TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

早乙女 胡桃

百合香ちゃん結構ヤバい子だったんだね…

鬼頭 杏

うん…

鬼頭 杏

私、友達になれたと思ってた

鬼頭 杏

でもそう思ってたのは私だけだったんだね

鬼頭 杏

辛いよ、

早乙女 胡桃

早乙女 胡桃

杏ちゃん、七瀬君にご飯食べ終わったら景色見に行かないかって誘われてたよね?

鬼頭 杏

あ、そうだったね

鬼頭 杏

ごめん、ちょっといってくる

早乙女 胡桃

進展あったら教えてね

鬼頭 杏

うん…

鬼頭 杏

あれ、ここどこだろ?

鬼頭 杏

七瀬君探してるうちに変な所に来ちゃったな…

瀬登 龍弥

あれっ杏ちゃん?

瀬登 龍弥

こんな所で何してんの?

鬼頭 杏

瀬登君!

鬼頭 杏

七瀬君ってどこに居るか分かる、?

瀬登 龍弥

大和ならさっき部屋戻って行ったわ

瀬登 龍弥

呼んでこよっか?

鬼頭 杏

うん!お願い出来る?

瀬登 龍弥

分かった!ここで待ってて

瀬登 龍弥

大和、杏ちゃんが呼んでるぞ

七瀬 大和

…今は誰にも会いたくない

瀬登 龍弥

えぇ嘘だろ

瀬登 龍弥

お前の溺愛してる杏ちゃんが呼んでんだぞ?

七瀬 大和

だから今は誰にも会いたくないんだよ

瀬登 龍弥

なんかあったの?

七瀬 大和

いや…別に

瀬登 龍弥

理由は知らないけど待たせてるんだから早く行けよ

七瀬 大和

……

瀬登 龍弥

お前って奴はなぁ

瀬登 龍弥

お前が杏ちゃんの所に行かないなら

瀬登 龍弥

ここに連れてくる

七瀬 大和

や…やめろよ…

瀬登 龍弥

無理無理〜

瀬登 龍弥

って事で呼んでくるね

七瀬 大和

待って!!!

瀬登 龍弥

???何だよ

七瀬 大和

今から俺が言うこと信じてくれる、?

瀬登 龍弥

なんかお前めっちゃ震えてんじゃん

瀬登 龍弥

話だけでも聞いてやるよ

瀬登 龍弥

何かあったの?

七瀬 大和

じ…実は、

ガラガラ

鬼頭 杏

あれっ、七瀬君!ここに居たんだ

鬼頭 杏

来るの遅かったから自分から来ちゃった

瀬登 龍弥

あ、杏ちゃん…

七瀬 大和

鬼頭 杏

もしかしてお取り込み中だった?

鬼頭 杏

ごめんね、邪魔して

七瀬 大和

杏ちゃん…俺

七瀬 大和

明日、杏ちゃんと一緒に行けないわ

鬼頭 杏

…えっ、

瀬登 龍弥

大和?どういう事?

瀬登 龍弥

お前から杏ちゃんの事誘ったんじゃん

七瀬 大和

別の人と行く事になったから

鬼頭 杏

瀬登 龍弥

別の人って誰だよ

瀬登 龍弥

お前より先に約束してたの?

七瀬 大和

違う…けど

鬼頭 杏

私、明日1人で行くね

瀬登 龍弥

大和お前どういう事だよ

瀬登 龍弥

さすがに酷すぎるだろ

瀬登 龍弥

杏ちゃんは俺らと一緒に行こ

七瀬 大和

ただ違う奴と行きたくなったから

瀬登 龍弥

…は?

鬼頭 杏

えっ、

鬼頭 杏

そーだったんだ…

鬼頭 杏

そーだよね

鬼頭 杏

私と2人で一緒に行きたいはず無いもんね

鬼頭 杏

あの時は誘ってくれてありがとう

鬼頭 杏

じゃあね

ガラガラ

七瀬 大和

っ…

瀬登 龍弥

瀬登 龍弥

杏ちゃんめっちゃ泣いてたじゃん

瀬登 龍弥

お前どうしちゃったんだよ

七瀬 大和

だから今から杏ちゃんと行くのを断った理由を話そうと思って

瀬登 龍弥

言い訳とか聞きたくねーわ

瀬登 龍弥

じゃあな

ガラガラ

早乙女 胡桃

あ!杏ちゃん!

早乙女 胡桃

おかえり!どうだった?

鬼頭 杏

鬼頭 杏

胡桃ちゃん、

鬼頭 杏

実はね

早乙女 胡桃

何それ信じらんない…

早乙女 胡桃

明日私達と行こう!

早乙女 胡桃

ちょうど水族館に行こって話してたんだけど

鬼頭 杏

いや、明日はひとりで大丈夫

鬼頭 杏

2人のデート邪魔したくないし

早乙女 胡桃

杏ちゃん…

早乙女 胡桃

しんどくなったらいつでも電話してね

早乙女 胡桃

すぐ行くから!

鬼頭 杏

うん、ありがとう

早乙女 胡桃

じゃあ夜遅いし寝よっか

鬼頭 杏

…うん

鬼頭 杏

(胡桃ちゃん寝たかな、?)

早乙女 胡桃

鬼頭 杏

(寝てるな)

鬼頭 杏

(私、気づかない間に何かしちゃったのかな)

鬼頭 杏

(七瀬君を傷つける様な事しちゃったのかな…)

鬼頭 杏

(うぅ…お腹痛くなってきた)

鬼頭 杏

(トイレ行こ)

鬼頭 杏

えっとトイレってどこだろ…

七瀬 大和

杏ちゃん…?

鬼頭 杏

えっ

吸血鬼達に愛されてます。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

366

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚