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未来をかえる女の子。

4 - 第4話ミララの秘密!?(2)

♥

66

2025年12月10日

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ミユリス(主)

皆さんこんにちは

ミユリス(主)

それではどうぞ。

黒神家に帰宅

ミレイ

帰った〜!

ミレイ

ユウマ、お姉ちゃんお腹すいた

ミレイ

何か作って〜

ユウマ

はいはい。作りますか。

ミレイ

やった〜!

コウ

ユウマたち、ごめん。
出動要請がきちゃった。

ユウマ

大丈夫、こっちでやっとくから。

コウは外に出る

ミレイ、ハカ、は席へ座る

瑞樹 アオト

あの、俺も手伝っていいか?

華月 ミララ

えっと、私も。

ユウマ

お、それは助かるぜ。

ユウマ

じゃあ、アオトにはこれを任せてもらうな

瑞樹 アオト

わかった。

ユウマ

んで、
ミララはこれを頼む。レシピはここにあるから。

華月 ミララ

わかった。

数分後

ユウマ

ミララ、アオトそっちはいい感じか?

瑞樹 アオト

うん。あとは味付けだけ。

華月 ミララ

私も味付けだけ。

ユウマ

お、さすがだな
数分でできるなんてさすがだな。

瑞樹 アオト

俺はただ、料理をいとこのお母さんに教えてもらっただけ。

ハカ

それでもすごいよ。

マキ

ただいまです!

マキ

あれ?コウくんは?

ユウマ

おかえり

ハカ

おかえり

ミレイ

おかえり〜!
コウは殲滅支部の仕事よ。

華月 ミララ

おかえり

瑞樹 アオト

おかえり

瑞樹 アオト

えっと、マキちゃんであっているよね?

マキ

うん。

マキ

なんで知っているの?

瑞樹 アオト

マキちゃんのことについての話は聞いているよ。

瑞樹 アオト

今日からここで暮らすことになった瑞樹(みずき)アオトだ。

マキ

アオトくんよろしくです。

ミレイ

あら?後ろの人は?

マキ

高階さん

マキ

第四殲滅支部で先月からコンビ組んでる方

ミレイ

そうなんだ。

マキ

高階さん晩ご飯用意してないみたいで

マキ

ウチで一緒に食べれたら嬉しいって

高階

すみません

高階

厚かましいお願いをしてしまいました。

ミレイ

気にしないで。

ミレイ

もうすぐできるから一緒に食べよ!

高階

ありがとうございます

高階

この綺麗な人が総合格闘技
中1から5連覇中のマキちゃんのお姉さん?

マキ

そうです!しかもオールワンパン!

高階

驚いた

高階

華奢な体の何処にそんな力が…

ミレイ

またぁ、異能力者には勝てませんから

マキ

早くお姉ちゃんも異能力解放して入隊しよーよ!

ミレイ

やだやだ!

ミレイ

解放したら今より呪い強くなっちゃうし 女の幸せぜーんぶ奪われる呪いとか

ミレイ

お姉ちゃんムリ!

マキ

確かに

マキ

コウくんと結婚できなくなっちゃうもんね。

ミレイ

ないない!コウとはただの腐れ縁だって。

高階

コウくんってもしかして
第四殲滅支部のエース 浅薙晃誠さんのことですか?

マキ

はい!

マキ

コウくんとお姉ちゃんは同い年でラブラブなんですよ。

ミレイ

ちょ、ちょっとマキ

ミレイ

そんなことないってば!

マキ

えへへ

マキ

いいなー幼馴染

ミレイ

父さんが拾ってきてウチで同居しているだけでしょ

ミレイ

さ、高階さん座って。

高階

あ、はい。お邪魔します。

マキ

キョロ(・ω・`三´・ω・)キョロ

ミレイ

ユウマならキッチンよ。晩ご飯作ってるわ。

マキ

ありがと!

マキ

お兄ちゃ〜ん!!

マキ

マキも一緒に作るッ!!(飛びつく)

ユウマ

ぐへっ!

ユウマ

いきなり飛びついてくんな!

マキ

聞いてー

マキ

今日ね、ガチャで推しキャラが出たのっ!

ユウマ

まだそのゲームやってんのかよ!

マキ

だってマキ、「幕☆ラブ」の総司くん 大好きなんだもーん!

ユウマ

そうですか……

マキ

「恋と邪推は、滅びでござる!」

ユウマ

は?

マキ

総司くんの決めセリフ!

マキ

ねぇ、お兄ちゃんもやろ?

ユウマ

やらねーよ…厨二病さく裂してんぞぉ…

マキ

マキ中2だもーん!

マキ

ぐりぐり……うりうり

ユウマ

痛い痛い!

ユウマ

メガネ押し付けてくんなって!

マキ

もう、じゃあ、メガネ取る!

マキ

ほら、お兄ちゃん、頭ポンポンして!

ユウマ

それ、冷蔵庫だぞぉー……

マキ

はっ!!

ユウマたちはご飯を食べる

ミレイ

はあああ〜☆今日もおいっしぃ〜☆

マキ

お兄ちゃんに胃袋掴まれてます……私(そしてコンタクトした)

ハカ

美味しい!

華月 ミララ

美味しい……

瑞樹 アオト

お、美味しい!

高階

本当に美味しい

高階

中3でこんなに料理ができるなんて尊敬です。

ユウマ

姉貴とマキに手伝ってもらいながらっすけどね。

ユウマ

それより今日戦ったんだろ?

ユウマ

怪我とかしてねーか?

マキ

うん平気だよ!

マキ

でも、もう一体がまだ見つかってなくて

ミレイ

ホント大変よねぇ

ミレイ

憑从影殲滅部隊の仕事なんてお姉ちゃん絶対やりたくないもん。

高階

あっ、そういえばチラっと職場で聞いたんですがユウマくんって異能力者なのに異能力が使えないって、本当ですか?

ユウマ

そっすね。

高階

あと、天的な覚醒も出来ないんですか?

ユウマ

俺霊感ゼロっすから。

ユウマ

それなのに50体以上の悪霊にと取り憑かれて呪われまくった最悪な人生を送ってるっす

華月 ミララ

そうなんだ……

瑞樹 アオト

そうだったのか!?

高階

呪いだけが発動して力を得られない

高階

そんな話、聞いたことありませんね……

ユウマ

“黒の亡霊”

ユウマ

存在価値がないから俺

ユウマ

他の異能力者からはそう呼ばれてるみたいっすよ。

華月 ミララ

そんなことないよ。

瑞樹 アオト

ああ、そんなことないぜ。

ユウマ

呼ばれてるだけっすから。

ユウマ

……って、近くね?

マキ

ん?なにが?

高階

はは

高階

人見知りのマキちゃんがお兄ちゃんにこんなベッタリなんて知りませんでした。

マキ

そうですか?普通ですよ?

マキ

ね?お兄ちゃん!

華月 ミララ

マキちゃんはお兄ちゃん好きだもんね〜

ユウマ

それじゃ、ご飯食えねーだろ……

ミレイ

マキは根っからお兄ちゃんっ子だからね!

高階

あ、そうだ

高階

もし良かったら、ユウマくんと君の覚醒種別を確認してみませんか?

ミレイ

え!できるの!?

華月 ミララ

わ、私?普通の人間だってばぁ。

高階

やってみないと分かりませんから。

高階

皆さんは異能力者として覚醒するタイミングが2種類あるのはご存知ですよね?

マキ

“生誕覚醒”と“誓約覚醒”のことですか?

高階

はい。産まれた時から異能力者として目覚めることを“生誕覚醒”と呼び、もう1つはミレイさんのように“ある言葉”を口にするまで覚醒しない後天的な目覚めのことを“誓約覚醒”と呼びます。

高階

後者は霊感が強い人にだけ稀に発生する超レアケースですね。

ミレイ

お姉ちゃん絶対覚醒させなーい!

ミレイ

でも、ユウマ霊感ないし、どっちも当てはまらないんだよねぇ。

マキ

どうやったらお兄ちゃんの覚醒種別を知れるんですか?

高階

僕の異能力は“視覚化(ビジュアル)”

高階

あらゆるものを可視化することが出来まして

高階

マキちゃん、この紙の上に手を置いてみてもらえますか?

マキ

こうですか?

高階

はい。

高階

生誕覚醒なら青の手形。

高階

誓約覚醒なら赤の手形が数秒残ります。

高階

当然、マキちゃんは生まれた瞬間から異能力者なので青になります。

ミレイ

でも、指が親指と人差し指しか映ってなくない?

高階

あー、これはマキちゃんの強さを現した等級です。

高階

親指だけなら下級

高階

親指と人差し指なら中級

高階

と言った感じです。

ユウマ

うげ、マキ中級ってすごくね?

高階

14歳で中級はエリートコース間違いなしですね。

ユウマ

さすが、マグマの魔王の悪霊を従えているだけあんな...

高階

ミレイさんもやってみますか?

ミレイ

うん、

ミレイ

やるやる!

ミレイ

あ、でもまだ異能力を覚醒させてないけど。

高階

大丈夫です。

高階

その場合でも色は反応しますし

高階

等級も覚醒させた時の初期値で映し出されますから。

ミレイ

へぇ〜、高階さんの異能力って優秀〜☆

高階

ミレイさんの手形は赤になる筈ですね。

みんな

え!?

ユウマ

赤は赤だけど...

ユウマ

指...三本映ってません...?

高階

そ、そんな馬鹿な...!

高階

覚醒時から上級クラスの強さなんて...

高階

これ...ぜ、全異能力者の中でも上位10%に入りますよ...

ミレイ

ん?

みんな

えええええええーーーー!!

ユウマ

あ、姉貴チートすぎだろ!

ユウマ

何食ったらこんなことになるんだよ!!?

マキ

お姉ちゃん今すぐ覚醒して殲滅支部入って!!

ミレイ

やだぁー!

ミレイ

命令されて戦うとかめんどくさいぃー!

高階

そ、即戦力どころか...

高階

これ、各支部の隊長クラスの可能性も...

高階

すぐに入隊手続きを...!

ミレイ

やだやだやだぁぁ!

ミレイ

お姉ちゃん女として生きていたいのっ!!

ミレイ

早くユウマやってってばぁー!!

ユウマ

はいはい

ユウマ

ったく、規格外にも程があんだろ...

マキ

でもこれでお兄ちゃんが誓約覚醒かどうかがわかるってことですよね?

高階

はい

高階

赤ではなく、真っ白だった場合は残念ながら異能力者ではなく普通の人間ということになります。

ユウマ

どうか、普通の人間ってことで。

ユウマ

俺に憑いている悪霊全部どっか行ってくれませんかね...

高階

え?

みんな

え...?

ユウマ

は?...黒くね?

マキ

高階さん、えっと...黒の場合は...?

高階

いや...黒なんてありませんから...

高階

私にもさっぱり

ミレイ

親指だけってことは

ミレイ

強さは下級ってこと...だよね?

高階

はい、めっちゃ弱い可能性大です...

ユウマ

あーこれ、

ユウマ

俺に憑いてる悪霊が悪さをしたんじゃね?

ユウマ

俺、不幸なことしか起きねーし...

みんな

ぷっ...!

みんな

あははははっ!!!

マキ

さすがお兄ちゃん!

マキ

期待を裏切らないッ!!

ユウマ

るせー

ミレイ

だってユウマ

ミレイ

この前、体重計に乗って数字が暴れまくって最終的に∞になってたもんっ!

ユウマ

気にしてること言うなー

高階

なんかすみません...

高階

こんな不幸な人が...

高階

ぷぷっ!

高階

この世にいるなんて知らなくて...ぷぷぷっ!

ユウマ

笑うのこらえ切れてないっすよ...

高階

ごめんなさい...悪気は無いんです...

マキ

そういえばミララもやってみようよー!

華月 ミララ

わ、私は異能力なんてないし...

瑞樹 アオト

俺は異能力あるけど強さは知らないけど...

華月 ミララ

(アオトくん、異能力者だったんだ...)

高階

じゃあ、やってみましょうか

高階

まず、彼女から

華月 ミララ

こうですか?

高階

はい

高階

彼女が異能力者なら赤になるはず...

高階

って、

みんな

えっ!!?

ユウマ

ちょ、ちょちょっとまって!?

ハカ

ゆ、指が5本映っているって...

高階

相当珍しいです。

高階

異能力を解放してすぐに入隊手続きを...

華月 ミララ

やだな、呪いがあるなんて...

華月 ミララ

し、しかも、覚醒方法が分からないし...

マキ

そっか...そのうちわかるって!

高階

じゃあ次、えっと...

瑞樹 アオト

アオトです。

高階

じゃあ、アオトくんもやってみて...

みんな

えっ!?

高階

ゆ、指が4本映っていますけど...

瑞樹 アオト

あ、多分...俺が異能力を使いこなせてないからだと思う。

マキ

そのうち、使いこなせるって!

瑞樹 アオト

そうだといいな...

高階

じゃあ、美味しい食事も頂きましたし、

高階

それじゃ!(黒神家を出ていく)

華月 ミララ

行っちゃった...

華月 ミララ

あ...ちょっと連絡したいことがあるからユウマのスマホ借りてもいい?

ユウマ

いいけど誰にかけるんだ?

華月 ミララ

ナギさんに

ユウマ

え、あ、まぁええけど

ユウマ

はい(スマホを渡す)

華月 ミララ

通話終了

通話
00:00

華月 ミララ

もしもし?

ナギ

あぁ゛?

ナギ

ユウマと思いきやミララか

ナギ

どした?なんか用か?

華月 ミララ

今って、メグリさんは近くにいます?

ナギ

メグリなら、買い物に行ってんぞ。

ナギ

でも、それがどうかしたか?

ナギ

俺は忙しいんだ

華月 ミララ

えっと...

華月 ミララ

明日、マキちゃんの誕生日なので、ナギさんにも協力して欲しいなと

ナギ

さっきも言ったが、俺は忙しんだ

華月 ミララ

メグリさん、1人買い物にしてナンパでもされていたら...

ナギ

今すぐメグリのとこに行く

ナギ

通話終了

通話
03:18

華月 ミララ

あ、切っちゃった...

華月 ミララ

はい(スマホを返す)

ユウマ

あ、いいのか?

ミレイ

何を電話したの?

華月 ミララ

ちょっと、ユウマ、ハカちゃん、ミレイさん、アオトくん、耳を貸して?

華月 ミララ

マキちゃんが誕生日だから手伝ってほしいって言ったの、

華月 ミララ

そしたら忙しいって言ってたけど

華月 ミララ

メグリさんがナンパされるよ?って言ったらすぐ駆け寄るって言って切られた。

ハカ

パパらしい😅

マキ

マキ

5人ともコソコソ話はなしなのです!

ミレイ

ごめんごめん

瑞樹 アオト

マキちゃんには関係ないことだから

マキ

むぅ……

マキ

気になるのです

マキ

教えてくれないならもういいのです。

マキ

あ、比嘉先輩から電話だ。

華月 ミララ

比嘉先輩?

マキ

第四殲滅支部の上司。なんだろ?

マキ

あ、切れちゃった…

マキ

うーん、出ない

マキ

明日、お兄ちゃんとお出かけするのに

マキ

急な仕事入れられたらどうしよ……

ミレイ

えー断っちゃえば?

ミレイ

明日、マキの誕生日だよ?

ミレイ

毎日あれだけ楽しみにしてたんだから

マキ

何もありませんように!

マキ

お兄ちゃんとお出かけできますように!

マキ

よし!お兄ちゃん、ご飯食べよぉー!

ユウマ

それじゃ食えねーだろ!

華月 ミララ

はは、仲良いね!

瑞樹 アオト

だな!

ごちそうさまでした!

ユウマ

あ、そういや明日、夕方から雪が降るらしいな。

マキ

ほんと!?

ミレイ

季節外れの雪かぁ

ミレイ

マキの誕生日に雪なんて神様からのプレゼントじゃない?

マキ

うん!

マキ

お兄ちゃん一緒に雪だるま作ろ!

ユウマ

いやお前雪触れねーだろ

テレビ

臨時ニュースをお伝えします。

テレビ

本日19時頃、東京都武蔵野市吉祥寺で激しく頭部を損傷した男性の遺体が見つかりました。

テレビ

亡くなったのは比嘉倫彦さん21歳と見られ警察は何者かが...

マキ

え...?ひ、比嘉先輩...?

ミレイ

比嘉先輩って、さっき電話かかってきた...?

ユウマ

吉祥寺ってうちの近所じゃねーか!?

ユウマ

しかも頭部を損傷って、これ...

マキ

憑从影だ...

マキ

うそ...比嘉先輩が...

マキ

あんなに強い比嘉先輩まで...

マキ

憑从影に...

ミレイ

マキ...

ハカ

マキちゃん...

華月 ミララ

マキちゃん...

瑞樹 アオト

マキちゃん...

マキ

嘘だ...こんな簡単に...

マキ

皆、死んで行くなんて...

マキ

殲滅部隊は...たった56人しかいないのに...

マキ

相手の数は何百もいて...

マキ

毎日毎日...頑張っているのに...私たちの状況はいつだって悪化していくだけ...

マキ

お兄ちゃん...悔しいよぉ...

ユウマ

マキ...

マキ

私たちじゃ...守れないのかな...?

マキ

学校の友達も...この街の人も...みんな、ころされちゃうのかな...?

マキ

政治家も警察も...全部憑从影に...奪われちゃうのかな...?

マキ

私の願いはね...2つしかないの...

マキ

憑从影を殲滅させてみんなが安心に暮らせるようにすることと...

マキ

お兄ちゃんと屋上で雪だるまを作ること...

マキ

私、呪いで冷たいもの触れないし...

マキ

どっちも難しいけど...どっちも無理かもしれないけど...

マキ

でも...叶えたいのぉぉぉ...!!!

ミレイ

...

ハカ

...

華月 ミララ

...

瑞樹 アオト

...

マキ

頭...撫でて...

ユウマ

ああ...

マキ

今日...お兄ちゃんの部屋で寝てもいい?

ユウマ

ああ...

ユウマ

(妹が苦しんでる)

華月 ミララ

(マキちゃんが苦しんでる)

ユウマ

(顔を歪めて、涙を流して、助けを求めてる)

華月 ミララ

(顔を歪めて、泣いて、助けを求めて...)

ユウマ

(でも、俺には何も無くて...)

華月 ミララ

(でも、私には助ける勇気すらなくて...)

ユウマ

(妹を助ける術も、力も、知恵も、手段も...)

華月 ミララ

(実行したいことも、やらなきゃいけないこと、手段はあるのに...)

ユウマ

(俺には...何一つ待ち合わせてなくて...)

華月 ミララ

(私には...その勇気すらなくて...)

ユウマ

(マキの重荷を肩代りするための...)

華月 ミララ

(マキちゃんを助けるための...)

ユウマ

(スタートラインすら立ててね...)

華月 ミララ

(スタートラインすら立てない...)

ユウマ

マキ、こんな兄ちゃんで...ごめんな...

華月 ミララ

マキちゃん...本当の妹じゃなくても...こんな妹でごめんね...

マキ

すぅー

マキ

ん...んん...

ユウマ

起きたか?

ユウマ

昨日泣きまくったから目腫れてんな...

マキ

ん。ありがと。

ユウマ

ちょ...やめろって

マキ

センター分けヤ...前髪降ろすの

ユウマ

いやよけい非モテ陰キャ全開になっちまうから...

マキ

非モテ陰キャの方が好き

マキ

じゃあ、マキがお仕事頑張ったらご褒美で前髪降ろしてくれる?

ユウマ

目に入るとうぜーの

ユウマ

ほら、準備していくぞ

ユウマ

夕方から雪降るし17時にはコウくん来んだろ

ユウマ

それまでには戻らねーとな

マキ

え!コウくんもマキの誕生日お祝いしてくれるの?

ユウマ

当たり前だろ

マキ

やったー

マキ

あっ!幕ラブのログボログボ!!

マキ

ふふん♩欠かせない朝活なのです♩

ユウマ

ったく、終わったら準備しろよー

マキ

うん、コンタクトで行くー

マキ

わああっ!見てみてお兄ちゃん!

マキ

幕ラブグッズがいっぱいある!

ユウマ

おー、ラバストとかもあんじゃん

マキ

うん!総司くんの買ってもいい?

ユウマ

はいはい、プレゼントしますよー

マキ

やったー!!えへへ♪

マキ

ねえねえ、お兄ちゃん

マキ

この総司くんどこに付けたらいいと思う?

ユウマ

あーバックとか?

マキ

ん〜⋯

ユウマ

てか無理して元気なフリしなくて良いぞ

マキ

⋯フリじゃないよ

ユウマ

ん?

マキ

慣れろって言われてるの

マキ

殲滅部隊のメンバーはね
いつも死と隣り合わせだから

マキ

昨日笑って話してた人が突然いなくなるの...

マキ

そういうの...もう何回も経験しているから⋯

マキ

...だから朝起きたらリセットするって...

マキ

決めたんだぁ...

ユウマ

そっか...

マキ

マキが死んだら、お兄ちゃん泣いてくれる?

ユウマ

縁起でもねーこと言うな…

ユウマ

てか兄妹でお前が1番才能あんだろ?

マキ

じゃあ、約束!

マキ

マキ絶対死なないから

マキ

だから前髪降ろそ?

マキ

ね!?いいでしょお兄ちゃん!

ユウマ

いやいま前髪関係ねーから

マキ

あはは!お兄ちゃんだ〜いすきっ♪

マキ

あ、高階さんから電話だ

マキ

ごめんお兄ちゃん、ちょっと出るね

マキ

はい、黒神です。

高階

マキちゃん

高階

政治家をころしたもう一体の憑从影を発見した!

高階

人間が襲われてる!複数で群れてて僕一人じゃ危なくて!

高階

和光樹林公園なんだけど今から来れないかな!?

マキ

え...

マキ

和光樹林公園...ですか

高階

うん!こいつらが比嘉先輩をころした可能性もある

高階

ここで逃がすわけには行かないから!

マキ

わ、わかりました...すぐに向かいます

マキ

ごめん...お兄ちゃん...

マキ

高階さんに呼ばれちゃった

ユウマ

断れねーの?

マキ

え...?あ、うん...

マキ

ごめんね...せっかくマキの為に予定を空けてくれたのに...

ユウマ

そうじゃなくて

ユウマ

夕方になったら雪降るんだぞ?

ユウマ

そんな寒さじゃマキ呪いで動けなくなんだろ?

マキ

大丈夫、絶対それまでには終わらせるから!

ユウマ

危なくなったら逃げろ。約束な。

マキ

うん!約束!

マキ

じゃあ行ってくるね、お兄ちゃん!

ユウマ

誕生日会の準備して待ってんぞー

マキ

はぁ...はぁ...

マキ

高階さん、お待たせしました!

高階

ごめんマキちゃん。急に呼び出しちゃって。

マキ

いえ、それで憑从影はどこにいますか?

高階

しっ!あそこに

その辺の人

きゃー!

憑从影

うが...ゔ ゔ ぅ...

マキ

人が...襲われてる!!

マキ

助けなきゃ!

高階

僕は大型の2体をやります!

高階

マキちゃんは女の憑从影を任せてもいいですか?

マキ

わかりました!

マキ

異能力...

マキ

おぼr...

マキ

ぐはああっ!!!

マキ

ガハッ!!ガハッ!!

マキ

た、高階さん...?どう...して...?

その頃、黒神心霊相談所では

ユウマ

ただいま

ミレイ

ユウマおかえりー!

ユウマ

あれ?そういやミララは?

ハカ

なんか外にでて散歩するって...

ユウマ

そっか

瑞樹 アオト

マキちゃんは?

ユウマ

仕事

ユウマ

呼び出しされたみてーでな。断れないらしく...

瑞樹 アオト

もう一体の憑从影は?

ユウマ

見つかってないらしく

ミレイ

そういえば博士から電話があって

ミレイ

ミララちゃんが博士をハカちゃんのお母さんに行かせてなかったら危なかったらしく...

ハカ

それで憑从影を1人聞いたんだ...

ユウマ

その憑从影の名前は?

ハカ

⋯高階

ユウマ

それって...!?

瑞樹 アオト

どうかしたのか?

ユウマ

マキがその憑从影と行動して...

ミレイ

...あっ!

ハカ

もしかして

瑞樹 アオト

あの憑影か!

ユウマ

マキが危ない!

ユウマ

ハカはここに居ろ!

ミレイ

お姉ちゃんたちが向かうから!

ハカ

で、でも...

ミレイ

...大丈夫、お姉ちゃんたちを信じて

ハカ

は、はい...

女の憑从影

あんた、上手くやったじゃない

マキ

え...?ど、どういう...こと...?

女の憑从影

彼はそっちに送りこんだ私たちのスパイよ

マキ

スパイ...?う、うそ...

高階

危険因子を滅ぼす為のねぇ〜

マキ

ぐっ...!!

女の憑从影

あら?私たちと戦うつもり?

女の憑从影

あんたに背負えるとでも思ってんの?

マキ

背負う...?

女の憑从影

呆れた

女の憑从影

知らないなんて

マキ

は、速い...!!

女の憑从影

私たちに敵対した自分を恨みなさい!

女の憑从影

脳を真っ二つにしてあげるわ!!

女の憑从影

はああああっ!!!

女の憑从影

私の攻撃を、かわしただと...?

マキ

ぎゃっ!

マキ

ぐはっ!!ガハッ!!

華月 ミララ

(はぁ、はぁ、き、来たのはいんだけど...)

華月 ミララ

(ど、どうしよう...)

華月 ミララ

(わ、私が助けなきゃなのに...)

華月 ミララ

(昨日の夜、自分と約束したのに...)

華月 ミララ

(絶対、マキちゃんを死なせないって...!)

華月 ミララ

(なのに...なのに...!)

華月 ミララ

(また、自分は自分自身から背けて...)

華月 ミララ

(もう...幸せな日々は失いたくないのに...!)

華月 ミララ

(自分は...何も...できないの...?)

華月 ミララ

(する勇気すらないの...?)

華月 ミララ

(やらなきゃ...やらなきゃマキちゃんを救えない...)

華月 ミララ

(やるんだ!)

華月 ミララ

マキちゃん!!

華月 ミララ

(でも、まだ考える時間がある...)

華月 ミララ

(ごめん、マキちゃん...それまで耐えて!)

マキ

ミ、ミララ?

高階

ん〜?ミララってだーれー?

高階

あ、もしかして幻影も見えるようになっちゃった〜?

マキ

(ミララちゃんのこと...あ、そっかあの時名前は言ってない...)

マキ

(しかも、姿が見えない?)

高階

でも、まぁ、いいや〜!

高階

キャハハッ!!びっくりした!?

高階

信じられないよねぇ!!?

高階

コンビを組んでいた僕が君たちの天敵!!

高階

憑从影だったなんてさぁ!!

高階

昨日キミの家から帰ってたらさぁ

高階

比嘉先輩にバレちゃって!!

マキ

えっ!!

高階

だから...

高階

ころしちゃった!

高階

だって比嘉先輩キミの家に向かってたし、

高階

途中で電話までしようとしてたからさぁ!!

マキ

た、高階さんが...比嘉先輩...を...?

高階

きゃははっ!

高階

僕が比嘉に勝てるわけないじゃ〜ん!

高階

リンネ様だよ!!

高階

だってキミにバレたら今日の計画台無しなっちゃうでしょ〜?

マキ

(...や、やらなきゃ...)

マキ

異能力...朧火!!

ガウナヴ

グハアアアアアーーーッ!!!

女の憑从影

ガウナヴ!!

女の憑从影

こ、この小娘!!ガウナヴを一撃で...!!

マキ

私の異能力は...

マキ

寒さ、冷たさの耐性を失う代わりに3種の炎を扱うことができる

マキ

もう...許しません!

マキ

火焔時雨!!

ガウナヴ

グハアアアアアーーーッ!!

マキ

1つは火炎、マグマの物理炎

女の憑从影

ググル!

女の憑从影

こ、こいつ...強い...

マキ

もう1つは

女の憑从影

ぐっ!

マキ

黒焔幻葬!!

女の憑从影

ぐあああああー!!

女の憑从影

な、なんだ!!?視界が!!!

マキ

私がイメージした幻影に溺れる黒炎です。

女の憑从影

や、やめろ!

女の憑从影

私の!!私の脳を食らうなああっ!!!

マキ

そして朧火は、この合図と共に破裂します。

マキ

爆ぜろ

女の憑从影

ぐぎゃああああーーー!

高階

黒炎に火炎...?

高階

それに何だ、そのふざけた技名は!!

マキ

私、厨二病ですから!

高階

ぐっ!!

高階

げ、幻影以外の炎も...

高階

隠し持っていたのか!!!

マキ

新人に手の内を見せるほどバカじゃありません

高階

なん...だと...?

高階

青い...炎...!!?

マキ

高階さん...

マキ

犯した罪を、償う時間です

高階

こ、こんな力を、か、隠し持ってやがって...

マキ

青炎は私の意思に呼応して無限に形状を変化させます。

高階

ど、どうなってる...!?

高階

ちゅ、中級の強さじゃねぇ...!

高階

そうならない為に...昨日
ぼ、僕の異能力で計測した筈だ...!

高階

一体何が...?

マキ

狗っち、寝てたんじゃないんですか?

高階

なっ!

高階

囮影が寝たぐらいで僕の異能力の読み間違えなど!!

マキ

冗談です。覚えておいてください。

マキ

血の極致

マキ

黒神家の血統は、“衝動”によってその力を大きく変化させます。

高階

しょ、衝動...だと...?

マキ

憑从影殲滅が私の任務です。

マキ

それと比嘉先輩をころしたあなたたちを...私はぜったい許しません!

高階

くそっ!!この僕が!!

高階

こ...こんな小娘に...!!

マキ

朧火よ、地獄の業火で焼きつくせ!

高階

この厨二病が!!

高階

その力が僕にあれば!!

高階

その炎さえ僕が扱えれば!

高階

お前如き一瞬で焼さつしてやったのに!!

マキ

青焔蒼天!!

高階

ぐぎゃああああーーー!

マキ

恋と邪推は、滅びでござる!

高階

ぐぎゃあ...

高階

(こ、この風は...)

高階

た、頼む...命だけは...

高階

脳だけは潰さないでくれ...

マキ

...

高階

他の奴らに言って...もう止めさせる...!!

高階

そ、そのあと、僕も憑影になって...君たちの協力するから!

マキ

...本当ですか?

高階

ほ、本当だ!

高階

僕は人間の心を持っている!

高階

憑从影に脅されてただけで

高階

本当は人ごろしなんかしたくないんだ!

マキ

...わかりました

マキ

今から第四殲滅支部に連絡して身柄を拘束します。

マキ

それでいいですか?

華月 ミララ

(マキちゃん信じちゃダメ!)

華月 ミララ

(でも、ここで出たらあいつを逃す!)

高階

ああ...も、もちろんだ...

リンネ

高階、笑えん状況だな。

ネネ

あら、あの子やっぱ強いのね。

マキ

上空に...た、大量の憑从影が...

リンネ

何も喋るな。死ね。

リンネ

異能力...

リンネ

十戒

華月 ミララ

(ど、どうしよう...)

華月 ミララ

(ミレイさんたちはまだだし...)

華月 ミララ

(ま、また私は大事なことを失うの...?忘れちゃうの...?)

マキ

え...?じ、十戒って...!!

ネネ

あら、三明の剣は使わないのね。

リンネ

直接、手をくだす程じゃない

リンネ

五の戒

リンネ

雷焉

マキ

ぐっ...!

マキ

あ゛あ゛あ゛ああああーーー!!!!

華月 ミララ

(マキちゃん...!私に勇気さえ...勇気さえあれば!)

ミララの過去

私はこんなことにはしたくなかった...

???

おねーちゃん!!

羽月ルル

わわっ!どうしたの急に...

ミユリス(主)

おかえりなさい!

ミユリス(主)

今回、書きたいことありすぎて長々なってしまいました💦

華月 ミララ

ほら、感謝は?

ミユリス(主)

あ、そ、そうだった...

ミユリス(主)

改めてここまで読んでくれた人ありがとう‼️

華月 ミララ

もっと、色んな人に見てもらいたいな...

ミユリス(主)

確かに!

ミユリス(主)

そこで!皆さんにお願いしたいんですが...!

瑞樹 アオト

Xをやっているからそこからリポストなどをして広めてくれよな!

ミユリス(主)

わわっ!いつの間に...!

華月 ミララ

あともう1つ、20話記念にリクエストに応えたいと思います。

瑞樹 アオト

〇〇化や、行事イベントなどをやろうと思うからリクエスト、待ってるぜ!

ミユリス(主)

あぁー、それ、私が言うセリフ...

ミユリス(主)

とにかく!たくさんの人に見てもらって、俺クロを広めたいです...

華月 ミララ

そういえばなんで20話記念にするの?

瑞樹 アオト

確かにな...10話とかでもいいのにな...

ミユリス(主)

そ、それは...

ミユリス(主)

結構な人に見てもらってはいるんだけど、

ミユリス(主)

まだ一回もコメントを貰ったことがないし...

ミユリス(主)

しかも、そもそもしっかり見てもらっている人が少ない気がして...

華月 ミララ

だから20話にしたと...

ミユリス(主)

好評だったら10話とかにするつもりなので!

ミユリス(主)

逆に人気が全然だったら30話、40話に周る気が...

瑞樹 アオト

ままっ!とにかく、リクエスト、待ってるぜ!

ミユリス(主)

プチ情報

ミユリス(主)

次のお話は時間がかかる代わり...

ミユリス(主)

ミララのことがしれたり...

ミユリス(主)

誕生日などを公開する予定...

ミユリス(主)

できたらだけど!

ミユリス(主)

盛りだくさんになるつもりです!なので楽しみにしててほしい...

華月 ミララ

人気がないからって心配しなくても

瑞樹 アオト

見ている人はいるんだしな!

ミユリス(主)

じゃあ、ここで締めます!

ミユリス(主)

おつみゆ!

未来をかえる女の子。

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