テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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立花仙蔵が行方不明になって○○されてしまう話

第6話 - 第5話帰ろう。俺たちの居場所へ

2025年02月22日

#忍たま

#忍たま乱太郎

#B L

天楽〜新垢〜21：00時頃投稿

クソ長くなっちゃいました本っ当にごめんなさい！！！

潮江文次郎

よし、真正面から突撃してやろうじゃねぇか....俺たちで仙蔵を助け出す。

中在家長次

もそ.....！

七松小平太

あぁ！真正面からいけいけどんドーン！！

善法寺伊作

うん！行こう。

食満留三郎

足を引っ張るなよ文次郎....！

潮江文次郎

お前こそな留三郎....！

潮江文次郎

（仙蔵、次は絶対助ける....！！）

ドッカーン！！！

城の門を小平太がクナイで壊し騒ぎを起こしながら乗り込んだ。

食満留三郎

さぁ！勝負だー！！！

モブ

な、なんだお前たち！？侵入者だぁーー！！！

潮江文次郎

ギンギーン！！！かかってこい！！！仙蔵は返してもらうぞー！！

中在家長次

ふへへへへ！！

七松小平太

いけいけどんどーん！！

善法寺伊作

不運が発動しませんようにー！！

それぞれが得意武器で暴れ回っていると、冷暗がクナイを文次郎の方へ打った

冷暗

暴れ回ってるな、忍びなら忍べよ。こんな風によ...！！

潮江文次郎

っ！お前はッ！

文次郎は驚きつつもクナイはぎりぎりではあったが避けた。

七松小平太

.....アレが例の奴か？

潮江文次郎

あぁ、仙蔵は返してもらうぜ！！

食満留三郎

お前.....！！仙蔵をどこへやった！！

冷暗

はっ！...そんなに会いたいか？なら合わせてやろう.....来い。

冷暗がそう言うと何処からか素早く冷暗の所に綺麗な髪をなびかせて現れたのは....

立花仙蔵

何か.....御用ですか。

中在家長次

！......

善法寺伊作

っ！.....仙蔵！

食満留三郎

テメェやっぱり....！！

七松小平太

.....仙ちゃん！助けに来たぞ！！一緒に帰ろう！！

立花仙蔵

....誰だ。

潮江文次郎

仙蔵.....！

立花仙蔵

.....

冷暗

アイツらを始末しろ。

立花仙蔵

...はい、承知しました。

善法寺伊作

仙蔵....！僕達は君と戦うつもりはないんだよ！！助けに来たんだ！帰ろうよ！

七松小平太

あぁ！私達の居場所に！

立花仙蔵

私の帰る場所はここ以外に無い.....お前達は死んでもらおう。

そう言うと仙蔵は宝縁火矢を出し皆の方へと投げる。

六年生達は仙蔵の宝縁火矢を避けた。

ドッカーン！！ドッカーン！！

食満留三郎

くっ！どうやったら元に戻るんだ....！？

善法寺伊作

記憶喪失になってるみたいだね....記憶を刺激すれば戻るかもしれないけど....

中在家長次

もそもそ...

七松小平太

なるほど、記憶喪失か....どうする文次郎。

潮江文次郎

......俺に任せてくれ、あの忍者はお前らに任せる。

七松小平太

おう！任せろ！！

食満留三郎

助けられなかったら承知しねぇぞ？バカ文次。

潮江文次郎

ふん、まかせておけ！バカ留！！

中在家長次

私たちが、食い止めておく.....任せろ…もそもそ

善法寺伊作

任せるよ、文次郎！僕たちも頑張るから！

潮江文次郎

あぁ....

立花仙蔵

何をしているのかは知らんが.....これで終わりにする。

仙蔵はもう1回宝縁火矢を文次郎達に投げた瞬間、文次郎はその宝縁火矢を袋槍で打ち返した。

立花仙蔵

ｯ！何....！

仙蔵は打ち返された宝縁火矢に意識を持っていかれていた隙に、文次郎はいつの間にか仙蔵の目の前に居た。

立花仙蔵

ｯ！！

仙蔵は驚き今度は手裏剣を投げようとしたが、その手を文次郎が捕まえる

立花仙蔵

ｯ！貴様、離せ....ッ！

冷暗

.....不味いか。

善法寺伊作

行かせないよ。

冷暗

どけ。邪魔だ

七松小平太

ここを通りたかったら私たちを倒すことだな！！

中在家長次

もそ.....ふへ、ふへへへへへ！！

食満留三郎

俺達と勝負だ！！！ここは通さん！！

冷暗

貴様ら....！.....いいぜ、相手になってやるかかってこい。

モブ

俺たちも冷暗様と共に戦えー！！

冷暗

いや、俺一人でやる、お前らは下がれ。

モブ

え、ですが....

冷暗

いいから下がれよ....

モブ

は、はははい！！

食満留三郎

はっ！俺たちを舐めてんのか？

冷暗

舐めてるさ、当たり前だろ？さっさと片付けてやんよ！！

その頃文次郎達は

潮江文次郎

仙蔵。

立花仙蔵

離せ....！

潮江文次郎

助けに来たぜ？帰ろう、忍術学園に。お前の後輩達が心配してたぞ？

立花仙蔵

なんの話しだ、そんなヤツらは知らない.....！！何故私を知っているような口ぶりをするのだ...！ッ？！

文次郎は仙蔵の掴んでいた手を引くと....自分の体の方へと引っ張り、抱きしめ、文次郎は言った

潮江文次郎

仙蔵.....いいか？よく聞け！！俺達はもう少しで卒業するだろ、卒業する時はお前とじゃなきゃ嫌だ！！お前と...六年生俺達皆で卒業してぇんだよ！！お前が居なくて悲しく卒業なんざ俺は真っ平御免だ！！なぁ...仙蔵！！

立花仙蔵

ッ何故だ....！何故、なんで涙が出る....お前達なんて知らないはずなのに....ッ！！

潮江文次郎

それにな、仙蔵。俺は、卒業してもお前とずっと一緒に居たい。そんくらい好きなんだぜ、

立花仙蔵

ぐｯ！！頭が....！！お前が居るから.....！！この、頭の痛みが止まらないのか....！！私の前から消えてくれｯ....！！！

潮江文次郎

仙蔵ｯ！！

仙蔵は文次郎を突き飛ばし、頭を片手で押さえながら文次郎へとクナイで攻撃しようとした....

潮江文次郎

.....お前を、信じる

冷暗

......

七松小平太

文次郎！

善法寺伊作

ｯ！？仙蔵！！？

食満留三郎

？！！

中在家長次

ッ！！

だが.....クナイは文次郎の首に当たる直前で、止まっていた。

潮江文次郎

仙蔵.....？

立花仙蔵

........ばかもの.....！何故避け無かった！！？

潮江文次郎

仙蔵が、戻って来てくれるって、信じただけだ。

冷暗

何...？

立花仙蔵

全く.....！私の記憶が戻らなかったら.....どうしていたんだ....

立花仙蔵

.....ただいま、文次郎。

潮江文次郎

（二カッ）おう、おかえり仙蔵！！

立花仙蔵

皆、すまなかった.....（クラッ）

潮江文次郎

仙蔵ｯ！？

仙蔵はそう言うと倒れてしまった。文次郎達はすぐに駆け寄って仙蔵を心配している

冷暗

戻った.....だと？.....はは。すっげぇ。あんなやべぇ薬飲んで記憶戻るたぁ、すげぇわ....友情かは分からんが。完敗だなこりゃ....

モブ

アイツら倒さなくていいんですか！？冷暗様！！

冷暗

.....あー？そんなヤツら居るか？？俺にゃなーんも見えねぇや。おし、戻るぞ。次の戦の作戦会議だ

モブ

え’’、ちょちょっと？？！！冷暗様〜！？

冷暗

（アイツ結構気にいってたがしゃーねぇわなぁ。あんな奴ら居ちゃ勝てねぇわ）

善法寺伊作

え、あの忍者達戻って行っちゃった！？

食満留三郎

何がしたかったんだアイツら仙蔵をあんな目に合わせておいて.....！！何様だあいつら！！

中在家長次

....もそもそ、とりあえず忍術学園に帰ろう。

七松小平太

そうだな！仙ちゃんも無事だったしな！！

善法寺伊作

....そうだね、皆疲れただろうし。文次郎、首切れたところはない？

潮江文次郎

どこにもねぇよ、大丈夫だ。それより仙蔵は大丈夫なのか？

善法寺伊作

ひとまずは寝てるだけだから大丈夫だよ。文次郎、仙蔵を学園まで...運べる？大丈夫？

潮江文次郎

そうか、いや、俺が運ぶ。さっさと帰ろう学園に。

そう言うと文次郎は仙蔵をお姫様抱っこで抱えて城を出て行くのだった。

善法寺伊作

文次郎、大胆に運ぶね....あとで仙蔵に怒られそうだね。

食満留三郎

はは！ま、その怒られてる文次郎が見れるからそれでもいいんじゃねぇか？w

潮江文次郎

なんだと！？バカ留！そんなことでしょぼくれなんかしねぇぞ！！

中在家長次

もそもそ、

七松小平太

ははは！そうだな長次！お熱い仲だ！！

そんな緩い会話をしながら忍術学園に帰っていくのだった......

〜完〜

てんらく

はい、めちゃくちゃ長くてすみませんでした！！

てんらく

えータップ数驚異の126タップ100こえちゃったよ！！

てんらく

完結はしましたが、忍術学園に帰ってきたあとの番外編も出す予定なのでお待ち頂けると幸いです。

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