/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
伊藤優香
由香利ー！
松島由香利
なにー？
伊藤優香
明日楽しみ
松島由香利
それならよかった絶対一年五組に入ってよ
伊藤優香
知ってるよー！
松島由香利
じゃあまた明日
伊藤優香
さいならー！
伊藤優香
(はあーいざ登校となるとドキドキするな心臓がばくばく言ってるし
いとう優弥
ねえ真美可愛くない？あの子
津島真美
可愛いあの子にちょっかい掛けたくなるな
いとう優弥
やめろ！
伊藤優香
あ！由香利！
松島由香利
おっはー！優香！
伊藤優香
ドキドキするね
松島由香利
うん！
いとう優弥
やっぱり声も可愛いな
津島真美
だよね
津島真美
でも優弥君のこと好きな人いるんじゃないの？
いとう優弥
それはさ自分が選ぶもんだろ？
津島真美
まあ良いけどさ
伊藤優香
こんにちは！今日から一年五組に入る伊藤優香です！よろしくお願いします。
いとう優弥
ねえ真美俺ちょっと優香ちゃんに告白してくるわ
津島真美
まだ話もしてない状態でオッケーされるわけ無いでしょ
いとう優弥
話はするっての！
いとう優弥
ねえ優香ちゃん
伊藤優香
なんですか？
いとう優弥
僕の名前知ってる？
伊藤優香
はい！自己紹介の時言ってましたから伊藤優弥さんですよね？
いとう優弥
大正解！
そして二人でなんやかんや話をして
いとう優弥
ねえ優香ちゃん明日屋上に来てくれる？
伊藤優香
分かりました
松島由香利
あいつになんて言われた？
松島由香利
教えて
伊藤優香
明日屋上に来てくれって
松島由香利
もうすぐ卒業だしねあいつもそろそろ告るっしょしかも優香さ高校に行かないでバイトするんしょ？
伊藤優香
うん
松島由香利
どこ？
伊藤優香
石松病院の看護師と看護婦
松島由香利
そうなんだ驚きだよ優弥も石松病院の看護師に看護婦だってあの病院気に入ってる人と組むらしいよ
伊藤優香
そうなんだね
いとう優弥
優香ちゃん僕のこの気持ち受け取ってください！
いとう優弥
ずっと優香ちゃんのことが好きでした！付き合ってください！
伊藤優香
お願いします！
松島由香利
オッケーしたの？
伊藤優香
うん
いとう優弥
優香ちゃん組もう
伊藤優香
うん！
津島真美
優弥君本当に告白したんだね
いとう優弥
うんだけど？
津島真美
私の気持ちも知らずに
いとう優弥
え？
津島真美
さようなら優弥君
伊藤優香
ねえこれって真美ちゃんだよね
いとう優弥
だよな
伊藤優香
どうして
いとう優弥
分からん
そして優弥君と優香ちゃんは縁に結ばれ結婚して子供も二人産みました
伊藤優香
葬式ですか
いとう優弥
悲しいよね
綾音
行こう！
由美
いこ！
伊藤優香
真美ちゃん元気にしてますか？
いとう優弥
僕たちは縁に結ばれ結婚しましたどうか真美ちゃんも天国で好きな人が出来て結婚できるようにしてください
綾音
真美さん私はもう小学六年生になります
綾音
どうか天国で私の卒業祝ってくださいお願いします進級もです
由美
真美お姉ちゃん私もう小学一年生になりますこれからも勉強に体育頑張るから真美お姉ちゃん見ていてねバイバイ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
