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シグレの過去意外に複雑?? アマラ貴方って人はほんとに呑気な人だね… あと???っていう人も気になる! 師匠!今回も面白かったです!
中級兵の脳どうしてるんでしょうか…レッド達が後どうなるか…気になります! あと普通にゲームが出来ないのは痛いなぁ…
アマラさぁぁぁぁぁん!ふざけるなぁぁぁぁ!?タイミング悪すぎんだよ! レッドのツッコミ面白いwww てか中級兵はフェデラー大好きだね!?!?!?フェデラーの野郎ってこの島の総統?みたいなやつなのかな? あんな性根が腐った中級兵どもに崇拝されてる奴が支配?してるからこの島のインフラ整ってないんだろうな あんの箱入りフェデラーの奴 にしてもシグレさぁん!レッドの事覚えてないの!?相変わらず中級兵どもの行為には嫌気がさしてるっぽいけど中級兵はやっぱ中級兵なのかな?お願いだから最初助けたならこの後も助けてよ……頼むから…… 毎回見るのが楽しすぎて震えてます ありがとうございます!
時は遡り、この扉からアジト内部の倉庫に侵入した時
周囲は妙にしんとしており、物音一つしなかった
聞こえてくるのは自身らの足音のみ
ミスターレッド
ルカ
名前も分からないような銃が壁に一列に陳列されている
その下にある木箱には沢山の銃弾が詰め込まれている
ミスターレッド
ルカ
ウィーン………
部屋の隅から小さな音がする
ミスターレッド
チラリとそちらを覗く
監視カメラが取り付けられていた
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ブーッ…………ブーッッ………
通信機の内部音が鳴る
ミスターレッド
ミスターレッド
通信機の応答ボタンをタップし、電話の主に応える
ミスターレッド
アマラ(通信)
アマラ(通信)
アマラ(通信)
アマラ(通信)
突然通信機の受話部分から爆音で声が流れ出す
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ(通信)
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドは少し苛立ちを覚えながらも冷静に言葉を返す
アマラ(通信)
アマラ(通信)
ミスターレッド
プツッ…………
ツー…………ツー………
レッドは無言で通話を切った
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
ルカ
ガチャン………
倉庫内にあった扉を開き、外へと出る
目の前には、螺旋階段が続いていた
螺旋階段の上部を見ると、上の階へと続く場所がある
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ルカは手すりをまじまじと見つめながら手でベタベタと触っている
壁や手すりには金色の装飾が施されており、いかにも高級という文字が似合う見た目をしていた
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドはあの街での出来事を思い出す
思い出しただけで身の震えを感じた
ミスターレッド
階段に足を掛け、ズンズンと上部へと進んで行く
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカは階段の布のような素材を一つ一つ噛み締めながら登って行く
ルカ
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
登れよ…………登れよ……
レッドの声が上まで響き渡る
ミスターレッド
ミスターレッド
しん…………………
上部からは特に物音が聞こえてくる訳でも無い
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ルカは再び階段を登り始めた
だが、先程とは違って少し急ぎ気味に登っている
レッドもそれに続き、階段を登り始めようとしたその時
中級兵
中級兵
中級兵に突然肩を叩かれる
ミスターレッド
中級兵
中級兵
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
中級兵
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
沈黙が痛い
中級兵は言葉を発さない
ただただ冷たいような、此方を訝しむような
そんな目で此方を見つめている
ミスターレッド
ルカに視線を向ける
ミスターレッド
ルカ
中級兵は相変わらず此方を見つめているばかりだ
中級兵
中級兵
中級兵
中級兵
中級兵
ミスターレッド
中級兵
中級兵
ルカ
ミスターレッド
中級兵
中級兵
そう言って、中級兵は階段の上部へと去って行った
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ルカ
ルカはニカっと笑った
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
そう言って再び歩き出したのであった………
んで、ついた直後にこれである
中級兵
万歳!!!!万歳!!!!
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカが涙目になりながら此方に助けを求める視線を向ける
レッドは小さく首を振る
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドが歯を食いしばり、歯軋りする
ミスターレッド
ミスターレッド
プルルルルルルルルルル……プルルルルルルルルルル……
通信機が音を立てる
ミスターレッド
レッドは勢いよく通信機を抱え込み、音が周りに聞こえないようにする
その隙に通信機の応答ボタンをタップする
アマラ(通信)
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドは小声で受話部分に話し続ける
ミスターレッド
アマラ(通信)
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ(通信)
アマラ(通信)
アマラ(通信)
ミスターレッド
中級兵
ルカ
ルカ
ミスターレッド
アマラ(通信)
アマラ(通信)
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
レッドがルカの手を引き、走り出す
人を掻き分け、一目散に逃げ出す
中級兵
その声が上がった瞬間、中級兵達がざわめき出す
ミスターレッド
アマラ(通信)
アマラ(通信)
ミスターレッド
血眼で先を見つめる
アマラの言った「デカい廊下」らしきものが見える
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
アマラ(通信)
ミスターレッド
アマラ(通信)
ミスターレッド
今までにない程のスピードで足を回し続ける
ミスターレッド
中級兵
ミスターレッド
中級兵
物凄い力で中級兵を突き飛ばす
ミスターレッド
深く帽子を被り、顔がバレないようにする
そのまま一目散に廊下に走る
ミスターレッド
シグレ
シグレ
タッタッタッタッタ……
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカ
2人は膝に手をつき、呼吸を整える
アマラ(通信)
アマラ(通信)
アマラ(通信)
ミスターレッド
アマラ(通信)
ミスターレッド
アマラ(通信)
ミスターレッド
レッドはため息を吐きながら呼吸を整える
アマラ(通信)
アマラ(通信)
ルカ
アマラ(通信)
アマラ(通信)
アマラ(通信)
ルカ
アマラ(通信)
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ(通信)
ピッ
アマラ(通信)
レッドはアマラが言葉を言い切る前に通話を切った
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ミスターレッド
レッドとルカは廊下の奥へと歩き出して行った
その2人を1人の影が見つめている………
???
???
???
???
ミスターレッド
ミスターレッド
廊下はごくシンプルな構造ながらに、近代的で綺麗に見える
ルカ
ルカはまたもや廊下の壁をペタペタと触りながら歩いている
ルカ
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ミスターレッド
レッドは自身のすぐそばにある扉を押してみる
その扉はキィ………と音を立て開く
ミスターレッド
試しに部屋の中に声を掛けてみる
無論、返事は無い
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
試しに辺りを見回してみる
ミスターレッド
ベッドにテレビ、テーブルや椅子
一通り生活に必要な物が置いてある
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドは周辺の棚を片っ端から開き、棚を物色する
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
レッドはルカに向けてゲーム機を掲げる
ルカ
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドは試しに電源ボタンをプッシュしてみる
するとすぐさま画面が輝く
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
レッドは見た画面に映ったものとは
虚無
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドは画面右上のWi-Fiマークを確認する
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドは画面に表示されているゲームショップをタップする
しばらくロード画面が表示されたが、その後すぐに「Wi-Fiに繋いでください」という画面が無慈悲にも表示された
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドはゲーム機を元ある場所に仕舞直す
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
???
???
ミスターレッド
レッドが勢いよく後ろを振り向く
そこには大柄な人影が立っている
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドが立ち尽くしていたその時、すでに男の拳が目の前に迫っていた
ルカ
ルカの叫び声が聞こえた時、レッドの意識は途切れた
一方その頃…………
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
プルルルルルルルルルル……プルルルルルルルルルル…………
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
シグレ
シグレ
シグレ
シグレ
シグレ
シグレ
シグレは自販機にコインを入れる
シグレ
シグレ
シグレ
シグレ
シグレはコインを入れて輝いたボタンをプッシュする
ガタンと音を立てて飲み物が落ちて来る
飲み物を拾い上げ、キャップを開けたのちに液体を喉に通す
心に何かが詰まっている
そんな状態で喉を通した液体はドロドロとしていた