赤
赤
赤
赤が見下ろしているもの、
それは 原型をとどめていない程刻まれた野菜達
桃
赤
図星 、か
桃
桃
桃
赤
うん、もう 赤には 料理は任せないでおこう
赤
桃
現在 23時 を 回っている
良い子は寝る時間 、 そう、 赤を寝かせなければいけないのだ
赤
桃
赤
赤
桃
桃
赤
赤
赤
心做しか 手は震えていて 唇を噛んでいる
こいつも苦手なものあるんだ、
桃
赤
赤
桃
赤
赤
桃
赤
少し 迷うように 瞳を揺らす赤 、
そんな赤を 俺は 無理やり引っ張った
桃
赤
これは元々1人用のベッド
だから 狭いが 、赤は満足そうに寝ている
桃
赤
強がっていたって所詮は子供
なにか辛いことや怖い事 があったかもしれない
それに付き合ってやるのも 俺の責務なのだ
桃
桃
俺は そっと 赤の頭を撫でながら眠りについた
続 く .
りむ
りむ
りむ
りむ
りむ
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