20XX年3月6日
地球は国々で争いを起こしていた。
東西南北敵対し、
もはや人の共存性の欠片も
無くなっていた。
そんな時、
地球外生命体が現れた。
ここはDWG
DWGとは、地球外生命体を扱う
研究所。
三谷 小春
齋藤長官!

三谷 小春
緊急事態発生です!地球外生命体が地球に上陸しました!

齋藤 真希
……遂に来たのね

齋藤 真希
コミュニケーションは取れそうなの?

三谷 小春
いえ、言葉が通じません!

齋藤 真希
今すぐdefend装置の準備をしなさい!

三谷 小春
はい!

齋藤 真希
「こちら齋藤、防御隊は直ちに出動準備をせよ!」

益田 優
齋藤長官、これからどうしていくおつもりですか。

齋藤 真希
とにかく地球を守る。それ以上でもそれ以下でもないわ。

齋藤 真希
「館内の接近隊に告ぐ!只今より出動準備、用意ができ次第Approachに搭乗!」

野田 春樹
齋藤長官!全ての部隊の準備が整いました!

齋藤 真希
了解。

齋藤 真希
「只今より、接近隊に出動命令を下す!地球外生命体に接近し、攻撃せず様子見をせよ!」

三谷 小春
様子見……ですか!?

三谷 小春
いつ攻撃してくるか分からないのに!?

三谷 小春
本当にそれでいいのですか!?

益田 優
三谷さん。言葉を慎みなさい。

益田 優
これは【長官】の命令です。

三谷 小春
はい……。

野田 春樹
防御隊はどうしますか!

齋藤 真希
接近隊が近づき、攻撃の姿勢を見せてくるようであればすぐに出動命令を出す。

齋藤 真希
すぐに出動できるように接近隊の近くまで移動と命令して。

野田 春樹
了解!

野田 春樹
「こちら野田。接近隊の援護につけるよう、防御隊は接近隊の近くまで移動せよ!」

阿部 翔大
野田副長官!

野田 春樹
何だ。

阿部 翔大
接近隊が近づいた事で、向こうが攻撃態勢に入りました!

野田 春樹
長官!どうしますか!

齋藤 真希
「こちら齋藤。直ちに防御隊に出動命令を下す!」

益田 優
長官、これじゃあいつまで経ってもにらめっこです。次の命令を。

齋藤 真希
そうね。

齋藤 真希
野田!

野田 春樹
はい!

齋藤 真希
突撃隊、遠距離隊、支援隊に出動準備を出す。

野田 春樹
了解。

野田 春樹
「こちら野田。突撃隊、遠距離隊、支援隊に出動準備を出す!至急出動準備をせよ!」

金沢 杏
大変です!地球外生命体の援軍が来ています!

齋藤 真希
援軍ね……

齋藤 真希
「館内及び出動中の隊員全てに命令をだす!よく聞きなさい!」

齋藤 真希
「只今より地球外生命体に接触を図る!これによりあちらが攻撃をしてきた場合、こちら側もそれに応じなければならない!」

齋藤 真希
「よって、突撃隊、遠距離隊、支援隊は出動し、医療隊、機械製造隊、機械修復隊は準備を!」

齋藤 真希
「この命令は世界を巻き込む可能性のある命令だ!全員全力を尽くすように!」

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次回予告
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突如現れた地球外生命体。
接触を試みるも反撃が!
応戦のために全部隊を出動。
しかし、攻撃が効かない……!
さあ、どうする!?