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わお、、、、見事なまでにクソ男だなおい…理子ちゃんよく頑張ったね!続き楽しみに待ってます!これからも頑張ってください!
そう、あれは私が4年生だった頃に、好きな男の子がいた。
好きになったきっかけは単純で、分からなかった問題を当てられて戸惑っている時に、後ろに座ってた林田くんって男の子がコソッと正解を教えてくれたことだった。
それが私の初恋で、友人が居なかった私は少女漫画を教科書にして、林田くんに振り向いて貰えるように頑張った
しかし、少女漫画のヒロインは、現実とは違い、ヒロインは最初から可愛くて、愛嬌もあって、私には無いものが沢山あった。
なので、私が告白しても見事に惨敗してしまった
その時に、彼はこう言っていた
林田くん
私は一瞬その言葉の意味がわからず、焦りながら口を開いた
理子(小4)
理子(小4)
林田くん
理子(小4)
林田くん
林田くん
理子(小4)
林田くん
雪華
理子
舞紗
雪華
理子
雪華
理子
そして私は少しでも彼の学力に近付くように、自分の睡眠時間を削れる限り削って、小学四年生ではじめてエナドリの味を知った
私は頭が良くなるというのはどういうことなのかというのが分からなかったので、教科の中で1番マシだった算数の勉強を中心に行い、算数オリンピックに出場した。
また、彼の得意な教科も算数だったこともあり、彼の好きな教科なら、私がどれだけ勉強をしたかを分かってくれるとどこかで期待していた
そして、努力の結果算数オリンピックに優勝し、これで林田くんも私のことを見てくれると安心し、再び彼に告白した
しかし、二言で断られてしまったのだ。
彼は最後に私にこう言い、私から逃げていった
林田くん
理子
理子
舞紗
雪華
雪華
理子
雪華
雪華
理子
雪華
雪華
舞紗
理子
雪華
理子
雪華
理子
雪華
雪華
理子
舞紗
雪華
理子
雪華
雪華
理子
舞紗
理子
雪華
理子
舞紗
雪華
舞紗
理子
雪華
理子
舞紗
彼女達が深いため息をつくと、舞紗と雪華のメールの通知が鳴り、2人はスマホの液晶画面をなぞる
どうやら、ダブルデートをしていた4人がこちらに来るらしい
3人は、デートのことを深掘りしてやろうと思いながら、再び菓子に手を伸ばした。