テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

ユウト

やっと終わった!!

遥人

終わったな

遥人

お疲れ様

ユウト

おつかれー

ユウト

あの体育の先生さ

ユウト

なに考えてたんだろうね

遥人

うーん

遥人

分からん

遥人

今の時間を大切にしろってことか?

ユウト

さぁな?

僕たちは教室に向かい

着替えを済ませた

男子が着替え終えたら、女子たちが続々と入ってきた

いつもと何も変わらない日常が

今日もまた続いた

香川 紫

さあ、次の授業の準備をしなさい!

香川 紫

放課は準備をするための時間ですよ!

香川 紫

遊ぶための時間ではありません!

ユウト

毎日毎日うるさいなぁ

遥人

仕方ないよ…

遥人

あの人の性格がああなんだから…

紫がユウト達を睨み付けた

ユウト

あ…

ユウト

アイツこっち見てるぞ

遥人

向こうに丸聞こえなんだし

遥人

睨まれてもしゃーないよ

ユウト

無言の圧力恐ろしい

遥人

だなw

秋山 燐

お姉ちゃ~ん

秋山 憐

どうしたの?

秋山 燐

教科書忘れちゃった…

秋山 燐

どうしよう

秋山 憐

先生に言いなさい

秋山 燐

怒られるもん

秋山 憐

それは仕方ないでしょ

秋山 憐

燐が忘れるから怒られるんだもん

秋山 憐

私は関係ないからね

秋山 燐

そんな~

秋山 燐

教科書貸してよ~

秋山 憐

クラスが別なら貸してあげれたのにね

秋山 燐

わかった

杉谷 優香

ユウトくん…ちょっといいかな?

ユウト

うん、いいけど

杉谷 優香

遥人くんごめんね、少しだけユウトくん借りるね

遥人

ユウトお前いつの間に…

ユウト

んなことないから!

遥人

すまんすまんww

遥人

後でなに言われたか教えろよ

ユウト

了解

僕は優香さんに引っ張られ

教室を後にした

ユウト

ゆ、優香さん?

杉谷 優香

なに?

ユウト

どこ行くの?

杉谷 優香

どこって…別に?

ユウト

え?

ユウト

特に用事は無いの!?

杉谷 優香

ううん。あるよ

杉谷 優香

皆がいるところで言うのが恥ずかしくって…

杉谷 優香

教室から出てもらったの…

ユウト

(心の声)
これはまさか…告白!?
いや、そんなバカな…

ユウト

な、何をするの…?

僕はドキドキしていた

今まで生きてきて聞いたことのないような心臓の鼓動が体を伝わって聞こえた

もし…仮にもしも僕が優香さんに告白されたら…

僕はYESと答えれるのだろうか…

男として守れるのだろうか…

杉谷 優香

あのね…

杉谷 優香

LINE交換出来ないかな…?

ユウト

え?

その言葉を聞いて僕は顔を赤くした

その口から出た言葉は

僕が期待していたのとは違った

杉谷 優香

ユウトくん大丈夫?

ユウト

え?

杉谷 優香

顔が赤いけど…

杉谷 優香

熱でもあるの?

ユウト

いや…大丈夫だよ

期待した僕がバカみたいだ

こんな素敵な女性から告白されるなんてあり得ない。

非現実なことだ

なんで僕は期待してしまったのだろう

自分にも理解出来なかった…

杉谷 優香

ありがとう!

杉谷 優香

これでいつでも連絡出来るね!

ユウト

そうだね

ユウト

ありがとう

こんな僕ですが

絶賛青春中です!!

この作品はいかがでしたか?

300

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚