光樹
光樹くんの、いつもとは違った真剣な瞳の色。
な、なんだろう…?
光樹
魔法使い、かあ…。
信じてる…けど!!
それを言ったらまた光樹くんにからかわれる…!!
ど、どうしよう!?
紫
ここはやっぱり…。
本当の事を 言おう…!!
紫
紫
紫
光樹
ああっ、やっぱり
笑われたーーーっ!?
やっぱり信じてないって 言った方が…!?
…だけど、
光樹くんの口から出てきた 言葉は。
正直、意外なものだった。
光樹
光樹
光樹
紫
光樹
紫
紫
紫
光樹
光樹
光樹
光樹
紫
紫
紫
…私の視線は途端に 冷ややかなものとなる。
冷ややかな視線とは裏腹に。
私の鼓動はどくどくと。
まるで太鼓のように…。
速く、大きな音を立てて 脈打っているのでした…。
光樹
紫
光樹
光樹くんの顔が、みるみる 赤くなる。
普段は恥ずかしそうな表情を あまり見せない光樹くん。
だから…。
…なんだか…。
私まで恥ずかしく なってくる…。
光樹
恥ずかしさを吹き飛ばすように
光樹くんが慌てて 話題を変える。
…可愛いな…。
光樹
紫
光樹
光樹
…浴衣は…。
ちょっと恥ずかしいな…。
それに私、
浴衣似合わない人だから…。
光樹
紫
光樹くんも浴衣なら…!
着よう、かな…?
紫
紫
その言葉を聞いた瞬間、
光樹くんはにっこり笑って ガッツポーズをする。
光樹
光樹
光樹
紫
紫
紫
光樹
光樹
光樹
紫
光樹
光樹
光樹
「二人で」という言葉に
私の心臓はとくん、と 飛び跳ねる。
な、なんだろう、この感覚…。
でも、私…。
この感覚、 知ってる…!!
紫
紫
光樹
光樹
光樹
紫
紫
紫
光樹
光樹
それって…。
ま、まさかっ!?
紫
紫
光樹
紫
光樹
光樹
光樹
紫
光樹
紫
紫
紫
光樹
光樹
光樹くんは素っ気ない返事を 私に返す。
紫
紫
光樹
光樹
紫
紫
私は今日も。
ころころと変わる光樹くんの 表情や言葉に
振り回されています…。
コメント
19件
こりゃ、続きが気になりますねw
光樹くんと紫ちゃんで祭りデートかぁ…… 好きな人と祭りデート羨ましぃぃぃぃぃぃ!!!!! うちも好きな人と行きたいな……w