真冬の崖の上
深い青の海を見つめる
na
sha
sha
俺がアイツの目を見ると
アイツは笑って
俺の手を取った
sha
sha
sha
手を繋いで海へ落ちていく
アイツの困ったような笑い声がして
一秒
俺の体は深い青になった
もっと染まっていたかったけれど
生存本能がまた邪魔をした
sha
sha
na
遅れて全身に痛みと
泣きたくなるような寒さが襲ってきた
sha
na
sha
「向こうに自殺の名所があるんだって…」 いつもどうりアイツは陸へと連れ去った
明日もきっと…
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