チャキン チャキンチャキン
部屋には剣が交差する音しか 聞こえない
ルイ いやだ!戦いたくない! お願い!もうやめて!
ルイ
ルイ
ズキン
ルイ
グルッペン
ルイ
ルイ
ルイ
グルッペン
シュー なんだ機械音か? 今は気にする必要なんて... まさか!? ワイヤーフック!
グルッペン
ルイ いや!やめて! グルさん逃げて!
ザシュ
グルッペン
ドサッ
ルイ
時間切れか
ルイ
いいか
ルイ
助けろよ?
ルイ
タッタッタッ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
グルッペン
ルイ
グルッペン
ないんだ、ろ?
グルッペン
グルッペン
グサッ
グルッペン
なぜだ? 剣が貫通していない? この距離なら余裕のはず
しかも1センチ位しか 刺さってない 全力と言ったはずなのに
まさか さっきからの独り言って 本物じゃない? あのルイ君は偽物?
深く刺さってないのは、、、 そういうことか ありがとうルイ君 俺を助けてくれて
グルッペン
ザザザ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
グルッペン
グルッペン
ルイ
ドスッ
グルッペン
その瞬間俺は意識を失った
ルイ
インカムで連絡しよう
ルイ
聞こえる?
鬱先生
聞こえるぞ!
ルイ
お願いしていいですか?
ルイ
出来るだけ早く
お願いします
鬱先生
タッタッタッ ガチャ
鬱先生
そこにはグルッペンが倒れていた
鬱先生
なんで、?
ルイ
ルイ
ガチャ
鬱先生
ルイ
B国総統
B国総統
来てみれば
B国総統
鬱先生
ルイ
わかってました
B国総統
B国総統
どうでもいい
B国総統
B国総統
持ち出されたら
困るんですよ
鬱先生
B国総統
まぁそれはいいだろう
パン
鬱先生
ルイ
ルイ
しっかり!
鬱先生
B国総統
そこでじっくり見ていろ
B国総統
堕ちる姿をな
ルイ
ドクン
ルイ
B国総統
二人とも効いてくるか
ショッピ
ショッピ
コネシマ
ショッピ
コネシマ
ショッピ
コネシマ
ドスッ
俺は意識を失った
ショッピ
ショッピ
ショッピ
ショッピ
、、、先輩
タッタッタッ
ガチャン
窓が開いた
ルイ
ルイ
ショッピ
はじめ、まして
先輩から、、きいてます
ルイ
B国総統
B国総統
ルイ
B国総統
もう戻れない
B国総統
鬱先生
のんだ、ら、あか、ん
ルイ
、、、!?
そうか!
合図をまってるんだ!)
ルイ
B国総統
ルイ
ほんとに甘いよ、ね
B国総統
ルイ
ドスッ シュー
以前このパートを見たひとなら 分かるだろう 鬱先生が毒に耐性がついてることに だがなぜスプレー音がするのだろう? 続きを見てみよう
鬱先生
ルイ
大先生!
ショッピ
B国総統
B国総統
鬱先生
B国総統
当分寝てろ
鬱先生
ドサッ 大先生がその場にたおれこむ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
B国総統
よい話だそうだろ?
ルイ
ショッピ
だめ、です
B国総統
ドスッ
ショッピ
その瞬間ショッピ君は 腹部を刺されていた
ショッピ
いく、な、、
ショッピ
す、るか、、ら、
ドサッ ショッピ君が 床へとたおれこむ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
B国総統
B国総統
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
僕のせいだ 僕のせいで皆が
ルイ
ルイ
プツン その瞬間僕の中で なにかが切れた
ルイ
ルイ
いらない
ルイ
ルイ
ルイ
エミ なんだ?
ルイ
カラダトイシキヲカス
ルイ
スベテオワラセテ
エミ いいよ お前は寝てな
ルイ
B国総統
独り言を呟いて、、、
B国総統
その瞬間やつの 黒い髪の毛が右目をおおい 髪で隠れていた左目が 赤くこちらを睨む
エミ
エミ
エミ
片付けたいんで
B国総統
エミ
ドスッ
エミ
3分後
エミ
エミ
目の前には赤く燃える B国の姿だった 今は馬車にのって 国へと帰っている
ルイ オワッた?
エミ
ルイ コンカイハみられてなくてよかった
エミ
ルイ ありがとう
エミ
ルイ うん
ルイ
ルイ
ルイの髪は黒くなり 赤い左の瞳は髪で隠れ いつもの姿に戻った
ルイ
出ていくことを
考えといた方が
良さそうかな
僕が二重人格なのは 誰も知らない エミが現れたのは 裏楽に躾をされてたとき 僕の中で何かが壊れる音がした
そしたら頭の中から 声がしてきて 僕に喋りかけた それがエミだ
この秘密は知られない 知られたら また皆に迷惑がかかる もし、知られたら ここを出ていくつもり
これ以上皆を 巻き込むわけにはいかない だから秘密が隠しとおせなくなる その日まで 僕の居場所はここなんだ