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ドサッ

もふ

いったぁ…

もふ

って、ここ、どこ?

もふ

街…!?

もふ

(ちょっと待って、状況を整理しよう)

もふ

(確か、本から声がして…)

もふ

(本を開いたら、本に吸い込まれて…?)

もふ

待て待て待て、いくらなんでもおかしいだろ

もふ

本に吸い込まれるって…

街の住民

おや、あんたどこの子だい?

街の住民

見かけない子だね

もふ

わっ!?

街の住民

よく見たら、おかしな格好してるし、

街の住民

あんた、この街の人じゃないね?

もふ

え、はい…

もふ

(おかしな格好って…)

もふ

あの、ここどこですか?

街の住民

おや!自分がいるところも分からないのかい?

街の住民

ここは「ファンタスマゴリア」の街だよ

もふ

ファンタス、マゴリア…?

もふ

(それって確か、「書物の国のアリス」の舞台の街、だよな…)

もふ

(え?てことは俺、ほんとに本の世界に来ちゃったの!?)

街の住民

あんた、どこから来たんだい?

街の住民

外国の人…にしては言葉はちゃんと通じるし…

街の住民

旅人…にしては手ぶらだし…

街の住民

あんたが何者なのか、全く見当もつかないよ

もふ

えっと~…その…

もふ

(なんて答えたらいい!?)

もふ

(さすがに、本を読んでたら本に吸い込まれてここに来ました、なんて、信じてもらえる訳ないし…)

もふ

俺にもよく分からないんです

もふ

なんか…気づいたらここに…

街の住民

あ~…そういうことかい

街の住民

あんた、「別の現実世界」からきただろ

もふ

…え?別の現実世界??

もふ

(なんか、聞き覚えあるな…)

街の住民

そう、別の現実世界。聞いたことないかい?

街の住民

別の世界だと、あんたは服屋を営んでるかもしれない

街の住民

もしかしたら、王様になってるかもしれない

街の住民

ま、そういう現実世界が無数にあるって話、聞いたことないかい?

もふ

…あ、それって!

※カラフルピーチ「2人の魔法使い」のネタバレ含む

デビ

別の世界だと、君たちは宇宙飛行士になってるかもしれない

デビ

もしかしたら、世界を脅かすマフィアだったり、

デビ

王様になってる世界も、あるんだビ!

じゃぱぱ

王様!?

ゆあんくん

いいなー!俺そっちの方がよかった!

デビ

もちろん、悪い可能性もあるビ

デビ

こっちの現実の君たちも、きっとどこかで暮らしてるはずだビ

もふ

って、じゃっぴが言ってた!

街の住民

あぁ、知ってたんだね

街の住民

稀に、何らかのきっかけで2つの世界が一瞬つながって、

街の住民

別の現実世界から人が来ることもあるが、

街の住民

あんたは多分それでここに来たんだろうね

もふ

なるほど…

もふ

(…あれ?)

もふ

(でも、ここって誰かが想像して作った、本の中の世界だよね?)

もふ

(それ、どちらかというと想像世界って言わない?)

もふ

あの、人が想像して作った世界も、現実世界に入るんですか?

街の住民

あぁ、まぁ、別の世界の人が想像する事で生み出される現実世界もあるね

もふ

そうなんだ…

もふ

戻る方法って無いんですか?

街の住民

…そこまでは私も分からないね

街の住民

どうしても知りたきゃ、メモリーズ図書館に行ってみな

街の住民

あそこには、このファンタスマゴリアの国の知識が全て詰まってる

街の住民

この街を北上していったら見つかるよ

もふ

ありがとうございます!

街の住民

じゃ、私は市場に行かなきゃいけないから

街の住民

悪いけど手伝えないよ

もふ

お忙しい中すみません…

街の住民

じゃあね~

もふ

メモリーズ図書館か…

もふ

探してみるか!

???

う~ん…

???

確かにこっちに呼び寄せたはずなんだが…どこだ?

メモリーズ図書館か…

探してみるか!

???

!!

???

この声…見つけたぞ!

もふ

…街を北上すれば見つけられるって言ってたけど…

もふ

全っ然ないよ!?それっぽいところ!

もふ

なんか、高級住宅街みたいなところ来ちゃったし…

タタタタタタタタタタタ(走る音

もふ

…ん?なんだ?

ゴツッ(殴

もふ

うっ…

もふ

バタ(気絶

???

やっと見つけた…

???

そう簡単に、元の世界には戻さねぇよ(もふを抱える

???

悪く思うなよ!(走る

これで第1話は終わりです(プロローグは含めてないよ)

突然本の世界にやってきたもふくんは、元の世界に戻る方法を探すため、

国の全ての知識が収められているというメモリーズ図書館を目指します

が、途中で何者かに殴られ、気絶しました

どういう目的で、その人はもふくんを誘拐したのか

次回をお楽しみに!

ちなみに、この本の世界の街の名前である「ファンタスマゴリア」とは、

「走馬灯のように次々と移り変わる幻影」という意味です

これを書くために不思議の国のアリスのあらすじを調べたんですけど、

そのときの感想に一番近い言葉だったので…w

書物の国のアリス

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