ぬし
垂直落下
作者 傘村トータさん
この再現?みたいなの行きます!
作者 傘村トータさん
この再現?みたいなの行きます!
ぬし
歌詞から想像してやっているので全然違う可能性あり
ぬし
今回奏目線
宵崎奏
あ、私死んだんだ…
そう思った
幽霊になってた
宵崎奏
あ、ーーーは死んでない…
あなたは死にたがってたのに死ねてない…包帯を頭に巻いて…泣いている…
あの時あなたは言った
暁山瑞希
一人でいたい…
馬鹿みたいに泣きながら
暁山瑞希
一人でいたい…
そう言った
宵崎奏
で、でも1人だと苦しいこともあるでしょ?
私は心から
宵崎奏
ーーーを生かしたい
宵崎奏
そのために生きているんだ
心から思った
あなたの光を探した
落ちたまま探した
あなたはめをとじておちていた
桜が舞っている
あなたと同じように
あぁこの桜の花びらで助けたい…
出来ないけど…
私も落ちた
あなたを掴んでフェンスにつかもうとした
それは遅かった
伸ばすては空を掴む
宵崎奏
あ、
もう死ぬと思った
まぁその通りだけど
宵崎奏
あなたはどこ?
そう呟きながらさっきまで着いていた足は空を蹴る
声は聞こえた
怖くて何も見えなかった
あなた…瑞希を手を掴んだ
桜が舞うその隙間を2人で落ちている
2人とも心は何度も崩れていた
やっと繋げたこの手を離すくらいなら
宵崎奏
願いなんて叶わなくていい
宵崎奏
あなたが…瑞希がそこにいれば…
涙目で落ちていた
気づいたら私の下にはあなたがいた
二人でいたいって言っていたあなたが
ボクは落ちた
花びらが避けるのを見ながら
咄嗟に引き寄せようとする
私もあなたも脆い糸がミサンガだったらな
ボクはそう思った
その糸が切れても願いなんて叶わないのにそう思いながら
落ちていた
暁山瑞希
なんで…
暁山瑞希
奏…
暁山瑞希
奏…グスッ
涙が止まらなかった
そんな糸切れても願いなんて叶わないよ…
あなたが言っていたボクとあなたの心の糸はミサンガだって
暁山瑞希
そんなことでミサンガ切ったら…願いなんて叶わないよ…グスッ
泣きまくった
馬鹿みたいに泣きながら
ぬし
結局最後までしちゃった
ぬし
ヘッタクソだけどよろしくお願いします







