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皆、桜井の背中を見つめ返答を待っている。
桜井 彗(さくらい すい)
コトっと落ちていたのは……
前回のあらすじ
謎の人が現れて、言葉を残して消えた
そして、何かを落としていった。それは一体…?
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
藍 静華(らん せいか)
桜井の周りに人が集まってくる。
桜井 彗(さくらい すい)
挑戦者へ
よく、見つけてくれたね。 そして、僕の出したショーは楽しんでくれたかな?
君たちは、ショーをとても楽しんでいるみたいだね。 そして、ジョーセン。
君は、ここまで導いてくれてすごいよ。 僕の想像以上だったみたい。
さて、本題に入ろう。 これを残したのはもちろん君たちと戦うためさ。
ジョーセン、僕たちが乗って来た宇宙船は 〇〇区の〇〇-〇にある。
プリキュア諸君を連れてジョーセン、M惑星まで来てくれないか?
待っているよ。
アースより。
桜井 彗(さくらい すい)
ジョーセン
ジョーセンは目を見開きとても驚いている。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
桜井は悩む顔をするが、ふとジョーセンの方を振り向く。
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
ジョーセン
アースは、必死に説明する。4人も真剣に聞いているが…
桜井 彗(さくらい すい)
藍 静華(らん せいか)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
木野 翠(きの みどり)
ジョーセン
4人で目を合わせ、ジョーセンに目線を合わせ、大丈夫と言わんばかりに微笑む
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
それぞれの道に分かれて一度家に帰宅する。
集合場所と、時間を決めてそれぞれ覚悟を決める。
桜井 彗(さくらい すい)
桜井 彗(さくらい すい)
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
藍 静華(らん せいか)
藍 静華(らん せいか)
藍 静華(らん せいか)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
木野 翠(きの みどり)
木野 翠(きの みどり)
木野 翠(きの みどり)
木野 翠(きの みどり)
〇〇駅前
4人が集合し始めた。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
4人と1匹、午後の時間帯の少し人が多い電車に乗り
目的地まで、ガタンゴトンと揺られて行く。
通り過ぎる自分たちの街
近くなって行く目的地…
電車を降りて、そこから歩いて目的地まで向かう。
そろそろ、夕方に差し掛かる。
4人と1匹は少し疲労してきている。
すでに、少し日は暮れかけ、1つ路地裏を抜けると、そこは、何もない野原だった。
都会の喧騒に包まれているが、なぜか物々しい雰囲気を感じる。
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
ジョーセン
と、ジョーセンが念を唱えたのか中央付近の土が盛り上がり、ムクムクと宇宙船が出て来た。
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
皆、少し悲しそうな顔をする。
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
ジョーセン
と、ジョーセンは桜井に近づいてきて、他の3人も呼びジョーセンと4人で円を作った。
桜井 彗(さくらい すい)
ジョーセン
藍 静華(らん せいか)
それぞれ、隣同士で手を繋ぐ。
心の中で「地球は守られる」
「地球は守られる」
「地球守られる」
と、3回唱えた。
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
キュアストロング!
キュアサック!
キュアスイープ!
キュアウッド!
宇宙船へ4人、乗り込みジョーセンが起動すると一気に雲の上まで上がって行く
夜が近づき、家や建物は明かりが灯り、光りづいてゆく。
なんだか、寂しい気もする。
だか、戦わなければ地球は守れないのだから。
オゾン圏を突き抜けて、地球の丸い形がよく見える。
地球は、青く光っている。
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
それぞれ、座席から立ち操縦室から出るとそこは一面ガラスで出来ており、鮮明に地球が見える。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
4人は、少しずつ遠くなって行く地球を見つめる。
別の方向を見るとある惑星が近づいて行く。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
惑星に着陸し、プリキュアはたちは奥へと進んでゆく。
桜井 彗(さくらい すい)
建物内は古びており、だが人々が居たような形跡は残っている。
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
ジョーセン
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
ジョーセン
元大広間…そこは、そこまで古びておらず多少建造物が残っていた。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
ジョーセン
と、入ってきた扉が閉まり目の前の大きな扉が開く。
ジョーセン
???
ジョーセン
???
アース…?
にやっと、不気味にアースらしき人は微笑む。
桜井 彗(さくらい すい)
アース…?
ジョーセン
ジョーセンは目を見開き少し絶望の顔で見つめている。
アース…?
アース…?
アース…?
アース…?
アースは、飽き飽きして諦めているような声色で話続けている。
アース…?
ジョーセン
アース…?
アース…?
ジョーセン
2人の間で緊迫した空気が流れている。4人は、ただ見つめることしか出来ない。
アース…?
と、アースは紫色が澱んだような色をした蛆虫らしきものを生み出すと、そこからモゾモゾと敵が湧き出てきた。
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
桜井 彗(さくらい すい)
ジョーセン
とぼとぼと、ジョーセンは物陰へと隠れた。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
…
…
…
だが、勝敗は無惨にも4人とも動けなくなり、ジョーセンは4人の元に駆け寄る。
ジョーセン
ジョーセン
ジョーセンはアースの方にものすごいスピードでぶつかって行くが、ぽてっと軽くぶつかる
アース…?
ジョーセン
アース…?
と、アースは両手でジョーセンを捕らえ、そのまま奥の部屋へと消えていった。
ジョーセン
プリキュアは、4人とも敵の攻撃を受け唸っている。
ウッドは…
そこは、真っ暗で何も見えなかった。ただ、自分の足元だけぽっと照っていてる。
木野 翠(きの みどり)
木野 翠(きの みどり)
気づけば、暗闇の中プリキュアの状態で放り込まれ1人ぽつん、と佇んでいる。
木野 翠(きの みどり)
木野 翠(きの みどり)
木野 翠(きの みどり)
木野 翠(きの みどり)
スイープも、同じく暗闇にぽつんと1人いた。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
と、スイープが目の前ちらっと見えたのはピンク色の髪の毛。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
が、うつ伏せで倒れており息をしていない模様だ。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
ちらちらと、周りを見渡すとサック、ウッドも目線に入った。が…そばに寄ると…
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
と、どこからと声が聞こえてくる。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
「お前が弱い」 「お前のせいだ」 「助けてくれなかった。」
「お前が悪い」 「お前が4んじゃえばいい」 「お前がお前が……」
「*々○#♪々○#*々4>」 「4\6436○=46\*×4〆>」 「|○3*<>4〆4=3☆#」
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
ただ、罵詈雑言がスイープに襲いかかる。
同じく、サック…
藍 静華(らん せいか)
藍 静華(らん せいか)
と、目の前に3人の姿が見える。
藍 静華(らん せいか)
ふっと、消えてパラパラと塵のように散って行く。
藍 静華(らん せいか)
遠くに、掴めそうで掴めない距離に3人の笑っている姿が見える。
藍 静華(らん せいか)
藍 静華(らん せいか)
藍 静華(らん せいか)
悲しく、虚しくポロポロと涙が溢れてくる。
藍 静華(らん せいか)
同じく、ストロングでも…
桜井 彗(さくらい すい)
桜井 彗(さくらい すい)
と、自分の声だけが反響して聞こえる。
探すように適当に歩くと、よく歩く街並みが見えてくる。
だが、その街並みはモノクロで味気がない。
桜井 彗(さくらい すい)
家が建っており、その中に恐る恐る入ると生活感が残ってるが、1人も居ない。
桜井 彗(さくらい すい)
一方、その頃ジョーセンは…
ジョーセン
元、その城の地下牢に連れて行かれていた。
アース…?
アース…?
ジョーセン
アース?は、語りながらジョーセンを地下牢に入れた。
ジョーセン
アース…?
アース…?
アース…?
にやっと、ジョーセンに微笑む。
ジョーセン
アース…?
ジョーセン
アース…?
アース…?
ジョーセン
アース…?
ジョーセン
アース…?
ジョーセン
と、ガチャっと地下牢の扉が開く音がする。
アース…?
桜井 彗(さくらい すい)
藍 静華(らん せいか)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
木野 翠(きの みどり)