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れるのお母さん
小学生の時のれる
れるのお母さん
小学生の時のれる
れるのお母さん
小学生の時のれる
れるのお母さん
小学生の時のれる
元々家庭環境が悪かった。
お母さんとお父さんは仲が悪くって
結局離婚して、れるとお母さんは家を出てった
そこから不気味な家でひとりぼっちに されることが増えた
小学生の時のれる
自然と涙が出るときもあった。
お母さんは元々ちょっとヒステリックで
うつ病でもあった
だかられるによく色々言うことがあった
その度お父さんが止めてくれた。
お父さんは唯一の支えだった
でも、そんなお父さんも、限界があった
お父さんは家を出てくれるを見て
「がんばれ」と言ってくれた
小学生の時のれる
小学生の時のれる
そんなこと言って自分を誤魔化し続けた
こんなのおかしいってわかってる。
意味わかんないことぐらい知ってる
けどお母さんは自分のために
働いてくれてて、それでいないんじゃないかって
そんな信じようもない希望を信じて
いつも、いつも、自分が壊れないようにしてた
小学生の時のれる
けど、体調不良になってしまった。
お母さんは真夜中に帰ってくる。
だから、真夜中お母さんに体調不良を告げた
小学生の時のれる
昔みたいに一日ぐらい看病してくれると思ってた
れるのお母さん
現実はそう甘くなかった
れるのお母さん
れるのお母さん
れるのお母さん
小学生の時のれる
れるのお母さん
れるのお母さん
れるのお母さん
小学生の時のれる
あの瞬間すべての希望が奪われた気がした
たしかにれるのためになにかをしてくれた
でも、お母さんに看病も、なにも
1度もされたことがなかった。
唯一頼りにできるのが幼馴染みだった
自分の携帯でメッセージを送る
そうしてしばらくすると既読が付いた
それは幼馴染みのお母さんと名乗る人からだった
嫌な予感がした。
その予感は的中してしまった。
幼馴染みは亡くなったということ。
そして、もう2度と連絡しないでくれと言うこと
僕の幼馴染みは
優しくて、面白かった。
自分はもう何を目的に生きればいいのか 分からなかった
そこから1度もお母さんと話さなかった
いや、正確にいえば話せなかった
お母さんに1度も会えなかった
だから中学の頃まともなご飯を食べたことはない
中学の時のれる
中学の時のれる
ゴミ箱に捨てられたお母さんが 食べたであろう菓子パン
ほんとは嫌だけど、今は食べないと危ない
そう思ってれるは嫌でも目を瞑って食べた
中学の時のれる
中学の時のれる
最初は中卒で社会に出ようと思った
けど、お母さんは学費を払ってはくれてたから
高校に行ってある程度の知識を覚えて
社会に出ようと思った
れるのお母さん
れるのお母さん
中学の時のれる
98点の数学のテスト
自分的には充分いい成績だとおもった
けど、ダメだった
れるのお母さん
れるのお母さん
このテストは学年1位だった
中学の時のれる
れるのお母さん
れるのお母さん
中学の時のれる
自分は結局なにやってもダメだった
唯一できる音楽も
れるのお母さん
中学の時のれる
れるのお母さん
全部否定された
中学の時のれる
中三の三学期から自分は自分を偽るようになった
みんなに笑顔を振りまくって
テストも全部百点
お母さんには褒めてもらえなかったけど
自分はどんどん優等生になった
中学の時のれる
けどその頃から自分は
中学の時のれる
好きなものも、嫌いなものも
得意なことも苦手なこともなにも
わからなくなっていた
中学の時のれる
そんなこと言って自分を壊していった
それが自分の運命なんだって
これが神様に与えられた
使命なんだって