“秘密結社 SNOW”

暗闇の路地…

そこでは、 ボロボロの服を着た少年たちが 暮らしていた

少年たちは、通行人を襲って手に入れた金品で生計を立てていた。

そんなある日…

いつものように金品を漁る少年が2人。

□モブ(ラウの仲間)視点

いつものように俺たちは、

俺が話しかけている間に、 ラウが背後に回る。

そして、 ラウが身動きを取れないように 手足を拘束し

俺が金品を盗む…

子供にしては高い身長と長い手足…

そして、柔らかい体を活かして

ラウは、ターゲットの大人の手足を 曲がらないのではないかって言うくらいの方向に曲げ始めた。

まるで…ワ○ピースの○ビンみたいに 関節技を決めるラウ。

ドサッ

乱暴に投げ捨てると、 ラウはそいつの衣服を さらに調べ出した。

🚨🚓🚨🚓🚨

遠くの方でサイレンが聞こえる…。

時間をかけすぎた…。 ここで捕まる訳には行かない。

□ラウside

腰にあった違和感の正体…

それは、拳銃だった。

ﾊﾞﾝ!!

何となく打ってみたら、心臓に当たったみたいで、すぐ動かなくなった…

…つまんないな

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

こいつは、何を言ってるんだ？

人殺しに対して、躊躇のない心……ね

そりゃそうだ。 殺らなきゃ、生きられないからな。

親の顔も知らない。 生きていくためには、盗みを働いて、 隠れて生活をするしかない

…そんな生活には… もうウンザリしていた

ｺﾝｺﾝ

どこの大人も、子供を駒にして 使い捨てにするのは変わらないんだな…

だけど…。ここに来れば俺は…

もしかしたら、 自由に生きられるかもしれない…

ﾊﾞﾀﾝ

こいつ…俺を脅すつもりか…?

パンケーキってなんだ💦

そんなこんなで俺は

秘密結社 SNOW の5人目のメンバーとして加入した。