※本編の続きとなっております※
すたーと!! 👏🏻👏🏻
カチャン……
赤
見つめる背中の奥で無機質な音が鳴り
黄
振り返ったその顔は
黄
初めてシたあの日のようだった。
俺たちの出会いは一年前
赤
三年に進級して仲の良いグループの誰ひとりとして同じクラスじゃなくて。
友 >>ざんねーんw中学最後の年なのになぁ
赤
そんな強がりを言ってひとりとぼとぼ新しいクラスへと向かった。
赤
次移動教室だけど一人で行くのもやだなぁ。 サボっちゃおうかな…
机に伏して目を閉じる。
スンスン
ん?なんだろ、この香り…
爽やかな中にも甘い……
赤
黄
目を開けるとすぐそこには知らない顔があって、それが余りにも近くて思わず
赤
驚き、勢いのまま立ち上がった体はよろめいて
黄
ドサッ…
黄
赤
なぜか名前も知らないこいつの腕に収まることとなった。
赤
黄
赤
唐突にされた質問がぶっ飛び過ぎてて一瞬思考が停止する。
赤
黄
黄
赤
黄
赤
黄
赤
って、俺は一体何話してるんだぁ!?
こんな初めて会ったヤツとキスがしたいとかしたくないとか……それにこの体勢っ!!
赤
黄
赤
黄
赤
なんでそうなるの? 意味がわからないんだけど?
黄
赤
黄
赤
グイッと体を引き寄せられる。
黄
どうしてかな。今でもわからない。 なんでこの時抵抗しなかったんだろ。
チュッ…
たった2秒。唇と唇が触れるだけのお子ちゃまなキス。
これが俺のファーストキスってやつだった。
♡↑100 👋🏻👋🏻