ごめんね。
信じられないと思うけど、私実は、、、、
違う世界から来たんだ。
涼花
涼花
〜第一章〜 違う世界から来た友達
涼花
涼花
嘘じゃないよ。
私は違う世界、、、、
異世界から来たんだよ。
ちょっとここでは起きてる事が違うけどね。
涼花
、、、、、思い返してみると、色々不審な点はあった。
文化祭の時に不慮の事故から皆を守ったり、地震が起きる前から避難していたり、、、、、、、
かと思えば予言を的中させたり、、、
、、、、、異世界から来たとすれば、大体辻褄が合う。
涼花
頭の中が少し混乱する。
異世界から来た?
そんな事ある訳ない。
それに異世界から来たのなら何故予言を的中させた?
言い方が悪かったかな。
異世界から来たのは来たんだけど、また未来からも来たって言うね。
涼花
うん。
先に言っておくね。
君は、、、、
涼花は、、、、、
今年の9月、後輩と揉み合いになり死亡する。
涼花
何を言い出すかと思ったら私が死ぬ?
悪ふざけもいい所だ。
涼花
実際私は見たんだ。
涼花が目の前で死ぬのを、、、、
涼花
涼花
涼花
、、、、、違うよ。
、、、、ねぇ。
涼花ってさ。
「異世界への行き方」って知ってる?
涼花
涼花
私ね。
涼花が死んだ後、その方法を試して見たんだ。
もしかしたら涼花が死んでない世界に行くかなと思ってさ。
涼花
そしたら行けたんだよ。
涼花も生きてるし、時間も巻き戻ってる。
、、、、だけど
、、、、、きっとこのままじゃ、前いた世界と同じ運命を辿る。
涼花
、、、、、、、うん。
涼花
正直、信じられない。
急に死ぬ。と言われても、どう反応していいかすら分からない。
涼花
何も答えが出ないまま、時間だけが過ぎていき、あっという間に解散の時間になった。
涼花
、、、、そうだね。
じゃあ、また明日学校でね
涼花
私とは正反対に走り去ってゆく友達の姿を私は突っ立っていながら、ぼんやりと眺めていた。
近くでカラスの鳴く声がする。
私はこの先どうしたらいいんだろう。とぼんやり見つめながら考えていた。
このまま行ったら私は死ぬのだろうか、、、、、
、、、、、手に持っていた荷物がポトリと落ちた時、私は何処からか視線を感じた。
私が我に返り、ハッと後ろを振り返った時は既に気配は消えていた。
涼花
1人で薄暗い小道を歩いていく。
はぁ、、、、とため息を吐いて、私は一旦顔を上げると不安を振り切る様に駆け足で走り出した。
〜第一章〜 \( 'ω')/エンダァァァァァァァァァァァァァイヤァァァァァァァァ(end)
主
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主
主
コメント
2件
紗代さんのストーリー…斬新ですね。 続きをお待ちしてます!!