その先へ。』【vvtsm】

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『瞳の奥の、その先へ。』【vvtsm】

6 - 第六話 自信は何処へ消えたのだろう

♥

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2024年10月20日

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br

、ただいま、

br母

あら、brおかえりなさい

br母

今日は帰りが早かったわね、
お友達とは遊ばなかったみたい、よかったわ、( 呟

__何、その安心した顔、

そんな本心を、今日も飲み込む。

br

えへ、...う、ん

、この愛想笑い、人生で何回しただろう。

br

ね、僕、最近...ちょっとはいい子になってきたと思わない、?

こんなこと、聞くもんじゃないってわかってるけど...

br母

...そう、ね、入学したときよりは成長したんじゃないかしら?

わかってる、けど、。

br母

でも、...私の息子なら、もっと私の理想に近づいていってくれるはず...( 呟

br

、でも、僕...

br

いや、なんでもないや( 笑

br母

あらそう?なら、ほら 早く勉強しちゃいなさい、

本当に、僕に興味を持ってくれているの、?

...期待に応えられてない、僕が悪いのか。 、もっと、理想に近づかないと、僕に視線を向けてくれないのか、

...もう、なんでもいーや、

そう投げやりになれたら、楽なのに。

優しくドアを閉めて、体の力を半ば気怠げに抜く。

br

でも、僕...僕ね、

br

実はすっごく我慢してて、どれだけ心がすり減っても誰にも悟られないように生きてるの、

br

でもね、..."この人なら、僕を理解してくれる、心を開いてもいいな"って、そう思える人ができたんだよ、

br

...僕の、これのことも言えたらいいんだけど...まだ勇気出ないや、

誰にも届くことのない独り言を溢して。

br

こんなこと言っても、あんたにはわかってもらえないんだろうけど、...

br

__sm、...僕のことだけ、見ててほしいなぁ、

br

...nkとは、結託するんだけどね、

br

っぅ、"っ

そんな僕の心を抉るような頭痛が襲いかかってくる。

br

(頭痛、?...あ、僕心なしか熱っぽいかも、?)

br

...学校、やすもうかな、...

期待に応えられない僕は、いても意味ないのかな、...

次の日

今日は珍しくbrが休んだ。 いつも一緒にいるやつが休むと、少し寂しいな、

、今、あの騒がしさが恋しいなと思っているのは内緒だけど...

sm

(次の授業は...化学か、)

sm

(早めに行っちゃお)

___どんっ。 俺の背中から鈍い音が響く。

sm

っ、!?

...頭が真っ白になった。

視点が一気に動いて、体が浮遊感に襲われて、言うことを聞かなくなる。

...俺の脳はやっと、後ろからものすごい力で押されたということがわかった。

誰が、何のために、どうして俺なの? 頭がパニックになって、恐怖感も増していくのを感じる。

あ、これ、やばいやつ...___!!

...その後、頭を打った音と、意識の途切れる音がした。

kr

ーーーー?

kn

、ーー?ーーー、( 笑

shk

ーーー、!ーーー?!( 笑

...予鈴が鳴るまであと数分というところだろうか。

俺はknとkrと軽く雑談をしていた。

shk

、...( 考

そんな中で、俺はぼんやりと考えていることがあった。

...俺なんかが、smと話していいのだろうか。

 「高嶺の花」という肩書きが似合う、あのsmと並んでいいのだろうか。

きっと、自信がないんだ。 俺が俺に、自信を待てていないから。

少し暗い表情になってしまった。 ぱっと切り替え、話しているkrを見る。

次の瞬間、扉の開く音が俺らの耳を突き刺した。

反射的に扉の方を見ると、息切れしたnkが来ていることがわかった。

nk

ねぇ、っ!!sm見てない、?!

shk

え...sm?

kn

別に見てないよね、まずクラス違うから、

kr

俺も特には...

shk

...、smがどうしたの、?

nk

次の授業もあるのにぜんっぜん見当たらなくて、...!!

nkは不安気な表情を見せ、それから焦燥が香る雰囲気を纏った。

shk

へ、?

kn

ぇ、嘘、!?

kr

smが、?!

俺とknとkrは、ほぼ同時に呟いて身を乗り出した。

nk

体育館と、あとグランド、トイレと空き教室も見た...もちろん教室も!見たけど、いなくて、...

nk

、一緒に、探してくれない、?

shk

もちろん、一緒にsmのこと探す、!

、考える前に、口が動いていた。 何故だろう、nkの潤んだ瞳を感じてしまったから?

kr

、nkは一回落ち着いてからsm探そ、な、?

kn

じゃあ、行ってくる

...結局 smが好きだから、なのかな、

『瞳の奥の、その先へ。』【vvtsm】

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コメント

2

ユーザー

ブルークさんにも秘密がありそう...、 スマイルさん大丈夫ですか、?! 展開が色々あって凄い好きです!(*´˘`*)

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