呪術廻戦 夢小説 第三章 ストーリー編

先輩は顔色を急に変えて上から風を吹かせた

ガサガサッ　バキッ

枝を折りながら地面に落ちていく

上から先輩の声が聞こえる

私は立ち上がり、木の間を縫って走り出す

ブワッ…！

無限と受け身をうまく使いながら風をよける

先輩は真依先輩の苦労について話し出す

ブワッ

バサッ

翼で体を包んで構える

ビュオッ

勢いが良すぎて自分にまで風がかかってしまった様子だ

私は背後に回って構える

ガンッ

ガサガサッ

先輩は地面に落ちていく

体を縮込める

大きく手足を広げた

カラスが木の上で私の事をじっと見つめている

カラスに向かってブイサインをする

自分より強い相手に初めて勝った感動にテンションは絶頂だ…

ガサガサッ

急に体から力が抜けて、落ちてしまう

寸前で翼を使って宙に留まり、そっと地面に落ちる

バサバサッ

降りてきたカラスに苦笑いをかける

すぐそばで倒れている西宮先輩を見つけた

私は狗巻先輩と合流するために、先輩の呪力を感じられる暗い森へ戻っていった

おまけ

観戦室

○○が一撃を入れて桃が落ちていく

カラス（冥冥の）に向かってブイサインをする

しかし、羽がだんだんと抜け落ちてそのまま落ちていく

カラスが降りると○○は、カラスに苦笑いを浮かべた

○○は横に倒れた桃を快癒円蓋で包んだ