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僕はりうちゃんの手を取って歩き出す
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りうちゃんの体が、僕に寄せられる
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せーのっ!
バッ
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小さな和菓子店のような店を りうちゃんが指差す。
そっか、お正月だから甘酒とかあるのか、
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りうらは自分の右頬を指差して言う
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そう言うほとけっちが触っているのは左頬。
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ほとけっちの頬からあんこを取って食べる
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ほとけっちがりうらの手を引く
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そう言いながらりうらは立ち上がる
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嬉しくないはずない。
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「くっつくの」って⋯
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りうちゃんが目を細めて笑う
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⋯ああ。この時間が、ずっと続けばいいのに
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僕はりうちゃんに腰を押し付ける
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りうちゃんががくがくと揺れる
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僕とりうちゃんの舌が絡み合って 透明の糸を引く
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ずんっ♡
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りうちゃんの目にハートが浮かぶ
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シャワーを浴びて寝転んでいると りうちゃんが訊いてくる
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そんなの、まともに考えたことなかった
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⋯この先の未来も
りうちゃんとずっと、
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りうちゃんと別れて僕はコンビニに入る。
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やばい、また⋯ッ
意識が朦朧として、頭がぐらつく。
僕、そろそろ死ぬのかな
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死ぬ前にこれだけは言っときたいな⋯
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さっきまでセックスしてたじゃんっての、
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りうらは寒空に息を吐く
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空っぽの器に並々と水が注がれるように
乾いたスポンジが水を吸っていくように
りうらの心にぽっかりと開いた穴を
ほとけっちが綺麗に、丁寧に埋めてくれた。
それから際限なく注がれる愛は、 心底心地良かった
すぐに付いた既読。
それなのに、半日経っても 返事が返ってくることはなかった
今まで、りうらで会話が終わったことなんて 一度もなかったのに
1月4日
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ほとけっちが好きそうなカフェ見つけたんだけど、
-hotoke-☆イムくん☆
あれ、
1月6日
-hotoke-☆イムくん☆
-hotoke-☆イムくん☆
また⋯⋯
でも、これは誰も悪くないじゃんね、
-hotoke-☆イムくん☆
1月8日
バンッ
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N
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コメント
5件
う、、まさかの展開…!!😭😭全然予想できませんでした!!))本当にこのお話大好きです!!👊🏻❤️🔥これからどうなっていくか楽しみに待ってます!!🥹💖
なんでぇっ!?ぁ、毎度毎度神作ありがとうございます✨