テラーノベル
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風が冷たい朝
調査兵団本部の廊下を○○は静かに歩いていた
報告書を手にしたまま扉をノックすると
低い声が返ってきた
リヴァイ
机に向かう兵長はいつもと変わらないように見えた
整然と並ぶ書類。無駄のない動き
それでも○○の胸の奥は落ち着かなかった
○○
リヴァイ
書類を机に置こうとした瞬間
指先がかすかに触れた
わずかな接触なのにリヴァイ兵長の手が止まる
リヴァイ兵長の視線がいつもより一瞬だけ長く留まった
○○
リヴァイ
短く答えたあとペンを握る手に力が入ったのがわかった。
ほんの数秒の沈黙。
けれど、その“沈黙”の中に何かが確かに変わっていた。
○○
リヴァイ
心臓が跳ねた
任務中の確認のように聞こえるのに
その声はいつもより少し柔らかかった。
○○
リヴァイ
顔を上げるとすぐに兵長は視線を外した
でもその横顔には普段見せないわずかな安堵が浮かんでいた
その日から○○は気づき始める
兵長が怪我をすれば自分が落ち着かなくなるように
自分が疲れていれば兵長の声が少しだけ優しくなる。
戦場の誰よりも冷静な男が自分のためだけに
ほんの少し心を揺らしている
○○
リヴァイは何も言わない。
でもその沈黙の奥に確かな温もりがある。
それは言葉よりも静かでどんな約束よりも強かったーー
コメント
3件
このまま2人付き合うん でしょうか?!👩❤️👨 続きが楽しみです!🥰💕