キミと図書室で#2

″恋″してしまえば……？

恋の行方……？

僕が狐になった日は、君の命日だった。

高校１年生になったばかりの
イケメンでもない平凡な僕に急に話しかけてきた隣の席の女の子。
話していくうちにその子は不思議で、
でもどこか大人っぽくて。

ある帰り道のこと。
一緒に歩いている時のこと。

急にその子は僕にこんなことを言ってきたんだ。



「嘘ついたことある？」って───────

僕と君達の恋物語

僕は昔ある親友と付き合った
だが、それから数ヶ月後
転校してしまった。
これはそれから数年後の未来
僕が17歳の頃の物語だ。

あの男に復讐するために...

コーヒーは砂糖たっぷりで！！

フォロワー60人超え記念！の作品です

工藤くるみは、中学1年生。新しい環境にワクワクしている。ある日、学校の廊下で偶然、2年生の広瀬海斗先輩とぶつかってしまう。相手のものを拾うなど誠意を見せるも、冷たく無視されてしまい、くるみはその先輩に腹が立つ。

その後、部活の仮入部に友達の璃子と一緒に行くことになり、テニス部を訪れる。部活の須田部長は、明るく元気な人物で、ポニーテールが印象的。しかし、その後ろに冷たい表情の広瀬先輩が現れる。彼が2年生でテニス部のエースであることを璃子から聞く。

広瀬先輩は、クールで近寄りがたい人物だが、実は真面目で不器用な一面もあることがわかる。くるみは、彼が何故あんなに冷たく接してくるのか、その理由を知りたくなり、少しずつ広瀬先輩に近づいていく。積極的なくるみは、彼との距離を縮めるべく奮闘する。

物語は、くるみと広瀬先輩が織りなす、少しずつ成長していく恋愛模様と、友情、そして彼の冷徹な外見に隠された心の葛藤を描きながら展開していく。