みみ
みみ
みみ
みみ
「青いあの人は星を降らせる」 第二話になりますーー
大丈夫な方だけどうぞ〜〜↓↓↓
ころんくん
案の定みんな無機質な机を前にし、いつでも会議が始められる体制で待っていたらしい
なーくん
さとみくん
りいぬくん
るぅとくん
るぅとくん
そう言って、ふんっとそっぽを向くるぅとくん
それと同時にみんなが驚いたように目を見開いて僕を見る
ジェルくん
りいぬくん
なーくん
…やっぱりまだ変な夢の中? 焦った僕は話題を逸らす
ころんくん
さとみくん
なーくん
何事もなかったかのように会議が始まって、思わず安堵する
あんな不気味なもの、話すわけにはいかないし…
なーくん
なーくん
りいぬくん
終わったのにみんななかなか席を立たずにしているのを不思議に思っていると、るぅとくんがお先でーすと言って出て行った
そしてそれと同時にみんながずいっと僕の方に寄ってくる
ころんくん
なーくん
さとみくん
ころんくん
まさかの指摘で言葉が辿々しくなってしまう、これが逆効果
りいぬくん
ころんくん
ジェルくん
そう言ってくれるみんなが写る視界は、なんだかいつもより淡く見えた気がした……気のせいかな
ころんくん
軽い音と共に、朝見た"それ"が 周りに散らばってしまった
ころんくん
りいぬくん
((本当こんな感じ(失礼しました
さとみくん
さとみくん
なーくん
さとみくんはそれだけ言うと、スマホを取り出し、検索枠に何かを打ち込む
さとみくん
さとみくん
ころんくん
「星涙病」 奇病の一種で *症状としては、''涙が星に変わる" "色覚異常"、"記憶喪失"の3点が挙げられる。しかし後の二つはごく稀。
つらつらとその"星涙病"について書かれた記事に目を通していく
しかしその下の文を読んだ途端、思わず二度見をした
"ー治療法は 好きな人と両思いになること"
ころんくん
ころんくん
ころんくん
りいぬくん
ジェルくん
うるさい輩たちによって話がまた逸れた
ころんくん
なーくん
さとみくん
なーくん
ジェルくん
さとみくん
りいぬくん
……あれ?
視界が霧に覆われたように灰色の世界になってしまった
ころんくん
ジェルくん
なーくん
さとみくん
ころんくん
りいぬくん
目の前で今にも泣き出しそうな顔をしたりいぬくんの、鮮やかに映るはずの赤髪も、今は全部白黒に見える…
りいぬくん
ころんくん
るぅとくんにだけは知られたくない!そう刹那に感じると、思わずりいぬくんの手を掴む
ころんくん
そう思うとまた、視界が揺らいで灰色が覆いかぶさる…ー
ころんくん
さとみくん
りいぬくん
ジェルくん
みんなの引き止める声を背中に受けながら、とにかく一階のオフィスの出口まで一目散に走った
嫌だ
怖い、怖い怖いよ…
走りながら横目に見える建物たちも、全て灰色に見えて…
ころんくん
ころんくん
ころんくん
少し涙ぐんだだけでも溢れてしまう星涙を止めようとグッと目を瞑って阻止を試みていた
ーーだから当然そこが交通量の多い道路の真ん中だなんて気づくはずもなく…
なーくん
ドンッッッーー!!!!
飛び散る星と鈍い音と共に、わずかに そんな声が聞こえた気がした……ー
…僕………誰が好きだったんだっけ
みみ
みみ
みみ
みみ
みみ
みみ
みみ
110タップお疲れ様でした!!
コメント
15件
ごめんなさ~い🙏 見るの遅すぎました(;^∀^) ああ~、続きが楽しみ過ぎて夜しか寝れません(((え
続きめっちゃ気になる〜 ((っ•ω•⊂))ウズウズ
表現力神すぎます、、 今までほしなみだびょうだと思ってました(((