テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
1件
月島
日向
蛍が俺の家の前にいた。
なんの用か分からないけれど、それでも嫌な予感がする。
月島
日向
月島
俺は、蛍に別れようとL○NEをした。
言葉では絶対に話せないから。
そして、今は蛍にも会いたくなかったから。
月島
月島
日向
何も話せない。
別れたい理由も、何があったのかも。
それに、俺は人前で話すことが出来なくなったんだ。
俺は、蛍の視線から目を離した。
俯き、目をギュッと閉じた。
早く帰ってくれ、これ以上の事は言わないで。
早く、早く早くっ。
月島
月島
月島
日向
どうして、そこまで···。
月島
ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙
月島
日向
蛍、そう名前で呼んだはずなのに、声に出なかった。
やっぱり、蛍に頭を撫でられても平気だった。
他の人なら、吐いたり、拒絶反応が出ているのに。
俺は蛍が本当に好きなんだ。
でも、それ以上に蛍から離れないといけない。
蛍が俺の秘密を知ったら嫌われることが目に見えているから。
季節は秋。
あともう少しで冬が始まる。
そして、今年も残り少ない。
もう少し、我慢をすれば肉便器を卒業出来る。
だから、もう少し我慢だ。
日向
俺の髪の毛と同じ紅葉の落ち葉。
俺はその落ち葉を蹴って遊んだ。
この間、俺の周りには誰一人として話してくれる人やそばに居てくれる人は居なかった。
バレー部にも顔を出さず、肉便器として男に掘られていた。
時々、処女を無くしたい女子が来たりもする。
男みたいに、無理やりではないし、勝手に気持ちよくなっているから女子はそんなに苦手じゃなかった。
潮を吹かれるのは大嫌いだけど。
時々、蛍が俺の目の前に現れたりする。
屋上への入口付近の階段、体育館の裏、学校の近くの公園。
俺の逃げ場所。
そして今も、蛍が隣にいる。
日向
チラッ
蛍は、俺に何も言わない。
ただ静かに俺を見守っている。
月島
日向
時々、注意をしてくる。でもそれは俺が怪我をしないように言っているだけ。
そしてその注意に従う俺。
蛍の前でもフードを深く被り、顔に出来ている傷や痣を見せない。
話を聞く時も、目を見ず、下を向きながら聞く。
蛍は、何も言ってこないから···気付かれてないって確信出来る。
蛍の髪の毛も、イチョウみたいだ。
なんて、思っちゃったりして。
俺も、紅葉みたいに真っ赤に染まりたい。
#ハイキュー