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5 - 『カクシゴト』- 4話 - 「フラッシュバック」

♥

153

2022年11月20日

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連載を見る前の注意書き nmmn作品 irxsBL ペア特になし (黒×桃要素あり) 全員出てきます 今回の主人公 ⬇ 桃くん 主人公は毎回変わります 途中、黒くんがブチ切れします 地雷さん、純粋さん、この作品を閉じ、避難してください 通報× パクリ× ご本人様と一切関係ありません

タイトル 4話 『フラッシュバック』

俺はメンバーに出会えて本当に良かったと思う

俺が俺で居ても何も言わない…

そんな心優しいメンバーに救われたから

今まで俺は俺で居るのに散々陰口を叩かれた

だから今度は俺がメンバーを救ってあげたい

皆が皆で居れるように

今日も俺は偽る

N

ん〜…

N

ねっむ…

眠くて重い瞼を擦る

どこからかいい匂いがしているが眠過ぎて何も考えられない

S

ないちゃん起きようなー?

Y

起きないとフレンチトースト無しだぞ〜

H

ないちゃんのフレンチトースト僕が食べちゃうよ〜

匂いの正体はフレンチトーストだった

N

それはだめ

S

凄いやんいむくん!

H

ないちゃんは起きてくれたけど起きた理由酷くない?

Y

まぁいつものことやし…

H

いつものことも酷くない?

言い合いをしている間に寝ようとしてみる

i

ないこ寝ようしてへん?

R

ないくん寝ないでね

N

うぐ…

すぐにバレてしまった

N

起きてる…起きてるから……zzZ

i

起きろ〜

N

起きてる…

R

ないくん仕事でしょ?

R

早くご飯食べないと遅刻するよ?

N

…今起きました

そういえば今日は仕事がある日だ

Y

お、ちょうど出来たぞ〜

Y

ほとけと初兎運ぶの手伝ってくれへん?

S

いいで〜

H

はーい!

R

あ、美味しそう…!

N

ほんとだ…!

あにきが作ったフレンチトーストから凄くいい匂いがする

i

もう食べてええ?

Y

あ、メープルシロップ持ってくるから少し待っててな

i

はーい

S

あ、悠くんもういむくんが取ってきてあるで

Y

お、ありがとな

H

どういたしましてっ!

i

あほとけにしては気がきくやん

H

はぁ!?

H

あほとけじゃないし僕だってこのくらいできますーっ!

i

はいはーい

H

ちょっと!

i

食べないんだったらほとけの貰うで?

H

食べるよ!

S

ビジネスやなぁ…

R

ビジネスだねぇ…

H

ビジネスじゃない!

i

ビジネスちゃうわ!

Y

ビジネスやんww

N

モグモグ

青組がプチ喧嘩している間にホクホクなフレンチトーストを食べる

R

ないくんもう食べてるのっ!?

S

ずるいずるい俺も食べる〜!

H

僕も僕も!

俺が食べているのを知って急いで食べる子供組

子供組はやっぱり子供だなぁ…

N

(美味し…)

i

モグモグ

i

美味…

Y

ありがな!

まろの頭をわしゃわしゃと撫でるあにき

羨ましい、不思議とそう思ってしまった

そんなこと思ったって意味はない、分かっているけど

いるけど…温もりを感じたいだけなんだ

N

ごちそーさま

N

美味しかった〜

Y

喜んで貰えて良かったわ

Y

あ、皿持ってくで

N

ん、ありがと

i

子供組はもうどっか行っとるやんけ…

Y

ほんまや

N

学校行ってるんじゃない?

Y

確かに

N

俺もそろそろ仕事行ってくる

i

行ってら〜

Y

気をつけてな

N

はーい

N

失礼致します

モブ

どうぞ〜

モブ

はい、君の1ヶ月分の仕事のスケジュール

モブ

仕事頑張って〜

N

はい

俺が働いているこの会社は良い会社だ

職場は優しい雰囲気だし、全員優しい、そんな会社

良い会社だから…こんなことしたくないのにな…

N

ただいま〜

N

って誰も居ないか

N

誰も居ないと静かだな…

N

今日は特に仕事なかったけど明後日仕事があるな…

N

誰も居ない今のうちに準備しとこ

N

えーっと、いつもの場所いつもの場所…

N

あった…

俺はいつも通り必要なものを鞄に詰める

N

そういえば昨日いむしょーがここに来たらしいけど…

N

バレてないよね…

N

あのこと…

N

(バレてないと良いな…)

N

よし、準備終わった…

N

下行こうかな

準備完了したので下に行って暇つぶしをしに行く

i

あ、な、ないこ

i

どうしたの?

N

下に暇つぶしに来ただけだよ

i

そうだったんや

N

まろはさっき帰ってきたの?

i

あ〜…うん、そんな感じやな

N

というかまろ帽子被ってるんだ〜

N

珍しいね

i

ちょっと気分転換に被ってみたんだ〜

N

へぇ〜…いいじゃん!

i

ないこがここに居るなら俺は上に行ってるな

N

ちょっとまっt

N

あ、行っちゃった…

何故だかは分からないけど

なんとなく、まろが挙動不審だった気がした

普段は着ない帽子を被っていたり、

早く帰ってきたりしているからかもしれない

N

ん…?何か落ちてる…

N

灰色の毛…?

N

これなんだろ…

落ちていた灰色の毛に疑問を持つ

N

…特にやる事ないし部屋戻ろ…

N

ふぁ…

N

ねむ…

部屋に着いた途端急に眠気が襲ってきた

N

寝るか…

最近夜遅くは仕事だったし寝不足だったから仮眠をとる

N

ん〜…!

N

おはよ…

背伸びをして誰も居ない部屋に声をかける

N

今何時…?

N

5時か…

N

N

5時っ!?

N

寝たのが11時ぐらいなんだけど…

N

寝すぎた…()

仮眠のつもりがだいぶ寝てしまったようだ

N

正直言うとまだ寝たい…

N

まぁそろそろ起きるか…

R

あ、ないくん

N

りうらじゃん

下に降りるとりうらの姿があった

どうやらリビングに居るのはりうらだけみたいだ

R

ないくん仕事は?

N

仕事は早めに終わったよ〜

R

そうなんだ〜

N

あれ?まろは?

さっき居たはずのまろが見当たらないので聞いてみる

R

まろ?まだ帰って来てないけど…仕事じゃない?

りうらはまろのことを見ていないからまろも部屋にこもって居るのかな…

N

そう…ありがとう

R

いいよ〜

ピコン

N

あ、通知…

スマホから通知がなる

N

あにきから…?

R

どうしたの?

N

あにきからLI〇E来てて…

R

なんて来たの?

N

『今日は帰るの遅くなるから先飯食べといて』だって

あにきから来たメールを読み上げる

R

えぇ〜今日はあにきのご飯食べれないの〜?

N

いやご飯は作ってあるらしい…

N

ポテトだって

R

ポテトっ!?

R

ほんとに!?

N

ほんとほんとw

大好物だからか凄く目を光らせながら話してくるりうら

R

やったぁ〜!

N

(ほんとに弟みたいで可愛いなぁ…)

N

つまみ食いしたら駄目だからね〜

R

はーい!

ガチャ

玄関の方から音が聞こえる

S

たっだいま〜っ!

H

ただいまーっ!

R

うわ、騒がしいの来た

S

別に俺は騒がしくないで〜?

H

僕もだよ?

R

あーはいはい

N

ww

ガチャ

またドアを開く音がなる

i

ただいま…

i

というか玄関鍵開いてたで?

N

ちょっとほとけっち戸締りはちゃんとしてっ!?

i

あー、やっぱり

H

え、やっぱりって何っ!?

i

なんにもないでぇーすw

H

煽んないでよバカ!

N

青組うるせぇぇぇぇぇ!

S

ないちゃんもすっごいうるさいでー?

あにきが帰ってくるまで空腹と格闘している俺達

N

お腹空いたぁ…

S

悠くーん帰ってこーい

H

お腹空いたぁぁぁぁぁぁ!

R

ぽタム…ぽタム…ぽタム…

i

…zzZ

S

いやまろちゃん寝ないでー?

ガチャ

ドアを開く音が部屋に響く

Y

ただいm

H

おかえりー!!

S

悠くんおかえり!

R

あにき〜一緒にぽタムしよ〜

i

まろもぽタムする!

N

あにきおかえり!

Y

…は?

Y

勝手なことすんなや…!

N

…え?

Y

俺は先に食べてろってないこに言ったやろ!?

H

あ、あにきっ…!

S

俺らはあにきと一緒に食べたかったんや!

R

りうらもそうだよっ…!

Y

だからなんや?

i

あにき…!1回落ち着こうな?

N

幼少期の思い出がフラッシュバックする

お母さんっ!お父さんっ!

今日ね!俺が料理したんだよっ!

勝手なことしないで!

キッチンが汚れるじゃない!

責任取れるの!?

ご、ごめんなさい…

お前が作った料理なんて誰が食べるか

さっさと捨てろ

もうこれ以上食材無駄にするな!

そんな暇があったら勉強しなさい!

…はい…

善意でやったつもりのことを散々言われて、

叱られて、殴られて…

苦しかった

思い出したくなかったのになぁ…

………!

ないちゃん…!

ないちゃんっ!!

N

ぁ…あ…ポロ

H

!ないちゃん!

H

大丈夫っ!?

S

いむくん今は無理させないほうがええよ

R

ないくん…

i

りうら、大丈夫やで

R

うん…

Y

ないこ、さっきは叱って…ごめんな

N

ん…大丈夫…

ギュ

N

!?

いきなり抱きしめられてびっくりする俺

Y

ごめんな…仕事終わりで疲れてて…

Y

ないこに八つ当たりして…

N

んーん…あにきだって疲れるもん

N

だから大丈夫…!

Y

ありがとな

あにきにわしゃわしゃと頭を撫でられる

N

…!

暖かいな…

あにきの温もりが伝わってくる

i

じゃあこれで…

H

仲直りだね!

R

良かったぁ…!

S

ほんまびっくりしたわw

R

じゃあポテト食べよっ!

Y

そうやな!

N

食べよー!

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コメント

4

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桃くんの隠し事分かんない💦 気になった所はいくつかあって まず、、 良い会社だから こんなことしたくないのにな…って所で桃くんが働いてる会社は 桃くんには普通じゃない仕事を させてるのかなと思ったのと 桃くんは温もりを感じたいと言ってたのは桃くんが両親の愛情を 受けてないからで 桃くんの親が毒親だったことと 部屋に何か隠してることしか 分かんない💦 何隠してんだろう? 無難に銃とか?

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