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学校の怪物 IV期

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学校の怪物 IV期

8 - 学校の怪物

♥

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2021年12月19日

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玉座前

太陽 音裳

父さん達遅い( ー̀ н ー́ )

太陽 音裳

いくら何でも遅過ぎるよ~

太陽王

音裳~(*' ▽'*)

太陽 音裳

あ、やっと来た

太陽 音裳

遅いです~( ー̀ н ー́ )

太陽王

すまんな~(´∀`*)ケラケラ

太陽 音裳

絶対反省してないでしょ。( ー̀ н ー́ )

太陽王

所で音裳

太陽王

お前、守護神が居たな?

太陽 音裳

え?まぁ、居ますけど…

太陽王

名前は?何と言うんだ?

太陽 音裳

「ラフセル」

太陽王

!!

太陽 音裳

父さん?

太陽王

ごめん、そこまで受け継いでいたとは思わなくて…

太陽 音裳

え?

太陽王

音裳の能力と守護神は

太陽王

兄である王子の能力を引き継いでいるのだが…

太陽王

まさか…名前まで…

太陽 音裳

ちょっと…どういう事?

太陽王

王子の時の守護神の名はな

太陽王

「ラフセル」なんだよ

太陽 音裳

え?!

太陽王

そこまで受け継いでいたとはな…

太陽 音裳

…あの…父さん

太陽王

なんだ?

太陽 音裳

お兄様…兄さんの写真ってあったりする?

太陽 音裳

兄さんを…見てみたいの…

太陽王

嗚呼、あるとも

太陽王

ちょっと待ってなさい

10分後

太陽王

これだ

太陽 音裳

これが…兄さん…?

太陽王

嗚呼

太陽 音裳

…流石兄妹って感じだね…

太陽王

嗚呼、そうだな…

太陽王

ほんと…な…

太陽王

……

太陽王

私は…王子を守れなかった

太陽 音裳

え?

いきなり父さんが…口を開いた

太陽王

王子はとても強かった…

太陽王

だから、1人で戦わせても勝てる…

太陽王

そう思って、1人にさせた

太陽王

でも…それが…間違いだったんだな

太陽王

私が後継者を守らなくてはならないのに…

太陽 音裳

……父さん…

太陽王

太陽の民からも結構な噂が立ってね…

太陽王

もう…太陽家も終わりだと思っていたら…

太陽王

お前が現れた

太陽 音裳

え?

太陽王

太陽の光とは…まさにこの事なのだろうな…

太陽王

音裳…お前しか居ない…

太陽王

お前しか…太陽家を守る者は…居ない…

太陽王

頼んだぞ…

太陽王

私は…お前を信じる…

太陽 音裳

父さん…

太陽 音裳

でも…父さんは…まだ死んじゃダメだよ

太陽 音裳

私が…父さんみたいな王になれるように…

太陽 音裳

この玉座に似合う王になる為に…

太陽 音裳

色々…私に教えてね…

太陽王

嗚呼、約束しよう…必ず…

太陽は音裳の手をそっと握った

太陽 音裳

(心の声)でも…私に…王を受け継げるの…?

翌朝

太陽 音裳

んん…よく寝た…

太陽 音裳

みんな〜?

太陽 音裳

朝だよ〜?

誰も起きてない

太陽 音裳

今日は私の事、国民に話す日なのに…

月夜 咲斗

音裳~…おはよう~…

太陽 音裳

おはよう、咲斗

太陽 音裳

みんな起きないね…😅

月夜 咲斗

起こすか…!

男性陣の方へと向かう咲斗

そして

月夜 咲斗

野郎共ー!起きろー!ヾ(*´∀`*)ノ

思いっきりダイブした

城覇 満月

わっ!?

羽芽涅 翼

てめっ!いってーな!!

野ヶ咲 竜

…危な…骨折れるぞ…それ…

月夜 咲斗

なーんだよ!

月夜 咲斗

竜に避けられた!

野ヶ咲 竜

上からダイナマイト降ってきたら避けるでしょ…普通

月夜 咲斗

誰がダイナマイトじゃ!

太陽 音裳

男性陣はみんな起きたね…

太陽 音裳

女性陣は任せて

音裳は女性陣の元へ向かう

太陽 音裳

みんな朝ですよ

刈乃愛 煉

やだ…起きたくない~…

恵ノ都 絢奈

煉さん、私を枕にしないでくださいよ〜

清 莱夜

ちゃっかり膝枕しちゃってる…w^^*

太陽 音裳

あはは…

織田 麗綺

おはよう、諸君

太陽 音裳

あ、麗綺

織田 紗茹兎

僕も居ますよ

太陽 音裳

おはよう、2人とも

城覇 満月

今日は音裳の事を話すんだよね?

太陽 音裳

うん、だから早く準備しないと…

玉座前

太陽 音裳

父さん、待った?

太陽王

大丈夫だ、まだ時間があるからな

兵士

陛下!

兵士

国民の皆様がお集まり完了致しました!

太陽 音裳

え!?でも…まだ…

太陽王

みんな余程聞きたいようだね?

月夜 咲斗

どうする?予定時間より…後小一時間あるけど…

太陽王

仕方ない、もう話そうか

太陽王

門を開け

兵士

ハッ!

太陽王

君達は門の影に隠れてなさい

太陽王

音裳も、最初は隠れてなさい

太陽王

音裳は私が呼んだら来なさい

太陽 音裳

分かりました

太陽王

では行くぞ

ザワザワザワ

ザワザワザワ

国民のザワザワ感が止まらない

国民1

まだなのかしら?!

国民2

落ち着けよ、まだ小一時間あるだろー?

国民2

俺らが早すぎたんだよ

国民3

お母さん!消えたお姫様、今日来る!?

国民4

あんたは少し黙ってなさいよ

国民4

騒いだらお姫様来ないかもよ?

国民3

やーだー!!😭

国民5

やめなさい!みっともない!

国民5

王の前でそんな惨めな姿出すんじゃありません!

国民4

ちっ、うっさいわね

国民1

ねー、まだなのー?

国民2

大丈夫だよ、あと小一時間で王は出るんだからさ

※門を開ける前だと思ってください

羽芽涅 翼

しっかし、沢山居るな

野ヶ咲 竜

これだけの人が待ち望んでたって事?

刈乃愛 煉

確かに、今まで行方知らずの令嬢が帰ってくれば

刈乃愛 煉

そうなるよね~

恵ノ都 絢奈

そろそろ出るですか?

太陽王

嗚呼、行ってくる

太陽 音裳

緊張しちゃだめだよ?

太陽王

これでも王だ

太陽王

慣れている

王は扉の方へむかった

そして門は開かれる

国民2

あ!王が出てきたぞー!!

国民1

わー!王様ー!

国民3

王しゃまー!

国民4

やっぱり、太陽王は凛々しくてかっこいいわ!

国民5

当然よ!

国民5

この国に王程かっこいい男は居ないわ!

国民5

しかも、なんだか今日はとても誇らしそうな感じね!

国民3

お姫様のこうかだよ!きっと!

国民3

お姫様が帰ってきたから元気なんだよ!きっとそーだよ!

国民1

王様ー!

国民2

王様ー!

国民3

王しゃまー!

国民4

今日も素敵ですわー!

国民5

やっぱり、貴方様はこうでなくてはね!!

とてつもない歓声

王は話を始める

太陽王

ありがとう…

太陽王

みんな知ってると思うが

太陽王

太陽の令嬢が昨日生きて帰ってきた

太陽王

今日はその太陽の令嬢をみんなに紹介しようと思う

太陽王

さぁ、出てきなさい

そう言われ

音裳は門の中から出てきた

太陽 音裳

国民2

わぁっ…

音裳が姿を表すと

みんなまだざわつき始めた

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