俺が恋に落ちたのは
人混みに溢れる街中でだった。
元々俺は友達といて、
その友達が
あ、長尾?
誰かの名前を呼んでいて
( な、がお .. ? )
えっ、○○やん!
初めは、この人混みで 顔なんてわからなかったけど
だんだん近づいてくる長尾に
久しぶり!(ニコ
ッ、//
俺は
一目惚れをした。
何故かはわからないけど
俺達は目が合って
数秒間見つめ合っていた。
、、
、、
( …あっ、 )
ふと我に返ると
ついさっき一目惚れした笑顔が
自分の友達に向けられたものなのだと
現実的な思考になってしまって
自然と
“ 俺だけにその笑顔を見せて欲しい ”
なんて、思ってしまった。
俺ちょっとトイレ行ってくるわー
あっ、うん、
おけー、
しばらく沈黙の時間が続く。
多分お互い気まずくて
話したいのに
仲良くなりたいのに
口が動かない。
でもこのまま友達が帰ってきて
話せないまま会えなくなるのは、 どうしても嫌だった。
だから勇気をだして
話そうとした
…瞬間、
、あっ、あの!
え、
もし良かったら
話しませんか、?
俺達の出会いは
ここから始まった_
何分話したのだろう
時間も気にせずにいた。
あのさ、
○○トイレから帰ってきてへんよね?
あ、LINE来てたんだった
ほら、
ごめん、急に帰ることになった🙏🏻
まぁしゅんすけと仲良くやってー
りょーかい笑
ごめんね、言うの忘れちゃって
全然ええよ!
あ、でも、、
もう時間も遅いね、
ほんまや
そろそろ帰る?
うん、そうしよか
じゃあ、またn
まって、!
…ん?
、途中まででもいいからさ
一緒に行きたい ..
……
うん、もちろん(ニコ
そしてまた2人並んで
人混みを抜けた夜道を
歩きながら、家へと帰った。
𝐍𝐞𝐱𝐭🤍800