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最高ぉぉぉぉ!
光樹くん!!あなた優しすぎ!!!紫ちゃんと結ばれてぇぇー!!!!
そんなこんなで
あっという間に着いた海は…
穏やか…ではなく。
…とても激しい、 荒波でした…。
はあ…。
なんで私って。
ツイてないんだろう…!?
光樹くん
光樹くん
光樹くんの声のトーンが ワントーン低い気がするのは
気のせい…でしょうか…?
紫
光樹くん
紫
お、思わず声に 出しちゃったっ!?
光樹くん、荒波が 好きなのっ…!?
光樹くん
光樹くん
光樹くん
光樹くん
光樹くん
紫
紫
光樹くん
光樹くん
光樹くん
海のどんな表情も好き、か…。
なんだか光樹くんらしくて 素敵だな…!!
そう思うだけで。
嫌いだった荒波も 素敵に思えてくる…。
光樹くんのおかげ、かな…?
光樹くん
紫
光樹くん
紫
…光樹くんは私をどこに
連れて行って くれるのでしょうか…!?
…ちょっぴり楽しみです。
光樹くん
紫
光樹くん
なんか文句ある?とでも 言いそうな光樹くん。
光樹くんが私を 連れて行ってくれた場所は…
なんと…。
…ごつごつとした岩に囲まれた岩場でした。
…私が驚いた理由は 光樹くんに馬鹿にされそうで
ゼッタイに言えないけど。
怪我しそうで、ちょっと 怖い、かも…!?
なんて、思ってしまった からです…。
…だって。
今にも上から岩が 降って来そうで怖い、から…。
光樹くん
紫
光樹くん
光樹くんに手を握られる私。
光樹くんの手、あったかい…。
…恥ずかしいな。
…それより!!
恥ずかし気も無く 手を握るなんて…。
光樹くんっ、ずるいよ!?
…ん?
光樹くんの耳、少し赤い…!?
もしかして…っ!?
光樹くん
光樹くん
光樹くん
光樹くんの指が指し示すのは…
私の手の傷。
…これ、ただ転んだだけ なんだけど…。
絶対光樹くんに からかわれるよね…。
紫
紫
紫
光樹くん
光樹くん
紫
光樹くん
光樹くん
笑顔でそう告げる光樹くん。
…速攻でバレましたね!!
でも、なんで 分かったんだろう…?
紫
紫
光樹くん
光樹くん
光樹くん
紫
光樹くん
…しょうがない。
次は本当の事を言おう!!
紫
光樹くん
光樹くん
光樹くん
光樹くんは、少し 恥ずかしそうに私に
絆創膏を渡してくれる。
光樹くん、準備満タンだな…。
やっぱり光樹くんは、 優しい…。
紫
光樹くん
紫
光樹くん
紫
光樹くんの言われるがまま
私は岩場の奥の方の
両側とも岩に挟まれた岩場に
やってきました!!
光樹くん
光樹くん
紫
光樹くん
光樹くん
光樹くん
私が光樹くんの立っている所に行くと…?
岩の中から見える太陽。
それはキラキラと 美しく輝いていて…。
…凄く、綺麗です…!!
そこに海の荒波があって…。
紫
光樹くん
光樹くん
光樹くん
…太陽を見てこんなにも 感動したのは。
…生まれて初めてかも しれません…!
…こんなにも感動したのは…
光樹くんがいるから…?
そ、そんなわけ、
ないですよねっ!?