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すげぇぇぇ! 神ですやん天才ですやん お疲れ様でした! ゴキプリンさんの作品全部大好きです!これからも頑張って下さい‼️応援してます!
ヘァ…めっちゃ好き愛してますこれも((((( 実はnk2人が入れ替わってたってことであってますか?(?) 後連載お疲れ様でした!! プリンさんの小説まじで好きです◜ω◝
ぷりん
ぷりん
ぷりん
ぷりん
ぷりん
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気がつけば俺は 教室らしい場所にいた
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ここにいては何も始まらない、俺はみんなとの合流を試みることにした
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目を開けてひとつ瞬く
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歪んだ視界の中に緑色の彼の姿が映った
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僕は目を擦りながら立ち上がる
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いつもならそうするべきなのかもしれない
でも────
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不思議そうに首を傾げる彼
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その終わりは
誰にとってのHappyENDなのだろうか
僕たちなのか、それとも───
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このゲームをやっていると精神的にもかなり疲れる
以前はゲーム1つに期間が開いていたからまだ良かったものの今は違う
ここ最近で何度も何度もやらされている
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俺は投げやりになりながらも前向きに考えることを決めた
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突然現れたスマイル
俺は思わず声を漏らす
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呆れたようにため息を零す彼
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周りを見渡す限り同じような机がいくつもある
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机の上を見ると積み重なった紙
なにかヒントにかもなると思い覗き込む
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そう思った途端、大きな音を立てドアが開く
俺は反射的に音の方を向く
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俺の視界が捉えたのは棒立ちする水色の彼
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淡々と言葉を紡ぐ彼はどこか違和感があった
いつもの元気も消え失せていて
消えてしまいそうで心が痛む
なんで...かな
ガチャッ
俺は何となくこの場所に惹かれ屋上のドアを開く
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俺以外も同じ考えのようで既に集まっていた
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会って早々質問をするきんとき、 驚かずにはいられなかった
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俺は精一杯いい案はないかと考える
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どこからか本を取り出し読もうとするスマイル
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面倒そうに言うスマイル 俺らは気にせずに作戦立てを始めた
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合流していない4人を探し、僕らは廊下を進んでいた
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僕たちがふざけ合っていると噂のダミ声君がどこからかやってきた
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シャークんはきりやんの言葉を聞く気なしで別の方向を見る
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納得した様子のシャークん、会話が面白くて吹き出しそうなところをなんとか抑える
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談笑していると気配もなくknが現れた
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僕はきんときに向けて親指を立てる
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こいつ思考放棄しただろw
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バシッ
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少し考え事をしていると何故かきりやんから頬を叩かれた
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僕は悩みながらも言葉を紡いだ
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みんなは静かに頷く
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上手く伝えられないが、なんとか言葉を絞り出す
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僕の話を聞いてみんなは黙り込む
それもそうだ、そんなことがあったら僕らは全滅する可能性がある
疑心暗鬼になってしまい、動きにくくなる
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場を和ますように笑うきんとき
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不意に疑問を述べる緑色の彼
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僕たちは好奇心であるかも分からない屋上に行くことにした
もしかしたらこのゲームの何かがわかる、そう思い
〜〜〜〜〜!
〜〜〜〜〜...
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ガチャッ
Broooockが言葉を放った後、屋上にあるたった一つの扉が開く
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誰にも聞こえない小さな声で呟く
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きんときの合図と共に向こう側のBroooockが何かを投げる
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俺らはBroooockが投げたものから逃げるように離れる
先程までいた場所は、たくさんの画鋲が散らばっていた
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シャークんの見つめる場所には護身用の包丁が落ちていた
シャークんが拾う前に向こう側のシャークんが先に拾う
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口角を上げるシャークん
まるで
まるで悪魔のようだ
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向こう側の5人は警戒をする
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鋭い瞳できんときを睨むスマイル
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Broooockがそう言うと、皆一斉に挙手する
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ド正論を言うスマイル
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Broooockはきりやんを無視してまた話しだす
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向こう側のnakamuが悲しそうな表情を浮かべる
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nakamuに向く視線は疑いの目だった
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クイズで確認をしようとしたのか、唐突にクイズが始まった
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というかこいつら警戒しろよ
なんで俺らこんなの見させられてるんだよ
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Broooockは突然の無茶ぶりに驚きつつも、真剣に考える
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冷たい視線をnakamuに浴びせるBroooock
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nakamuは拳を強く握って叫ぶ
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屋上全体が静まり返る
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Broooockはきっと、俺と同様過去を思い出したのだろう
真実を
"知ってしまった"のだろう
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バンッ
屋上に大きな音が響き渡る
途端、Broooockは足を抱え蹲った
その足は
真紅に染まっていた
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Broooockの前に立つシャークんの手には
真っ黒な銃があった
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緑色の瞳は揺れていた
幸せを奪った相手の幸せは願えない
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Broooockは諦めた様子で青い空を見つめる
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赤色の彼は透き通った涙を零す
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スマイルはBroooockの心臓に銃を撃った
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Broooockは最後の力を振り絞って言葉を紡ぐ
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それ以降、Broooockが話すことは無かった
目を開いたまま、ただ血を流すだけだった
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俺らは武器を持ち敵に向かっていく
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俺は銃を撃ち、向こうのシャークんは腕を抑える
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利き手ではない手で包丁を振り回す彼
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俺は安易に包丁を避け銃を撃った
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僕は弓矢を持ち少し離れたところからきんとき、スマイルの2人を狙う
きんときは素手、スマイルは銃
向こうのきんときも素手、スマイルはフライパン
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スマイルがフライパンを振りかざす
僕はその隙に銃を撃った
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金属バットを手に持つ彼
俺が持っているのは銃だ
距離をとればこちらが有利だろう
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俺は彼から逃げつつ、銃を撃つ隙を探る
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前へと倒れる彼
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息をしていない彼に向かって言い放った
周りを見渡すと他の奴らも倒し終わっていた
だけど、nakamuの姿だけは見当たらなかった
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彼は屋上から離れ何故か音楽室へと来た
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あの時のこと、俺は鮮明に覚えていた
悲痛な叫びが響いていた
皆が絶望していた
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俺は冷たく言葉を返す
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彼はナイフを持って走ってくる
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俺は包丁を持ち彼の攻撃を交わす
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あまりの強さに弾かれ床に尻をつく
そのまま攻撃を受け片手を床につきながら立ち上がる
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俺は彼の後ろに回り包丁を刺そうとする
だが、その一瞬で彼は姿を消した
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ガラガラッ
彼のいない方向から音が鳴る
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気づけば俺は、腹から赤色の液体を流していた
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こちらに近づこうとするシャークん
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不安そうな5人
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涙を零す彼
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俯く俺と同じ姿の彼
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彼はどこか遠くを見つめ涙を溢れさせる
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俺は彼に優しい言葉をかける
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何度だって助けてくれた
俺があいつらのことを一切知らなくても優しくしてくれた
みんなは、やっぱりみんなだった
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彼は涙を拭い真剣な顔で俺に言葉を放った
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彼は幸せそうに微笑んだ
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俺は彼に包丁を突き刺した
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俺が小さくそう言うとみんなが駆け寄ってきた
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きりやんに強く頬を打たれる
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いつもは泣くことのないきりやんも、気づけば涙を零していた
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俺がそう言うとみんなは黙り込んだ
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居心地の悪い空気から逃れるようにスマイルは言葉を並べる
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俺は出口である"鏡"の中に入り込んだ
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みんなは賛成の様子で笑みを浮かべる
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俺は鏡に銃口を向け弾を放った
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俺らは真っ暗闇の場所を突き進んだ
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5人が俺の方を向く
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もちろんッ…!
俺たちの声が空に響き渡る
暖かく
胸がいっぱい
記憶を失ったままだったらきっとこんな幸せを感じられなかっただろう
苦難を共に過ごした仲間だからこそ
より一層信頼できる
これからも共に過ごしたいと思える
きっとこれからも多くの苦難に立ち向かわなければならないだろう
でも、どんな苦難だってこの仲間となら乗り越えられる
俺はそう思う
だから俺は─────
最高の仲間と共に生きる
__苦難を共に 𝑒𝑛𝑑