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私が5歳の時
不思議な力を手に入れた
最初は夢だと思ってた
だけど
夢じゃなかった
結華(ゆいか)
おはよー!
菜春(なのは)
おっはよー!
大雅(たいが)
おっす！
結華(ゆいか)
はぁ
菜春(なのは)
どうしたどうした!
結華(ゆいか)
ずっと軍手はさすがに疲れるw
菜春(なのは)
そろそろ教えてくれたっていいじゃん！
大雅(たいが)
なんの話?
菜春(なのは)
あーなんでもない(汗)
結華(ゆいか)
来て...。
誰もいない教室
結華(ゆいか)
私の力はね
結華(ゆいか)
こういう力なの
結華(ゆいか)
菜春そこにいらないもの置いて
菜春(なのは)
うん
菜春(なのは)
いらないもの いらないもの
菜春(なのは)
菜春(なのは)
あった!
菜春が差し出したものは
髪留めだった
大きめサイズだ
結華(ゆいか)
軍手外すね
菜春(なのは)
すごい爪...!
結華(ゆいか)
この力が宿った時爪もとがっちゃって
ｽﾊﾟ
菜春(なのは)
今何が起きたの
結華(ゆいか)
私触れたもの
結華(ゆいか)
全てを決してしまうの
菜春(なのは)
でも 軍手 消えないの...
結華(ゆいか)
あれは特別に作ったの
菜春(なのは)
見せてくれてありがとう
それから3ヶ月ほどたった頃
一瞬体がしびれるように
ジンジンした
結華(ゆいか)
え....
結華(ゆいか)
手袋が消えてる...。
結華(ゆいか)
どうしよう もう手袋作る薬がない
結華(ゆいか)
勉強もできない
必死になって口でスマホを操作した
菜春(なのは)
もしもし?
結華(ゆいか)
力の威力が
結華(ゆいか)
強まった
結華(ゆいか)
手袋が消えた...(இωஇ )ﾌﾞﾜｯ
菜春(なのは)
泣かないで...!
菜春(なのは)
明日学校来てくれない? 何も持たなくていい
菜春(なのは)
来たら その力の秘密教えてあげる
結華(ゆいか)
どういう 意味?
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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