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チャキン チャキンチャキン

部屋には剣が交差する音しか 聞こえない

ルイ いやだ!戦いたくない! お願い!もうやめて!

ルイ

うるせぇんだわお前

ルイ

なんにもできないくせに

ズキン

ルイ

もう少しおとなしくしてて

グルッペン

余所見は厳禁だろ!

ルイ

しまっ!

ルイ

なーんて

ルイ

言うと思った?

グルッペン

な!?

シュー なんだ機械音か? 今は気にする必要なんて... まさか!? ワイヤーフック!

グルッペン

まず、、

ルイ いや!やめて! グルさん逃げて!

ザシュ

グルッペン

う、、あ、

ドサッ

ルイ

ちっ
時間切れか

ルイ

まぁさせたし
いいか

ルイ

じゃ頑張って
助けろよ?

ルイ

グルさん!

タッタッタッ

ルイ

グルさん!

ルイ

お願い!しっかりして!

ルイ

グルさん!

ルイ

あぁ

ルイ

いや

ルイ

いや

ルイ

いや

ルイ

グルさん!

グルッペン

うる、さい、、ぞ

ルイ

!?

グルッペン

どうせ、お前がやった、、んじゃ
ないんだ、ろ?

グルッペン

あの距、離なら殺せた、、はず

グルッペン

なの、に

グサッ

グルッペン

う、、あ、

なぜだ? 剣が貫通していない? この距離なら余裕のはず

しかも1センチ位しか 刺さってない 全力と言ったはずなのに

まさか さっきからの独り言って 本物じゃない? あのルイ君は偽物?

深く刺さってないのは、、、 そういうことか ありがとうルイ君 俺を助けてくれて

グルッペン

だが、少し休ませ、ても、らう

ザザザ

ルイ

!!!

ルイ

大先生がこっちに来る!

ルイ

それに

ルイ

...

グルッペン

グルッペン

どお、し、た?

ルイ

グルさんごめんなさい

ドスッ

グルッペン

うっ...

その瞬間俺は意識を失った

ルイ

大先生の方が早いから
インカムで連絡しよう

ルイ

大先生?
聞こえる?

鬱先生

おお!
聞こえるぞ!

ルイ

ごめんなさいグルさんの事
お願いしていいですか?

ルイ

あと、
出来るだけ早く
お願いします

鬱先生

わかった

タッタッタッ ガチャ

鬱先生

ルイ、君?

そこにはグルッペンが倒れていた

鬱先生

え?
なんで、?

ルイ

今はそんなこと!

ルイ

早くグルさんを連れて、、

ガチャ

鬱先生

!?

ルイ

、、、遅かった

B国総統

やぁルイ君?

B国総統

薬が切れたと思って
来てみれば

B国総統

そういうことか

鬱先生

!?

ルイ

あなたが来るのは
わかってました

B国総統

能力か

B国総統

まぁそんなことは
どうでもいい

B国総統

鬱君?だっけ?

B国総統

おたくの総統を
持ち出されたら
困るんですよ

鬱先生

グルさんは物ちゃうぞ

B国総統

そうか
まぁそれはいいだろう

パン

鬱先生

、、え、?

ルイ

!?

ルイ

大先生!
しっかり!

鬱先生

お、まえ、なに、を、

B国総統

麻酔みたいなものだよ
そこでじっくり見ていろ

B国総統

ルイとショッピが
堕ちる姿をな

ルイ

!?

ドクン

ルイ

っあ

B国総統

まぁそろそろ
二人とも効いてくるか

ショッピ

うぁ

ショッピ

な、にこ、、れ?

コネシマ

ショッピ君!?しっかり!

ショッピ

先輩

コネシマ

どうした!?

ショッピ

すんません

コネシマ

え?

ドスッ

俺は意識を失った

ショッピ

と、りあえ、、ず

ショッピ

ここは安全や、し

ショッピ

いかなきゃ

ショッピ

ほんまにすいません
、、、先輩

タッタッタッ

ガチャン

窓が開いた

ルイ

!?

ルイ

ショッ、ピ、君、、?

ショッピ

どうも
はじめ、まして
先輩から、、きいてます

ルイ

僕た、ちにな、、にを

B国総統

あぁ

B国総統

中毒性の薬だよ

ルイ

なっ!

B国総統

解毒剤を飲めば
もう戻れない

B国総統

ここに2本あるが?

鬱先生

や、めろ、、
のんだ、ら、あか、ん

ルイ

(そういえば大先生って
、、、!?
そうか!
合図をまってるんだ!)

ルイ

じゃ、じゃぁひとついい?

B国総統

なにかね?

ルイ

あなたって、
ほんとに甘いよ、ね

B国総統

なんのことだ?

ルイ

いま!

ドスッ シュー

以前このパートを見たひとなら 分かるだろう 鬱先生が毒に耐性がついてることに だがなぜスプレー音がするのだろう? 続きを見てみよう

鬱先生

ぐ、、あが、

ルイ

!?
大先生!

ショッピ

しっかり!

B国総統

くっそ

B国総統

少し刺されたか

鬱先生

なに、を、した

B国総統

あぁ睡眠薬だ
当分寝てろ

鬱先生

くっ、そ、、

ドサッ 大先生がその場にたおれこむ

ルイ

いや

ルイ

いや

ルイ

もう

ルイ

やめて

ルイ

お願い

B国総統

なら君が我軍にはいれば
よい話だそうだろ?

ルイ

!!!

ショッピ

いった、ら
だめ、です

B国総統

君は少し黙ってようか?

ドスッ

ショッピ

うぁぁぁぁ!

その瞬間ショッピ君は 腹部を刺されていた

ショッピ

絶、対に、、
いく、な、、

ショッピ

こう、かい、、
す、るか、、ら、

ドサッ ショッピ君が 床へとたおれこむ

ルイ

そんな

ルイ

そんな

ルイ

そんな

ルイ

いゃぁぉぁぁ!

ルイ

あ、あぁ

ルイ

み、んな、

B国総統

おや?

B国総統

ショックで壊れたかな?w

ルイ

あ、あぁ

ルイ

いや

ルイ

そんな

ルイ

グルさん

ルイ

大先生

ルイ

ショッピさん

ルイ

コネシマさん

ルイ

エーミールさん

ルイ

ゾムさん

ルイ

ロボロさん

僕のせいだ 僕のせいで皆が

ルイ

ぼ、僕の、、せい、

ルイ

僕が皆を

プツン その瞬間僕の中で なにかが切れた

ルイ

そうだ

ルイ

こんなとこなんて
いらない

ルイ

ミンナ

ルイ

コワシチャエ

ルイ

エミ?

エミ なんだ?

ルイ

サンプンダケ
カラダトイシキヲカス

ルイ

ソノアイダニ
スベテオワラセテ

エミ いいよ お前は寝てな

ルイ

アトハヨロシク

B国総統

さっきからなに
独り言を呟いて、、、

B国総統

!?

その瞬間やつの 黒い髪の毛が右目をおおい 髪で隠れていた左目が 赤くこちらを睨む

エミ

さぁて

エミ

久々の外か~

エミ

ちゃっちゃと
片付けたいんで

B国総統

な!いつのまに!

エミ

さよなら

ドスッ

エミ

、、、燃やすか

3分後

エミ

よし!

エミ

こんなもんか

目の前には赤く燃える B国の姿だった 今は馬車にのって 国へと帰っている

ルイ オワッた?

エミ

あぁ

ルイ コンカイハみられてなくてよかった

エミ

いつでもゆえよ?

ルイ ありがとう

エミ

じゃ戻るわ

ルイ うん

ルイ

ふぅ

ルイ

またヨロシクね

ルイの髪は黒くなり 赤い左の瞳は髪で隠れ いつもの姿に戻った

ルイ

やっぱり
出ていくことを
考えといた方が
良さそうかな

僕が二重人格なのは 誰も知らない エミが現れたのは 裏楽に躾をされてたとき 僕の中で何かが壊れる音がした

そしたら頭の中から 声がしてきて 僕に喋りかけた それがエミだ

この秘密は知られない 知られたら また皆に迷惑がかかる もし、知られたら ここを出ていくつもり

これ以上皆を 巻き込むわけにはいかない だから秘密が隠しとおせなくなる その日まで 僕の居場所はここなんだ

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